【活動日記】2024年3月に実施したワークショップ

 草の根プロジェクトは2024年3月に学外で各種のワークショッププログラムを5回実施しました。町田市・相模原市の小学校でのモンゴル理解のワークショップに加え、久しぶりに幼稚園児を対象としたワークショップも行いました。そのなかで、今年度の締めくくりの活動となった川崎市立藤崎小学校わくわくプラザでのワークショップについてとりあげます。

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【活動日記】2024年1〜2月に実施したワークショップ

 草の根プロジェクトは2024年1〜2月に学外で各種のワークショッププログラムを計8回実施しました。例年1〜3月は地域のさまざまな現場からのワークショップの依頼を多く受けています。毎年のように依頼を受けるクライアントも、初めて依頼を受けるクライアントもあり、多様な現場でワークショップを行いました。

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【お知らせ】新宿区立北図書館で親子向け公開ワークショップを実施します!

草の根プロジェクトは、2月24日(土)に新宿区立北新宿図書館で「世界のけんだま体験&工作ワークショップ」を行います。草の根プロジェクトが集めた世界各国の多種多様なけんだまを体験し、さらに工作をしてけんだまを持ち帰えることができます。対象の方はどなたでも参加可能です。どうぞお気軽にご参加ください!
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2024年2〜3月の平日に行う出張ワークショップについてのご案内

対面型の世界のコマの回し方クイズワークショップの実施風景 / 子どもたちが実物を手に取ってコマの回し方を試行錯誤しながら考えた後、エデュケーターが実際に回して見せているところ

例年2〜3月には学校から多くのご依頼を頂いております。今年度、対面型のアウトリーチ教育プログラムを再開し、この時期も実物資料を手に取って体験する活動を組み込んだワークショップを実施することができます。また、この3年間取り組んできたオンライン型のワークショップも継続します。対面/オンライン型それぞれの特徴を活かしたワークショップをご依頼元のご都合や環境に応じて提供することで、有意義な教育支援を実践し、地域の教育に貢献したいと考えております。

そこで、本プロジェクトへのお問い合わせにあたっては、特に学校の教職員のみなさまがより検討しやすいよう、2〜3月の平日にどのようなワークショップが実施可能なのか、その内容、日程、時間帯、必須環境、お問い合わせ・ご依頼方法についてご案内いたします。本プロジェクトのワークショップをご希望の方は、以下をご参照の上、ご依頼の際は専用の問い合わせフォームをご利用くださいますようお願いいたします。

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10月の町田・相模原における公開型アウトリーチ教育プログラム実施報告

対面型プログラムの再開が本格化〜「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を4年ぶりに学外で実施〜

草の根プロジェクトは2023年10月に町田・相模原の公共施設などにけるイベントで世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを2回、実物体験ワークショッププログラムを1回実施しました。

 学外で地域の方に公開する対面型のアウトリーチ活動は、コロナ禍以前の2019年以来4年ぶりとなりました。特に、実物資料のハンズ・オン展示が魅力である世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムは、接触をさけるため写真やパネルの展示を参加するための代替手段としていました。しかし、10月のこれら3つの現場における活動ではいよいよ本格的に対面で行う豊かな体験型・参加型のアウトリーチ活動を学外においても再開することができました。各会場の様子を写真でご紹介します。

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【お知らせ】ユニコムプラザさがみはらまちづくりフェスタで公開ワークショップ(要申し込み)を実施します

草の根プロジェクトは、2023年10月15日(日)にユニコムプラザさがみはらで開催される「第11回ユニコムプラザまちづくりフェスタ」で公開ワークショップを実施します。
今回のワークショップの題材は「けんだま」です。多くの方が頭に思い浮かべるけんだまといえば、大正時代に「日月ボール」でしょう。このけんだまは世界的に知られていますが、実は、けんだまは日本にしかないわけではありません。

草の根プロジェクトは世界各国のけんだまをコレクションしています。このワークショップでは、参加者のみなさんにさまざまなけんだまを実際に遊び、観察し、分類するアクティビティに挑戦してもらいます。そして、最後には誰でも簡単に成功させることができる、ブラジルのけんだま「チクタク」(ページ上部の画像/右:ブラジルで収集したチクタク、左:ワークショップでつくるチクタクの作例)を作り、持ち帰ることができます。
子どもたちにけんだまを通して、異文化に親しみ、楽しみながら文化の多様性を実感してもらう機会とすることを目指しています。ぜひ気軽にお申し込みください。

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【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)

青梅市国際理解講座では、小学4年生から高校生までを対象に、英会話をはじめ、さまざまな文化について学ぶ講座が開かれます。草の根プロジェクトでは、2015年度から依頼を受け、年に2回ワークショップを実施しております。今年度は6月と9月にワークショップを実施する予定です。

今回のワークショップは、今年度の講座が本格的にスタートする初日であることから、以下の2つを目標として設定しました。

1 受講者である子どもたちが3月まで続く講座に安心して楽しく参加できるよう、ポジティブな状態になること

2 身体を動かして、コミュニケーションして、やってみることから、国際理解のためのヒントをつかむこと

これらの目標に沿ったワークショップ(50分間)を、小学5年生クラスと6年生~高校生クラスでそれぞれ実施しました。この日のプログラムの概要は以下のとおりです。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました①

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生でキッズに応募した子どもたちが、基地内に暮らす人々と出会い、さまざまなかたちで交流したり、彼らの習慣を体験したりします。

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より綾瀬市こども未来課のご依頼を受け、あやせフレンドシップキッズの研修講師をしています。「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。また、担当の綾瀬市こども未来課への助言・指導などもさせていただくことで、同事業全体をバックアップしています。

先日、2年目の活動を終了しました。今年度は、私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で活動することができました。この報告では、2023年2月18日(土)に実施した総ふりかえり・まとめのクラスについて、子どもたちの声を中心にお伝えします。なお、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました②

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より同市よりご依頼を受け、「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。

同事業に携わり2年度目。私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で行いました。そのほかの交流・体験活動もほぼすべて対面で実施できたということです。そこで、今年度の活動全体をこどもの発達の観点から概観し、私たちなりに考察してみたいと思います。なお、キッズ研修最終回(2023年2月18日)については、こちら(活動報告①)よりご覧いただけます。そして、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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【活動報告】:対面型ワークショップ〜小人数を対象に実施しています

新型コロナウイルス感染症の流行がはじまって3年。感染の拡大を防ぎながら、本プロジェクトならではの教育支援を継続するため、オンライン会議サービスを活用したアウトリーチ教育プログラムを開発し、その実践に取り組んできました。
これに並行して今年度は、世界の実物体験ワークショッププログラムを限定的に再開しました。依頼を受けた現場へ訪問する人員をエデュケーターのみとし、参加者は最大でも30名程度に絞るとともに、会場の換気や活動中の手指消毒を行いながら実施しています。ここでは、2022年度下半期に地域の教育現場で実施した世界の実物体験ワークショッププログラムの一部をご紹介します。
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