草の根プロジェクトは、毎年恒例になっているソレイユさがみ(横浜線橋本駅からすぐ)での「世界の遊びと衣装の出張博物館」を1月21日(日)に開催します。 楽しみながら文化の多様性を学ぶ展示として、草の根国際理解教育支援プロジェクトが収集した世界各国のコマやけんだまなどを、実際に遊ぶことができるほか、各国の民族衣装を着て写真を撮ることもできます。会場では、学生スタッフが遊び道具や衣装の体験をお手伝いします。
地元ラジオに学生が出演します
草の根プロジェクトには、世界各地のさまざまな実物資料が約3000点あり、それらはすべてハンズ・オン(手にとって体験できる展示・活用方法)が可能が学習リソースです。しかし、それだけが草の根プロジェクトのすごいところではありません!ハンズ・オン資料ならではの特長を存分に活かし、体験的で楽しい学びをお届けする「ヒト」(人的リソース)もとても大切な存在です。それは、エデュケーターと共に活動している留学生と日本人学生のメンバーです。
さて、このたび、その学生メンバーのひとりが「FM HOT 839」と呼ばれ親しまれている相模原のラジオ局・FMさがみに出演します。
12月28日(木)10:00~12:30 「インターンズラジオ」
電波を通じて、異文化体験ができるかも?!年末のひととき、ぜひお楽しみください。
【報告】国際学生訪問ワークショップP - 相模原・町田市内小中学校
学校教育の現場では、大きな行事を終えた10月から12月までのこの時期、通常の教室授業ではなかなか取り組めないプロジェクト型の学習活動や特別活動に取り組むことが多く見られます。総合的な学習の時間における国際理解教育もそのひとつで、草の根プロジェクトにもさまざまなお問合せやご依頼をいただきます。
【報告】異文化協働体験ワークショップ P 田名公民館
相模原市には32の公民館があり、日本でも公民館活動が大変活発な地域です。各館では地区の特性や住民の力を活かした取り組みが行われています。
さて、先日12月16日(土)に田名公民館(相模原市中央区)で小学校高学年を対象に開かれている通年講座「青少年おもてなしカレッジ」の1コマ(2時間)でワークショップを行いました。同講座は「基礎・中級・上級」と3年に渡ってレベルアップしていくもので、草の根プロジェクトは同講座開講より留学生と協働する「異文化協働体験ワークショッププログラム」を実施することで支援してきました。
【報告】世界の実物体験ワークショップP相模原市立相模台小学校5年生
11月30日(木)に相模原市立相模台小学校の5年生(3クラス)を対象に、世界の実物体験ワークショッププログラム(以下実物体験WS)を実施しました。エデュケーター2名と学生スタッフ2名の4名で訪問し、2〜4時間目にかけて45分のワークショップを1クラス(約30名)ずつ3回に分けて実施しました。
実物体験WSは、草の根プロジェクトが所有する世界各国の実物資料を体験的に活用するのが大きな特徴です。ねらいとするところは二つあります。一つはワークショップを通して学習者自身が国内外を問わず文化が多様であることを認識するということです。もう一つは、実物資料を用いたアクティビティをグループで取り組むことを通じて、異なる背景を持つ人々と協働する上で何が大切なのか、共に考えるということです。
【報告】異文化協働体験ワークショップ P 武蔵野市
図書館をはじめとしたさまざまな生涯学習施設機能を併せ持つ武蔵野市の『ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス』をご存知でしょうか。同館が開講する小学生むけの講座「土曜学校」の中の国際理解講座「世界を知る会」は、私たち草の根プロジェクトが開講以来15年間にわたり委託を受け、企画から実施のすべてを担っているコースです。
【お知らせ】展示期間延長ー草の根プロジェクト20周年記念展示
10月30日(月)に展示内容を一部入れ替えました。また、展示期間を11月14日(火)まで延長します。 ガラスの展示台では、ものづくりの方法やコマの回し方を紹介する動画やスライドショーをご覧いただけます。また、アウトリーチ教育プログラムを紹介するパネルを入れ替えました。さらに、インドのすごろく「へびとはしご」も体験していただけるよう展示しています。会期終了まで、より多くの方に親しみ、楽しんでいただければ幸いです。
会場:桜美林大学栄光館2階 博物館学芸員課程展示コーナー
会期:11月14日(火)まで
↓新しく追加した展示を紹介します
学校や公民館でおこなうワークショップに向けて始動!
秋も深まるこの時期は、例年、多くの学校や社会教育の現場より訪問依頼をいただきます。来月から6つの現場(小学校2校、中学校1校、生涯学習施設や公民館での講座2つ)でワークショップを実施する予定です。
【お知らせ】20周年記念展示
私たち桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクト(略称:草の根プロジェクト)が誕生したのは、今からちょうど20年前のことです。
多様化や変化が急激に進む21世紀を目前に、小中高校に総合的な学習が導入され、本格的に国際理解教育が行われるようになる、学校教育の大きな転換期でした。「大学とは地域を構成する一員であり、地域に支えられて存在するものである。大学は地域にひらかれ、積極的に知を還元すべきである。国際理解教育こそ、桜美林大学だからこできる地域貢献である。」そう考えた二人の先生、故・上山民栄先生(初代代表、本学名誉教授)と故・高橋順一先生(第二代代表、本学名誉教授)が立ち上げた本プロジェクトは、1997年6月28日に学内外の教育関係者を対象に公開研究会を開き、活動をスタートさせました。以来、本学留学生や世界各地の実物資料を活用したアウトリーチ教育活動を通じ、学内外のさまざまな現場の教育活動に貢献してきました。
このたび、20周年を記念した特別展示を開催いたします。
【お知らせ】10/15(日)児童対象の工作ワークショップ
10月に入り、秋らしい陽気になってきました。「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」などといわれるように、秋はさまざまなことをのびのびと気持ちよくできる季節ですね。
さて、児童対象の異文化工作ワークショップのお知らせです。10月15日(日)にユニコムプラザさがみはら(bono 相模大野サウスモール3階)で開催されるまちづくりフェスタで行います。
この日は、私たち草の根プロジェクトの持つ実物資料のひとつである、インド発祥のすごろく「へびとはしご」をみんなで楽しみます。後半は、自分だけのオリジナルのへびとはしごボードを作って持ち帰れます。お子様が作ったへびとはしごは、ご家庭でも楽しめる異文化といえるでしょう。ワークショップは、午前・午後あわせて計4回(開始時刻は①10:10②11:10③13:10④14:10 いずれも50分間)開催します。各回とも定員12名で、保護者やご家族にもご参観いただけます。会場で参加希望の整理券を配布します。会場は、「ミーティングルーム5」で、参加費は一人500円です。 “【お知らせ】10/15(日)児童対象の工作ワークショップ” の続きを読む