2024年2〜3月の平日に行う出張ワークショップについてのご案内

対面型の世界のコマの回し方クイズワークショップの実施風景 / 子どもたちが実物を手に取ってコマの回し方を試行錯誤しながら考えた後、エデュケーターが実際に回して見せているところ

例年2〜3月には学校から多くのご依頼を頂いております。今年度、対面型のアウトリーチ教育プログラムを再開し、この時期も実物資料を手に取って体験する活動を組み込んだワークショップを実施することができます。また、この3年間取り組んできたオンライン型のワークショップも継続します。対面/オンライン型それぞれの特徴を活かしたワークショップをご依頼元のご都合や環境に応じて提供することで、有意義な教育支援を実践し、地域の教育に貢献したいと考えております。

そこで、本プロジェクトへのお問い合わせにあたっては、特に学校の教職員のみなさまがより検討しやすいよう、2〜3月の平日にどのようなワークショップが実施可能なのか、その内容、日程、時間帯、必須環境、お問い合わせ・ご依頼方法についてご案内いたします。本プロジェクトのワークショップをご希望の方は、以下をご参照の上、ご依頼の際は専用の問い合わせフォームをご利用くださいますようお願いいたします。

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10月の町田・相模原における公開型アウトリーチ教育プログラム実施報告

対面型プログラムの再開が本格化〜「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を4年ぶりに学外で実施〜

草の根プロジェクトは2023年10月に町田・相模原の公共施設などにけるイベントで世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを2回、実物体験ワークショッププログラムを1回実施しました。

 学外で地域の方に公開する対面型のアウトリーチ活動は、コロナ禍以前の2019年以来4年ぶりとなりました。特に、実物資料のハンズ・オン展示が魅力である世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムは、接触をさけるため写真やパネルの展示を参加するための代替手段としていました。しかし、10月のこれら3つの現場における活動ではいよいよ本格的に対面で行う豊かな体験型・参加型のアウトリーチ活動を学外においても再開することができました。各会場の様子を写真でご紹介します。

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【お知らせ】10月21日(土)第25回ゆうゆう版画美術館まつりで世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム(会場:町田市立国際版画美術館)を実施します

草の根プロジェクトは、10月21日(土)に町田市立国際版画美術館で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施します。これは、第25回ゆうゆう版画美術館まつりの一環として実施するもので、対面型での実施は2018年以来5年ぶりとなります。
草の根プロジェクトの出張博物館では、世界各国のコマやけんだま、ボードゲーム等を実際に遊ぶことができるほか、帽子や服などを身につけてみることができます。

また、今回は特別に先着30名さまを対象にインドのすごろく「へびとはしご」の工作体験コーナーを用意しています。子どもも大人も楽しみながら異文化に親しみ、文化の多様性に触れることができるます。ぜひ、気軽に遊びにお越しください。

<開催概要>

  • 日時:2023年10月21日(土)10:00〜16:00
  • 会場:町田市立国際版画美術館 講堂
       〒194-0014 東京都町田市高ヶ坂1丁目28−1
  • 参加費無料・入退場自由
  • 天候等やむを得ない事情により中止となる場合があります。開催についての情報は当プロジェクト公式ウェブサイト・SNSをご確認ください。
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【お知らせ】ユニコムプラザさがみはらまちづくりフェスタで公開ワークショップ(要申し込み)を実施します

草の根プロジェクトは、2023年10月15日(日)にユニコムプラザさがみはらで開催される「第11回ユニコムプラザまちづくりフェスタ」で公開ワークショップを実施します。
今回のワークショップの題材は「けんだま」です。多くの方が頭に思い浮かべるけんだまといえば、大正時代に「日月ボール」でしょう。このけんだまは世界的に知られていますが、実は、けんだまは日本にしかないわけではありません。

草の根プロジェクトは世界各国のけんだまをコレクションしています。このワークショップでは、参加者のみなさんにさまざまなけんだまを実際に遊び、観察し、分類するアクティビティに挑戦してもらいます。そして、最後には誰でも簡単に成功させることができる、ブラジルのけんだま「チクタク」(ページ上部の画像/右:ブラジルで収集したチクタク、左:ワークショップでつくるチクタクの作例)を作り、持ち帰ることができます。
子どもたちにけんだまを通して、異文化に親しみ、楽しみながら文化の多様性を実感してもらう機会とすることを目指しています。ぜひ気軽にお申し込みください。

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【お知らせ】10月1日(日)さがみはら国際交流フェスティバルで世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム(会場:本学第二国際寮)を実施します

予定通り実施します(9月30日更新)

草の根プロジェクトは、10月1日(日)に本学第二国際寮で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施します。これは、さがみはら国際交流フェスティバルの一環として実施するもので、対面型での実施は2019年以来4年ぶりとなります。

草の根プロジェクトの出張博物館では、世界各国のコマやけんだま、ボードゲーム等を実際に遊ぶことができるほか、帽子や服などを身につけてみることができます。子どもも大人も楽しみながら異文化に親しみ、文化の多様性に触れることができるます。ぜひ、気軽に遊びにお越しください。

<開催概要>

  • 日時:2023年10月1日(日)10:00〜16:00
  • 会場:桜美林大学 第二国際寮
       相模原市中央区鹿沼台1-10-22/JR淵野辺駅南口より徒歩約2分)
  • 参加費無料・入退場自由
  • 天候等やむを得ない事情により中止となる場合があります。開催についての情報は当プロジェクト公式ウェブサイト・SNSをご確認ください。

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【応募締め切り済】8月8日(火)に横浜YMCAとの協働で「Global Day Trip!桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトによる「世界の遊びと衣装の博物館」へ行こう」を実施します

草の根プロジェクトの世界のコマコレクションーこれらのコマも出張博物館で体験することができます

定員に達したため申し込みを締め切りました。7月13日更新

8月8日(火)に横浜YMCAと桜美林学園が包括的連携協定にもとづき「Global Day Trip! 桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトによる「世界の遊びと衣装の博物館」へ行こう」(小学生対象)を実施します。そのなかで、草の根プロジェクトが企画・実施の「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を行います。このプログラムは、草の根プロジェクトの教育支援活動のなかでも長年親しまれてきたプログラムですが、コロナ禍をへて3年ぶりの実施となります。

通常の「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」では、入退場自由の公開展示として実施しています。しかしこの日は特別に参加者のみなさんのためだけに行います。出張博物館以外にも日本語、英語、ウクライナ語に対応する横浜YMCAのリーダーによる多言語で交流するプログラムも含まれています。ぜひご参加ください!

当日の詳しいプログラムや参加申し込み、お問い合わせはこちらのリンク(横浜YMCA公式サイト)からどうぞ!

https://www.yokohamaymca.org/event/globaldaytrip0808/

 

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【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)

青梅市国際理解講座では、小学4年生から高校生までを対象に、英会話をはじめ、さまざまな文化について学ぶ講座が開かれます。草の根プロジェクトでは、2015年度から依頼を受け、年に2回ワークショップを実施しております。今年度は6月と9月にワークショップを実施する予定です。

今回のワークショップは、今年度の講座が本格的にスタートする初日であることから、以下の2つを目標として設定しました。

1 受講者である子どもたちが3月まで続く講座に安心して楽しく参加できるよう、ポジティブな状態になること

2 身体を動かして、コミュニケーションして、やってみることから、国際理解のためのヒントをつかむこと

これらの目標に沿ったワークショップ(50分間)を、小学5年生クラスと6年生~高校生クラスでそれぞれ実施しました。この日のプログラムの概要は以下のとおりです。

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【活動報告】綾瀬市で小学生にワークショップを実施しました(2023/5/27)

神奈川県綾瀬市で小学4~6年生を対象としたワークショップを実施しました。私たち草の根プロジェクトが蓄積してきたチエ・ワザを存分に活かし、ハンズ・オン教材として公開しているモノを組み込んだ体験を通じて楽しく学ぶクラスです。

今回の現場である綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、「あやせっ子日米交流事業」に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生の希望児童が「あやせフレンドシップキッズ」 (以下、キッズ)となり、 基地内に暮らすさまざまな人との交流を目指す同市の活動です。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、 キッズの交流前学習(以下、キッズ研修)を講師として企画・実施しています。また、同市こども未来課のみなさんへ事業全体にわたってアドバイスさせていただくことで、同事業を全面的に応援しています。

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【お知らせ】アウトリーチ教育プログラムの再開について

本学の感染予防対策の見直しに伴い、これまで休止していたアウトリーチ教育プログラムを感染予防対策をとりながら再開します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため開始した草の根オンラインワークショッププログラムも引き続き実施いたします。

今後は、本プロジェクトの強みであるホンモノを活用する対面型の教育支援とともに、オンライン型を併用することで、本プロジェクトならではの学びを広くお届けしたいと考えています。アウトリーチ教育プログラムについて詳しくは各プログラムのロゴからページをご覧ください。

2022年度活動報告ー各種アウトリーチ教育プログラムを70回実施しました

草の根プロジェクトは、2022年度アウトリーチ教育プログラムを計70回実施しました。

このうちワークショップの参加者は3844名となりました。実施回数58回、参加者数1160名であった2021年度からいずれも増加しています。2023年度は、コロナ禍以前に実施していた対面型のプログラムの再開に備えつつ、これまで実施してきた「草の根オンラインワークショッププログラム」を継続し、より広く多様な現場の教育支援に取り組んでまいります。

以下、各プログラムの実施状況と実施先のリストをご覧頂けます。

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