【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)

青梅市国際理解講座では、小学4年生から高校生までを対象に、英会話をはじめ、さまざまな文化について学ぶ講座が開かれます。草の根プロジェクトでは、2015年度から依頼を受け、年に2回ワークショップを実施しております。今年度は6月と9月にワークショップを実施する予定です。

今回のワークショップは、今年度の講座が本格的にスタートする初日であることから、以下の2つを目標として設定しました。

1 受講者である子どもたちが3月まで続く講座に安心して楽しく参加できるよう、ポジティブな状態になること

2 身体を動かして、コミュニケーションして、やってみることから、国際理解のためのヒントをつかむこと

これらの目標に沿ったワークショップ(50分間)を、小学5年生クラスと6年生~高校生クラスでそれぞれ実施しました。この日のプログラムの概要は以下のとおりです。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました①

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生でキッズに応募した子どもたちが、基地内に暮らす人々と出会い、さまざまなかたちで交流したり、彼らの習慣を体験したりします。

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より綾瀬市こども未来課のご依頼を受け、あやせフレンドシップキッズの研修講師をしています。「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。また、担当の綾瀬市こども未来課への助言・指導などもさせていただくことで、同事業全体をバックアップしています。

先日、2年目の活動を終了しました。今年度は、私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で活動することができました。この報告では、2023年2月18日(土)に実施した総ふりかえり・まとめのクラスについて、子どもたちの声を中心にお伝えします。なお、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました②

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より同市よりご依頼を受け、「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。

同事業に携わり2年度目。私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で行いました。そのほかの交流・体験活動もほぼすべて対面で実施できたということです。そこで、今年度の活動全体をこどもの発達の観点から概観し、私たちなりに考察してみたいと思います。なお、キッズ研修最終回(2023年2月18日)については、こちら(活動報告①)よりご覧いただけます。そして、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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【活動報告】:対面型ワークショップ〜小人数を対象に実施しています

新型コロナウイルス感染症の流行がはじまって3年。感染の拡大を防ぎながら、本プロジェクトならではの教育支援を継続するため、オンライン会議サービスを活用したアウトリーチ教育プログラムを開発し、その実践に取り組んできました。
これに並行して今年度は、世界の実物体験ワークショッププログラムを限定的に再開しました。依頼を受けた現場へ訪問する人員をエデュケーターのみとし、参加者は最大でも30名程度に絞るとともに、会場の換気や活動中の手指消毒を行いながら実施しています。ここでは、2022年度下半期に地域の教育現場で実施した世界の実物体験ワークショッププログラムの一部をご紹介します。
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【活動報告】綾瀬市の子どもたちにワークショップを実施しました

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、「あやせっ子日米交流事業」に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生を対象に、基地内小学生と交流する「あやせフレンドシップキッズ」 (以下、キッズ)が募集されます。キッズとなった子どもたちは、夏休み中に実施する交流前学習(以下、キッズ研修)を経て、秋から年度末まで行われる基地内小学生との交流活動に参加します。

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、今年度もキッズ研修講師として依頼を受け、その企画・実施を担当し、同事業を担当するこども未来課のみなさんへ助言・指導させていただいています。 この報告では、夏休み中に実施した3週連続のキッズ研修(8月21日(日)・28日(日)・9月3日(土)各2時間半)についてお伝えします。

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【報告】2020年2月6日(木)相模原市立淵野辺小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

一部では再開されたところもありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校が今もなお多くの学校で続けられています。このような状況ですが、先月、小学校で実施した教育活動のご報告をお届けしています。前回の横浜の小学校につづき、今回は桜美林大学からすぐの相模原市立淵野辺小学校です。 教育によって社会を支えることが私たちの使命です。こんなときだからこそ、歩みを止めずに教育・研究活動に励むことが大切だと考えます。この記事が多くの人に届き、エネルギーの源や学びの種になればと思います。

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【報告】2020月2月1日(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショップを実施しました

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、小中学校・高校が臨時休校となって10日がたちました。年度末の授業や大切な行事がいつものようにできず、学校教育現場は淋しさに包まれています。大学も同様で卒業式が中止となり、残念でならない学生や保護者・ご家族を思うと、教職員も胸が痛みます。このような状況ですが、1カ月ほど前に小学校と幼稚園で実施した教育活動のご報告を3つお届けします。今回はその1つ目です。こんなときだからこそ、いつものように実践を振り返り、研究活動に励むことは、教育によって社会を支える私たちの使命であり、大事なことだと考えます。この記事が多くの人に届き、明るさや元気の小さな源になればと思います。

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【報告】2019年12月6日(金)「年少者日本語教育」でワークショップを実施しました

記事の公開ががすっかり遅くなってしまいましたが、昨年末12月6日(金) 本学リベラルアーツ学群の「年少者日本語教育」(川田麻記先生)で実施した、世界の実物体験ワークショッププログラムについてご報告します。このクラスは、日本語を母語としない主に学齢期のこどもたちのための日本語教育について学ぶ日本語教育専攻の講義科目です。 秋学期のみ開講の同科目でのワークショップは3回目となりました。今年は履修生30名と、この3年間で最も学生が多く、さらにその背景も多様でした。日本の家庭・学校教育で育ってきたいわゆる日本人学生、学齢期に来日して日本の学校に就学した外国につながる学生、本学正規留学生や交換留学生として学んでいる外国の学生が共に学ぶクラスです。 ワークショップとは、こうした多様性に富んだ学生たちが異なる背景を活かしながら参加し、学びの主体として共に学習することができる学習方法です。

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【コラム】学而事人と草の根プロジェクト① 学生はどんな活動をしているか

草の根国際理解教育支援プロジェクト(草の根プロジェクト)です。2019年度も残り2ヶ月をきりました。さて、私たち草の根プロジェクトの今年度中のアウトリーチ教育プログラムは、3月までの実施予定を含めると、その実績は計96件となります。これらの多くの活動において、学生たちが大きな力となっています。今年度は24名の学生たちが、学内外におけるワークショップや出張博物館の実施にのべ134回携わりました(3月の予定も含む)。学生スタッフは本プロジェクトの活動に参加することで「人々の学びに貢献したい」という動機で集まっています。しかし、学群・学年(年齢)・専攻、国籍や言語などの背景は異なります。この多様な彼らが互いに協力しながら、それまで個々に培ってきた力を活かし、学内外における教育支援に取り組んでいます。学生としてさまざまな現場に貢献するこうした取り組みは、まさに本学園モットーの「学而事人」(学んだことを人々や社会のために役立てる)を実践するものといえるでしょう。そこで、本プロジェクトにおける学生の学内外の教育活動への貢献とその活動について、今回から4回シリーズでご紹介していきます。
今回は、世界各国の実物を体験的に活用するアウトリーチ教育プログラムにおける学生の役割です。
 
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【報告】2019年12月20日(金)に博物館教育論で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

12月20日(金)の2時限に博物館教育論(ご担当:石渡尊子先生)で本プロジェクトが世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。今回はワークショップの全体的な流れを追いつつ、活動の一端をご紹介します。

さて、博物館には以下4つの機能があるということをご存知でしょうか。

  • 資料の収集・保管
  • 調査研究
  • 展示
  • 教育普及

この科目では、これらのうち博物館の「教育普及」に焦点をあて、博物館における教育活動や博物館と学校教育とが連携した取り組みである「博学連携」等を学びます。本プロジェクトは、収集した世界各国の実物資料を活用した教育活動を、現場に応じたさまざまな形で提供することによって学内外の教育に貢献しています。この日の授業では、こうした事業に取り組む本プロジェクトを一つの博物館と見立て、学内における博学連携の取り組みとして捉えます。このワークショップの目的は、博物館教育論の履修生たちにとって、草の根プロジェクトが具体的な事例として学びの素材とすることにあります。

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