【報告】2019年1月17(日)(木)相模原市立田名小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

学年末の3学期、日本の多くの小学校では2学年の国語科(光村図書)で「スーホの白い馬」が学習され始めます。この物語はモンゴルで語り継がれる民話ですが、日本でも何十年にも渡って親しまれています。そのため「モンゴルと言えば『スーホの白い馬』!」という方もたくさんいらっしゃいます。

今回は、その「スーホの白い馬」の学習の入口として、子どもたちが物語の舞台であるモンゴルについて興味を持ち、物語を読み進めていく足がかりとなるようにということで世界の実物体験ワークショップを行いました。その対象は相模原市立田名小学校の2年生(4学級・約120名)の子どもたちです。ご依頼をいただいた学級担任4名の先生方と事前に活動に適した会場や環境づくり、時間設定、活動のねらいや内容などを綿密に相談しました。この日は、学年を2学級にわけ、それぞれ1時間という時間割を組んで、計2回・2時間の授業を実施しました。

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【報告】12/16(日)大和市で世界の遊びと衣装の出張博物館を実施しました

神奈川県央部に位置する大和市。外国につながる人々が多く暮らす神奈川県ですが、同市も県下では多言語多文化のまちです。厳しい暑さが残る昨年9月、同市国際化協会より出展依頼をいただき、国際交流まつり「ハッピーフェスタ2018」で出張博物館を開催することになりました。同市での開催は今回が初めてです。

朝早い寒空の下、声をかけあい準備される多くの関係者や市民のみなさんからは、このおまつりにかける熱い思いが伝わってきました。その中には外国につながる大人や若者、そして子どもたちの姿も見られました。

世界各国のけん玉のハンズオン展示
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【報告】12/13(木)町田市立本町田小学校で実物体験ワークショップを実施しました

この日の対象は、同校の特別支援学級のこどもたち全30名と先生方・支援スタッフのみなさん。学年、発達課題や特徴など多様なこどもたちが学んでいるクラスです。こちらでは、地域の方々との交流や通常の学校生活ではなかなかできない体験活動を大切にされているそうです。そこで、今回、草の根プロジェクトで何かできないかと、担任の先生よりご相談をいただき、実物体験ワークショッププログラムを実施することになりました。この日は、日本を含む世界各地のこまやけん玉の体験です。

ブラジルのけん玉「チクタク」の遊びランド。右端がブラジルで入手した本物の「チクタク」、左の10点は草の根プロジェクトで制作したもの。
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【報告】11/24(土)異文化協働体験ワークショップ P:青梅市

青梅市教育委員会よりご依頼を受け、11/24(土)に同市内の小学校5年生から高校生までを対象にワークショップを実施しました。実物資料を活用しながら、本プロジェクトに所属する留学生メンバーと子どもたちが協働する「異文化協働体験ワークショップ」プログラムです。

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【報告】11/23(金)「年少者日本語教育」で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

11月9日(金)に本学リベラルアーツ学群の「年少者日本語教育」(15名)で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。依頼内容は、一つに体験的な活動を日本語を母語としない児童生徒を対象とした日本語学習の活動に取り入れる参考事例として、履修している学生が本プロジェクトのワークショップを体験すること。そして、もう一つが実物資料を教材とした学習活動について学生同士で検討させたい、というものでした。

そこで、今回は2種類のコマを使用した「コマ回し伝言ゲーム」をペアで体験してもらいました。その後、このゲームの教育的な意図について解説し、それを受け、学生たちには本プロジェクトの世界のけんだまを活用した学習活動の検討と発表に取り組んでもらいました。

本プロジェクトについて紹介し、この日のワークショップの目的を共有した後、コマ回し伝言ゲームに挑戦です。

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【報告】10/20(土)・11/10(土)異文化協働体験ワークショップP:武蔵野市

東京都武蔵野市の『ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス』(以下、略称「武蔵野プレイス」)が開講している小学生対象講座「土曜学校」の中の国際理解講座「世界を知る会ジュニア」(小学校低学年対象)は、私たち草の根プロジェクトが開講以来16年間にわたり委託を受け、企画から実施のすべてを担っているコースです。2018年度も10/20(土)11/10(土)の2日間で計2クラス(各クラス定員28名)でワークショップを行いました。私たち草の根プロジェクトのクラスは開講当時より毎年大変な人気で、募集定員の何倍もの参加希望者が殺到し、現在では抽選を行っているそうです。大変な人気で数年前より2クラス開講を引き受け、さらに今年度は定員を増やしてワークショップを実施しました。 “【報告】10/20(土)・11/10(土)異文化協働体験ワークショップP:武蔵野市” の続きを読む

【報告】11月9日(金)生涯学習概論における世界の実物体験ワークショッププログラム

11月9日(金)に本学リベラルアーツ学群の「生涯学習概論」で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。依頼内容は学習方法のひとつである「ワークショップ」を学生に実際に体験させたいということで、大学生向けの国際理解を目的としたワークショップを授業内で行いました。 “【報告】11月9日(金)生涯学習概論における世界の実物体験ワークショッププログラム” の続きを読む

【報告】11月3日(土)青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

11月3日(土)に青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。同講座は青梅市教育委員会の主催で1年間にわたりオムニバス形式で、国際理解を目的とした体験活動や英語学習などの機会を青梅市内の小学4年生から高校1年生までを対象に実施されているものです。本プロジェクトは2015年度よりご依頼を受け、今年で4年連続の開講となりました。そして、昨年に引き続き、本プロジェクトが2回連続でワークショップを実施させて頂くことになりました。

1回目となるこの日は、5年生のみ(20名)と6年生(32名)から高校1年生までの2つに分け、それぞれグループで問題解決に取り組むアクティビティをワークショップで体験してもらいました。 “【報告】11月3日(土)青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む

【報告】10/31(水)国際学生訪問ワークショップP:相模原市立谷口小学校

10/24(水)神奈川県・相模原市立谷口小学校 6学年「総合的な学習の時間-国際理解教育」(60分)

同校でのワークショップは今年度が初めてでした。同校6学年の先生が総合的な学習の時間における国際理解教育について計画しているなかで、私たち草の根プロジェクトのことを知り、ご相談をいただきました。本プロジェクトでは、これまでに連携・協力した学校/社会教育等の現場に限らず、町田・相模原市の小中学校すべてに資料をお送りしています。また、各現場での活動報告についてもホームページでお知らせしています。そのような情報をキャッチしていただき、双方の活動のねらいや主旨などがマッチした結果、今回ワークショップを実現することができました。現場の先生や関係者の方々の開かれた目、そして、未知のこと・新しいことに関心を持ってアクセスしてみる開かれた心。学びづくりの鍵と言えるのかもしれません。

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【報告】11/21(水)国際学生訪問ワークショップP:町田市立町田第三小学校

11/21(水)東京都・町田市立町田第三小学校 6学年「東京オリンピック・パラリンピック教育委員会」(60分)

同校では、東京オリンピック・パラリンピック教育の一環として、高学年を中心に世界の国々のことを学習しているそうです。同校では、五輪大会が地元開催されるから国際/異文化理解教育を行うのではなく、子どもたちが生きるうえで必要な「人や物事の多様性の理解」「他者との相互理解」の力を育てる教育活動を継続的に取り組んでいきたいという強い願いをお持ちです。そのねらいの実現の一助となるべく、昨年度に引き続き、今年度も6学年の子どもたち60数名を対象にワークショップを実施しました。 “【報告】11/21(水)国際学生訪問ワークショップP:町田市立町田第三小学校” の続きを読む