【参加児童募集】小学生向け夏休みプログラム「世界の学校」2018

「世界の学校」申し込みに関するご案内

*低学年対象クラスは、大変ご好評につき定員に達し、締め切りとさせて頂きました。

*受付確認のメールが送信できないケースが見られます。申し込みフォームに入力・送信したのに本プロジェクトからの受付確認メールが届かない場合には、kusanone@obirin.ac.jpから受信可能な状態に設定の上、改めて入力・送信頂くか、kusanone@obirin.ac.jpまでメールにてご連絡ください。

「世界の学校」今年のチラシです

「世界の学校」のチラシ(表)。クリックするとPDF版をダウンロードできます。
世界中のめずらしい「モノ」をつかったゲームや工作を、いろいろな国からやってきたお兄さん・お姉さんと一緒に楽しみたい子どもたち集まれ!

“【参加児童募集】小学生向け夏休みプログラム「世界の学校」2018” の続きを読む

草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「リベラルアーツセミナー」

本プロジェクトのアウトリーチ教育プログラムは、地域(学外)だけでなく、学内の教育活動もその対象です。本プロジェクトは、学内においてもさまざまな授業や学生の活動に対し、アウトリーチ教育プログラムを実施することでその活動を支援しています。
毎年、5月から6月にかけて、本プロジェクトの世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しているのは、本学リベラルアーツ学群の新入生の必修科目である「リベラルアーツセミナー」という授業です。今年度は、計70クラスほどあるうち、各担当教員より申し込みのあった8クラスに対し、90分間のワークショップをそれぞれ実施しました。

“草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「リベラルアーツセミナー」” の続きを読む

【報告】5/23(水)日本人高校生にワークショップを実施しました

新年度が始まり、あっという間に2カ月が終わろうとしています。大型連休が明けると、学校教育現場ではそれぞれの学習活動が本格化します。中学や高校などでは、最高学年の生徒達が卒業後の進路を考え始め、それに向けた学習目標・計画を立てていきます。実は、草の根プロジェクトでは、そんなお手伝いにも携わっています。さて、今回は大変ユニークなワークショップの報告です。

5月23日(水)、本学キャンパスに36名の高校生がやってきました。神奈川県立相原高等学校総合ビジネス科の3年生です。同校・科の教育活動への協力を開始したのは、今から13年前にさかのぼります。その頃より、留学生をはじめとする学生との協働的な交流学習を継続して行ってきました。この活動にこれまで参加した本学留学生は、100名ほどになるのではないでしょうか。

さて、通常の国際学生訪問ワークショッププログラムは、本プロジェクトが依頼元の学校/社会教育の現場を訪れ、ワークショップを行いますが、同校・科との学習活動は違います。高校生が本学へやってくる「逆訪問型」で実施します。これが、まずひとつのユニークなポイントです。自分たちの学校=ホームではなく、もしかしたら1年後に自分が立っているかもしれない大学という未知のフィールドへ足を運んでみようというねらいがあります。 “【報告】5/23(水)日本人高校生にワークショップを実施しました” の続きを読む

5/3(祝)パルテノン多摩キッズファクトリーで出張博物館を実施しました

本学に隣接する多摩市で「パルテノン」と親しまれている複合文化施設パルテノン多摩。そのなかにある子どもと親子の体験室「キッズファクトリー」で、本プロジェクトは6年前よりさまざまなプログラムを開催しています。今回は5月3日(祝)に実施した、本プロジェクトの好評プログラム「世界の遊びと衣装の出張博物館」についてご報告します。

今回の出張博物館の様子。思い思いに世界の遊び道具や衣装を体験することができます。

“5/3(祝)パルテノン多摩キッズファクトリーで出張博物館を実施しました” の続きを読む

草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「生涯学習概論」

「生涯学習概論」とは、博物館学芸員や教員を目指す学生が学ぶべき科目(必修科目)です。本学には、全学生に開かれている博物館学芸員課程が1995年より開かれています。また、本学リベラルアーツ学群には国内で唯一の博物館学専攻があります。このような課程、専攻に進もうとする学生が受講する「生涯学習概論」のクラスでは、今学期も数名ずつにわかれ、草の根プロジェクトを訪れました。

「多様な人々の多様な学び=生涯学習」を支援するとはどういうことか。博物館をはじめとした生涯学習施設が果たす役割とは何か。生涯学習概論とは、そういったことについて学ぶクラスです。

“草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「生涯学習概論」” の続きを読む

草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「博物館実習」

本学には博物館学芸員を養成する博物館学芸員課程があります。博物館学芸員資格は学校教員同様に国家資格です。両資格の取得には所定の講義科目に加え、学内および教育現場(各種博物館、学校教育)での実習が必修となっています。

本学の博物館学芸員課程の学内実習は、その数も分野・内容も大変豊かでユニークなものばかりです。その実習プログラムのなかには、約3000点にのぼる本プロジェクトのハンズ・オン資料が活用されているものもあります。

マンカラの遊び方を説明する実習生と、それを聴く子どもたち。

“草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「博物館実習」” の続きを読む

5/3(祝)に世界の遊びと衣装の出張博物館をパルテノン多摩で実施します!

<世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムとは?>

「世界の遊びと衣装の出張博物館」は本プロジェクトのアウトリーチ教育プログラムの一つです。文字通り本プロジェクトが持つ世界の遊び道具(コマ、けんだま、すごろく等)を実際に遊んだり、世界各国の衣装を着たり見たりすることで、小さな子どもたちから保護者の方まで楽しみながら異文化に触れていただくことができます。本プロジェクトが地域の多種多様な教育現場の皆さまからの依頼に応じて連携して実施します。世界の遊びと衣装の出張博物館は入場無料、入退室自由です。

出展する予定の世界のコマコレクション。実際に回して遊ぶことができます。
2018年2月に小田原市で実施した出張博物館の様子

“5/3(祝)に世界の遊びと衣装の出張博物館をパルテノン多摩で実施します!” の続きを読む

帰国する留学生が実物資料を寄贈してくれました

あたたかい春がやってきました。凍える寒さが続いていた冬の日々が、まるで遠いことのようです。1月には大雪に見舞われた本学町田キャンパスですが、3月になると桜のつぼみが一気にふくらみ、新年度を待たずに満開を迎えました。

2014年7月5日に武蔵野市世界を知る会ジュニアとして実施した異文化協働体験ワークショッププログラムにて。中央右側がジェイソンさん。

そんな桜が散り始めた3月の終わり、本学ビジネスマネジメント学群を卒業したジェイソンさん(マレーシア出身)が最後の挨拶にやってきてくれました。彼は、マレーシアの高校を卒業し、日本の日本語学校で1年間日本語を学んだのち、先輩も友人も誰もいない本学へ入学しました。入学してすぐ、彼は私たち草の根プロジェクトの情報を手に入れて仲間となり、卒業するこの春までメンバーとして精力的に活動してくれました。

“帰国する留学生が実物資料を寄贈してくれました” の続きを読む

【お知らせ】NHKの取材を受けました

NHKのEテレで放送されている「みんなの2020 バンバン ジャパーン!」(毎月最終土曜22時、再放送は金~土曜にかけて深夜0時)の取材を受けました。

取材では、本プロジェクトの理念や活動概要をお話し、20年にわたって収集してきた世界各地のさまざまな実物資料の一部をご紹介しています。さらに、実際にどのようなアウトリーチ教育活動をしているかということで、先月4日に相模原市立田名公民館こどもまつりで開催した出張博物館の様子も撮影されました。同番組の「2020(フレフレ)プロジェクト」というコーナー(2018年3月31日WEBオリジナル)で動画が公開されています。

<動画のリンク先>

http://www.nhk.or.jp/tokyo2020/change/eye/articles/banbanjapan-10.html

*リンク先ページの一番下までお進みください。

なお、相模原市立田名公民館関係者の皆様、および、同館こどもまつり当日、取材にご協力くださったご来場者の皆様、どうもありがとうございました。あらためてお礼を申し上げます。

 

【報告】3/4(日)相模原市立田名公民館で出張博物館を実施しました

マンカラで真剣に遊ぶ子どもと学生スタッフ

毎年3月の第一日曜日に開かれる田名公民館こどもまつり。本プロジェクトの参加は今年で3回目となりました。今回は、やや小さな部屋が会場となったため、小さなスペースでもじっくり楽しめるボードゲームやすごろくに展示資料をしぼった特別バージョンの出張博物館を実施しました。

“【報告】3/4(日)相模原市立田名公民館で出張博物館を実施しました” の続きを読む