【お知らせ】10/24(土)・25(日)町田市立国際版画美術館で展示を実施します

10月24日(土)、25日(日)に町田市立国際版画美術館で開催される「第22回ゆうゆう版画まつり」にて草の根プロジェクトがパネル展示を実施します。町田市立国際版画美術館での展示は2018年以来となります。前回は「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を実施しましたが、現在は新型コロナウィルス感染症の感染防止のため、オンラインワークショッププログラムを除き休止しています。

そこで、今回は接触することなく、文化の多様性に親しんで頂けるよう、実物資料の写真と留学生の生活体験をもとにしたクイズのパネル展示を企画いたしました。

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【報告】学内授業科目における実物資料の利用を再開しました

桜美林大学では、実習・実験などを含む一部の授業科目では、感染防止対策を徹底した上で対面型の授業を実施しています。草の根プロジェクトでは、4月からオンライン型のワークショップで学内の授業に対する支援を行ってきました。さらに、対面型の授業実施にあわせ、学内に限り、実物資料の利用を再開することにしました。

実物資料を媒介にした感染を防ぐためには、利用者のマスク着用や手指の消毒に加えて、使用後の拭き取り除菌が必要となります。しかし、資料の素材によっては、除菌を繰り返すことで劣化が進んでしまいます。そこで、特に使用する機会の多い実物資料を中心に、傷みやすい塗装面を保護するためにニスによるコーティングを実施しました。

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【報告】新しいワークショップで応援!青梅市の子どもたちにオンラインワークショップを実施しました[後編]:2020年7月25日(土)

聴いてみよう!留学生のライフヒストリー

青梅市国際理解講座における2回シリーズのオンラインワークショップ。2回目の7月25日、留学生メンバーの登場です。この日は5名の留学生(ビジネスマネジメント学群4年:台湾、グローバルコミュニケーション学群4年:香港、健康福祉学群4年:香港、リベラルアーツ学群4年:中国、交換留学生:中国)が参加しました。 異例の学習形態・環境で春学期を乗り越えた学生たちが初のオンラインのワークショップに臨みました。これまで現場訪問の実績が多い学生もいれば、経験が浅い学生や初参加の学生もいました。事前のミーティングや研修、個人練習を経たメンバー5名で2つのクラスを担当し、子どもたちの学びの大きなリソースとなりました。

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【報告】新しいワークショップで応援!青梅市の子どもたちにオンラインワークショップを実施しました[前編]:2020年7月18日(土)

青梅市教育委員会が昭和62年より市内の児童・生徒を対象に通年講座として開催している国際理解講座。本プロジェクトは、2015年度から講師依頼を頂き、ワークショップを実施してきました。新型コロナウイルス感染症の影響により、講座の開催自体もどうなるか心配された今年度ですが、ZOOMを用いたワークショップを開催しました。例年同様、各回小学5年生のクラスと小学6年生から高校1年生までのクラスを対象に実施したワークショップを前後編に分けてご紹介します。

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新たなワークショップの形ー非接触型のプログラム開発に取り組んでいます

久しぶりの投稿となりました。
 
草の根プロジェクトでは、2月下旬から従来のアウトリーチ教育プログラムの実施を中止しています。アウトリーチ教育プログラムでは、エデュケーターと学生スタッフが世界各国の実物資料などを活用して、学習者とともに活発なコミュニケーションを伴う多種多様な活動を行います。これらは、参加者同士が極めて近い距離でコミュニケーションするものです。
こうした従来の方法は、残念ながら、当面の間実施することはできません。そのため、昨年度から依頼を受け、予定していたワークショップや出張博物館も、中止もしくは延期となりました。
 
そこで、4月から5月にかけて、本プロジェクトを紹介する動画の制作やオンライン形式でのワークショップのプログラム開発などに取り組んでいました。完成した動画(シリーズ4本)は現在公開中です。ぜひご覧ください。
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【報告】2020年2月8日(日)正和幼稚園で世界の遊びと衣装の出張博物館を開きました

日本、そして世界中で大変困難な状況にありますが、教育活動のご報告をお届けしています。2つの小学校での活動報告につづき、今回は正和幼稚園で開催した世界の遊びと衣装の出張博物館についてご報告します。これが草の根プロジェクトの今年度最後のアウトリーチ教育活動の実践となりました。教育によって社会を支えることが私たちの使命です。こんなときだからこそ、歩みを止めずに教育・研究活動に励むことが大切だと考えます。この記事が多くの人に届き、エネルギーの源や学びの種になればと思います。

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【報告】2020年2月6日(木)相模原市立淵野辺小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

一部では再開されたところもありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校が今もなお多くの学校で続けられています。このような状況ですが、先月、小学校で実施した教育活動のご報告をお届けしています。前回の横浜の小学校につづき、今回は桜美林大学からすぐの相模原市立淵野辺小学校です。 教育によって社会を支えることが私たちの使命です。こんなときだからこそ、歩みを止めずに教育・研究活動に励むことが大切だと考えます。この記事が多くの人に届き、エネルギーの源や学びの種になればと思います。

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【報告】2020年1月19日(日)に第37回橋本こどもまつりで世界の遊びと衣装の出張博物館を開きました

私たちが今回出向いたのは「第37回橋本子どもまつり」です。このおまつりは子どもたちが主役の行事で、相模原市立橋本公民館が力を入れる事業のひとつだそうです。草の根プロジェクトは第30回(2012年度)より、世界の遊びと衣装の出張博物館を出展するかたちで、同館とおまつりを企画して・実施・参加する子どもたちたちを応援してきました。この橋本子どものなかでも大人気の恒例企画として位置づけていただいているようで、今年度の出展も早々にご依頼いただいていました。

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【報告】2019年12月6日(金)「年少者日本語教育」でワークショップを実施しました

記事の公開ががすっかり遅くなってしまいましたが、昨年末12月6日(金) 本学リベラルアーツ学群の「年少者日本語教育」(川田麻記先生)で実施した、世界の実物体験ワークショッププログラムについてご報告します。このクラスは、日本語を母語としない主に学齢期のこどもたちのための日本語教育について学ぶ日本語教育専攻の講義科目です。 秋学期のみ開講の同科目でのワークショップは3回目となりました。今年は履修生30名と、この3年間で最も学生が多く、さらにその背景も多様でした。日本の家庭・学校教育で育ってきたいわゆる日本人学生、学齢期に来日して日本の学校に就学した外国につながる学生、本学正規留学生や交換留学生として学んでいる外国の学生が共に学ぶクラスです。 ワークショップとは、こうした多様性に富んだ学生たちが異なる背景を活かしながら参加し、学びの主体として共に学習することができる学習方法です。

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【報告】2019年12月21日(土)町田市子どもセンターただONで世界の遊びと衣装の出張博物館を開催しました

草の根プロジェクトの「世界の遊びと衣装の出張博物館」は、訪れる人それぞれが思い思いに楽しむことができ、それぞれにもたらされる学びがあります。「ユニバーサル・ミュージアム」のようなところです。そんな出張博物館を開催したのは、町田市子どもセンター「ただON」です。こちらは、桜美林大学近隣地区の子どもたちやその保護者が利用する児童館です。同館での出張博物館は、ここ数年、年に2回ほど開催しています。

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