【報告】パルテノン多摩で出張博物館を開催しました:2019年5月3日

”史上最長”と言われた2019年の大型連休。その終盤5月3日、草の根プロジェクトは今年もパルテノン多摩(正式名称:多摩市立複合文化施設パルテノン多摩)世界の遊びと衣装の出張博物館を開催しました。

多摩市で長年「パルテノン」と親しまれている同館の、親子でさまざまな体験やものづくりができる施設「キッズファクトリー」と連携してさまざまなプログラムを開催するようになり、7年がたちます。ここ数年は5月3日に出張博物館を開催してきました。毎年5月3~5日の3日間、最寄駅の多摩センター駅周辺では「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり」というイベントが盛大に催され、キッズファクトリーも通常以上に多くの親子・家族が訪れるそうです。

今年の出張博物館への来場者は、なんと300名越え!!実はとても驚異的な数字です!本プロジェクトが各地で開催する出張博物館とくらべると、同館はそれほど大きな規模ではありません。しかし、それでも毎年大盛況で150~200名ほどの来場者があります。なかには「毎年5月3日はここに来る」というご家族もいらっしゃるほどです。もはやキッズファクトリーの恒例行事のひとつと言ってもよいかもしれません。そんな同館での出張博物館。今年はその来場者数記録を大幅に更新しました。

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【報告】町田子どもセンターただONで出張博物館を開催しました:2019年4月27日

大型連休の初日4月27日(土)町田市忠生地域の「子どもセンターただON」で世界の遊びと衣装の出張博物館を開催しました。同じ地域にある社会教育施設の同館と連携を始めて3年度目となります。今回、同館では初めて世界の民族服や帽子も多数持ち込んだ出張博物館を開催しました。初めて目にする服や帽子に、現場でお手伝いしてくださった同館職員さんも思わず見とれ、感激や感動の声がもれてしまうほど。

まず、今回とても嬉しかったことがあります。それは、ある子どもたちとの再会です。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私たち草の根プロジェクトは近隣地域の学校教育の多くの現場もさまざまな方法で支援しています。同じ地域にある町田市立山崎小学校で、毎年2月に卒業をひかえた6学年児童を対象に国際理解の授業を実施しています。再会したのは、その授業を受けたというある子どもです。

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【お知らせ】ワークショップ・プログラムがパワーアップ!発達段階や環境等に合わせたパッケージメニューを公開します

草の根プロジェクトは、独自のリソース「ヒト(人的資源)」「モノ(世界の実物資料)」「シエ・ワザ(知的資源)」を効果的に活用し、国際/異文化理解や多文化共生の教育を支援しています。設立して20数年、学内外に開かれたリソースセンターとして、さまざまな現場で多くの人々の学びをサポートしてきました。その支援の具体的なかたちとして、5つのアウトリーチ教育プログラムをご案内しています。

さて、そのアウトリーチ教育プログラムが、このたびパワーアップします!新たにご提案するのは、各年齢・学年の子どもの発達段階や課題を考慮したさまざまなメニューです。「このワークショップは、どんなアクティビティで構成されているのか」中身がよりはっきり具体的に見える、いわば ”パッケージ” メニューです。

現場の教職員のみなさんは、年間・学期、あるいは単元の学習計画を見通して、私たちのワークショップの時間を組み込んだり、前後の学習活動とあわせた指導・支援の方策を考えたりできるようになると思います。さまざまな教育現場と草の根プロジェクトの学びづくりがより連関され、相互の強みがより発揮されることが期待できるでしょう。そんな可能性をわかちあい、共に教育活動に取り組めるパートナー的な関係性になれれば、私たち草の根プロジェクトは大変嬉しく思います!

下記の画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。

 

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【お知らせ】ニュースレター2019春号&2018年度年報もうすぐ完成・公開します!

暖かな日差しを浴び、桜が開花しました。キャンパスもピンク色に染まりはじめ、新年度のはじまり=チャレンジを応援してくれているようです。満開は今週末から来週にかけてでしょうか。

さて、桜とともに2018年度を終え、新年度を迎えるにあたり、みなさんにお知らせです!2018年度の活動報告『草の根国際理解教育支援プロジェクトのあゆみ vol.7 2018年度』、そして、ニュースレター最新号がもうじき公開となります。

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【報告】3/3(日)新宿区主催「東京2020オリンピック・パラリンピック500日前記念イベント」で世界の遊びと衣装の出張博物館を実施しました

「2020年東京五輪開催まであと500日!」という日をひかえた2019年の桃の節句。東京都新宿区では、東京2020オリンピック・パラリンピック500日前記念イベント「新宿から世界へ」 が開催されました。その中の一角で、世界の遊びと衣装の出張博物館を実施しました。

数日前の暖かな陽気とは一転、その日は冷たい雨が降り続く一日となりました。そんなあいにくの天気にもかかわらず、私たちの出張博物館には終日たくさんの方々が訪れてくれました。その数、おそよ300名!

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【報告】2/24小田原市の地球市民フェスタ in ODAWARAで世界の遊びと出張博物館を開催しました

春の訪れを感じさせる陽気のなか、今年も梅の名所・小田原市では地球市民フェスタ in ODAWARAが開催されました。このおまつりの特別企画としてご依頼いただき、今年も世界の遊びと衣装の出張博物館を開きました。こちらでの出展は今年で3度目となりました。

大きく美しい富士山に見守られ、地球市民フェスタは始まりました。開会されるやいなや、大勢の方々が私たちの会場へ足を運んでくれました。一日を通して来場者が途絶えることがなく、その数およそ430名!今年も大盛況で目まぐるしく、気づけば閉会時刻を迎えていたほどです。

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【報告】2/20町田市立山崎小学校で楽器を活用した世界の実物体験ワークショップを実施しました

この日、私たちが授業をしたのは町田市立山崎小学校。卒業まであと21日という6年生の子どもたち約60名です。この時期の6年生を対象に、同校で授業をするようになって今回で5回目です。

小学校6学年の音楽科の学習には、世界の音楽に親しむ単元があります。その発展として、総合的な学習の時間における国際理解教育という位置づけで、私たち草の根プロジェクトのワークショップ型の授業をご依頼いただいたのがはじまりです。以来、同校では6年生の年間学習計画に組み込まれ、その年の6年生の先生方とボランティア・コーディネーターさんの連携よって、この授業がリレーのように継続されています。今年度は、東京都オリンピック・パラリンピック教育一環として、これまでの学習活動と関連させるかたちで実施することになりました。

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【報告】2/14町田市立忠生小学校で世界のこまを活用した世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

「1月は往く、2月は逃げる、3月は去る」― 日本の年明け3カ月の時の速さを表したことばです。瞬く間に過ぎていき、気づけば新年度を迎えます。学校教育現場では学年末・年度末で大変重要な時期です。学習/教育・研究活動の総仕上げ・ふりかえり、次年度にむけた準備でいっぱいです(この状況は大学も同じです!)。しかし、子どもたちの学びはどんなときでも常に現在進行形です。私たち草の根プロジェクトは、この時期も学校/社会教育活動の現場を支援しています。

先日、私たちが授業を行ったのは、町田市立忠生小学校4学年(3学級・約100名)です。この日の授業は世界の実物体験ワークショップで、今回は世界各地の多種多様なこまを学習リソース(学習材)として活動しました。

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【報告】1/20(日)橋本子どもまつり(相模原市立橋本公民館)で世界の遊びと衣装の出張博物館を開催しました

公民館とは地域住民が主体の学びの拠点です。その機能・役割は「つどう・まなぶ・つながる」ということばで表されます。自分の学びや生活・人生、また自分の暮らす地域をよりよく豊かなものにするために、人々が集い、つながるところです。 草の根プロジェクトは、これまで各地の公民館に協力・連携し、その3つのコンセプトの活性化に貢献してきました。

相模原市は日本のなかでも公民館活動が大変盛んな地域です。同市内にある公民館は現在32館。各館では地域性や住民の意見などを活かし、それぞれ特色ある館活動が展開されています。今回、私たちが出向いたのは相模原市立橋本公民館の「第36回橋本子どもまつり」です。このおまつりは子どもたちが主役の行事で、同館が力を入れる事業のひとつだそうです。私たちは第30回(2012年度)より、世界の遊びと衣装の出張博物館を出展するかたちで、同館とおまつりを企画して・実施・参加する子どもたちたちを応援してきました。

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【報告】2/2(日)横浜市立並木第一小学校で実物体験ワークショップPを実施しました

横浜市は誰もが知る国際都市です。そんな横浜市金沢区にある並木第一小学校では、外国につながる子どもたちも学んでいます。多様な子どもたちみんなが参加できる楽しい学び。私たち草の根プロジェクトが大切にする学びづくりです。

この日は2年生の子どもたち60名ほどを対象に世界の実物体験ワークショップを実施しました。今回は、こま・けん玉・すごろくなど、子どもたちが大好きな遊び道具の体験です。小学校では、1年生の生活科で「昔遊び」という単元があり、年末年始の時期にこれらの遊び道具にふれます。学校によっては、2年生が1年生にいろいろな遊びを教えてあげるといった交流学習を展開するところもあります。また、3年生になると、新たに総合的な学習の時間が始まり、そのなかで国際理解の学習にも取り組むようになります。このような流れから、2年生のこの時期にこのようないろいろな遊び道具を使った体験活動を実施することは、とても有意義です。

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