2024年2〜3月の平日に行う出張ワークショップについてのご案内

対面型の世界のコマの回し方クイズワークショップの実施風景 / 子どもたちが実物を手に取ってコマの回し方を試行錯誤しながら考えた後、エデュケーターが実際に回して見せているところ

例年2〜3月には学校から多くのご依頼を頂いております。今年度、対面型のアウトリーチ教育プログラムを再開し、この時期も実物資料を手に取って体験する活動を組み込んだワークショップを実施することができます。また、この3年間取り組んできたオンライン型のワークショップも継続します。対面/オンライン型それぞれの特徴を活かしたワークショップをご依頼元のご都合や環境に応じて提供することで、有意義な教育支援を実践し、地域の教育に貢献したいと考えております。

そこで、本プロジェクトへのお問い合わせにあたっては、特に学校の教職員のみなさまがより検討しやすいよう、2〜3月の平日にどのようなワークショップが実施可能なのか、その内容、日程、時間帯、必須環境、お問い合わせ・ご依頼方法についてご案内いたします。本プロジェクトのワークショップをご希望の方は、以下をご参照の上、ご依頼の際は専用の問い合わせフォームをご利用くださいますようお願いいたします。

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【活動報告】:対面型ワークショップ〜小人数を対象に実施しています

新型コロナウイルス感染症の流行がはじまって3年。感染の拡大を防ぎながら、本プロジェクトならではの教育支援を継続するため、オンライン会議サービスを活用したアウトリーチ教育プログラムを開発し、その実践に取り組んできました。
これに並行して今年度は、世界の実物体験ワークショッププログラムを限定的に再開しました。依頼を受けた現場へ訪問する人員をエデュケーターのみとし、参加者は最大でも30名程度に絞るとともに、会場の換気や活動中の手指消毒を行いながら実施しています。ここでは、2022年度下半期に地域の教育現場で実施した世界の実物体験ワークショッププログラムの一部をご紹介します。
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【2021年度報告】「スーホの白い馬」×モンゴル理解のオンラインワークショップを町田市の小学校2校で実施しました

町田市立七国山小学校(2月7日)と町田市立山崎小学校(3月16日)のこどもたちを対象に、オンラインワークショップを実施しました。この2校のワークショップのテーマは「『スーホの白い馬』のモンゴルってどんなところ?」です。(このプログラムの概要やねらいはこちら をご覧ください)

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【お知らせ】モンゴルをテーマにしたオンラインワークショップの新メニューを追加します

 草の根プロジェクトは、新型コロナウィルスの感染を防止しながら私たちが保有するヒト、モノ、チエ・ワザの教育リソース活かした教育支援活動の開発に取り組んでいます。その中心となるのが、2020年9月よりオンライン会議システムを活用した新たなアウトリーチ教育プログラムです。これは、従来実施してきた対面型のワークショップのノウハウをもとに、学習者のみなさんと草の根プロジェクトをネットワークでつないで豊かな教育リソースを活かした学びの機会を提供するものです。この草の根オンラインワークショッププログラムでは、既に4種類のメニューを公開しています。この度追加する新しいメニューをご紹介します。

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【報告】2020年2月6日(木)相模原市立淵野辺小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

一部では再開されたところもありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校が今もなお多くの学校で続けられています。このような状況ですが、先月、小学校で実施した教育活動のご報告をお届けしています。前回の横浜の小学校につづき、今回は桜美林大学からすぐの相模原市立淵野辺小学校です。 教育によって社会を支えることが私たちの使命です。こんなときだからこそ、歩みを止めずに教育・研究活動に励むことが大切だと考えます。この記事が多くの人に届き、エネルギーの源や学びの種になればと思います。

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【報告】2019年1月17(日)(木)相模原市立田名小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

学年末の3学期、日本の多くの小学校では2学年の国語科(光村図書)で「スーホの白い馬」が学習され始めます。この物語はモンゴルで語り継がれる民話ですが、日本でも何十年にも渡って親しまれています。そのため「モンゴルと言えば『スーホの白い馬』!」という方もたくさんいらっしゃいます。

今回は、その「スーホの白い馬」の学習の入口として、子どもたちが物語の舞台であるモンゴルについて興味を持ち、物語を読み進めていく足がかりとなるようにということで世界の実物体験ワークショップを行いました。その対象は相模原市立田名小学校の2年生(4学級・約120名)の子どもたちです。ご依頼をいただいた学級担任4名の先生方と事前に活動に適した会場や環境づくり、時間設定、活動のねらいや内容などを綿密に相談しました。この日は、学年を2学級にわけ、それぞれ1時間という時間割を組んで、計2回・2時間の授業を実施しました。

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【報告】2018年2月15日(木)相模原市立富士見小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

この時期、日本の多くの小学校で「スーホの白い馬」が学習されています。この物語はモンゴルで語り継がれる大切な民話ですが、もう何十年にも渡って2学年の国語科の教科書(光村図書)で扱われています。そのため、このお話がモンゴルを知るきっかけになったという方も大勢いらっしゃることでしょう。

草の根プロジェクト所有の馬頭琴

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