さる2/25(日)神奈川県西部の小田原市で「地球市民フェスタ2018 in ODAWARA」が開催されました。

さる2/25(日)神奈川県西部の小田原市で「地球市民フェスタ2018 in ODAWARA」が開催されました。
本プロジェクトは、桜美林大学からほど近い町田市立山崎小学校の教職員のみなさんとともに、これまでさまざまなアウトリーチ教育プログラムを実践してきました。国際学生訪問授業プログラムをはじめ、世界の実物体験ワークショッププログラムの草創期の取り組みなどは10年以上前からになります。2013年度からは、ほぼ毎年6年生の総合的な学習の時間に世界のさまざまな楽器を活用した国際理解のワークショップを実施しています。この日はエデュケーター2名と学生スタッフ4名の計6名で6年生2クラスを対象にワークショップそれぞれ実施しました。
この日は、二つのアクティビティを通じて世界の楽器を体験することで、自分たちが考える「楽器」の範疇の外にある楽器があるということを実感し、文化の多様性に気づきくことを目標としました。
“【報告】2018年2月15日(木)相模原市立富士見小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました” の続きを読む
今回は同校の国際教室ご担当の先生からのご依頼で、2年生を対象に世界の遊び道具を活用した新しい形の活動を世界の実物体験ワークショッププログラムとして実施しました。
当初のご依頼内容は「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」でした。これは、本プロジェクトが持つ世界のコマやけんだま、すごろく等のボードゲームのほか、民族衣装を体験することができる「出張博物館」をご依頼頂いた各現場で実施するものです。これまで、社会教育施設や地域の多文化共生を促進する国際交流イベント等において実施しており、子どもから大人まで誰でも楽しみながら異文化に親しむことができる体験の場として親しまれています。この出張博物館を実施する上で重要な存在であるのが、やって来た多くの方にとって見慣れない遊び道具を紹介し、一緒に体験する本プロジェクトのスタッフです。 “【報告】2/3(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む
学校教育の現場では、大きな行事を終えた10月から12月までのこの時期、通常の教室授業ではなかなか取り組めないプロジェクト型の学習活動や特別活動に取り組むことが多く見られます。総合的な学習の時間における国際理解教育もそのひとつで、草の根プロジェクトにもさまざまなお問合せやご依頼をいただきます。
相模原市には32の公民館があり、日本でも公民館活動が大変活発な地域です。各館では地区の特性や住民の力を活かした取り組みが行われています。
さて、先日12月16日(土)に田名公民館(相模原市中央区)で小学校高学年を対象に開かれている通年講座「青少年おもてなしカレッジ」の1コマ(2時間)でワークショップを行いました。同講座は「基礎・中級・上級」と3年に渡ってレベルアップしていくもので、草の根プロジェクトは同講座開講より留学生と協働する「異文化協働体験ワークショッププログラム」を実施することで支援してきました。
11月30日(木)に相模原市立相模台小学校の5年生(3クラス)を対象に、世界の実物体験ワークショッププログラム(以下実物体験WS)を実施しました。エデュケーター2名と学生スタッフ2名の4名で訪問し、2〜4時間目にかけて45分のワークショップを1クラス(約30名)ずつ3回に分けて実施しました。
実物体験WSは、草の根プロジェクトが所有する世界各国の実物資料を体験的に活用するのが大きな特徴です。ねらいとするところは二つあります。一つはワークショップを通して学習者自身が国内外を問わず文化が多様であることを認識するということです。もう一つは、実物資料を用いたアクティビティをグループで取り組むことを通じて、異なる背景を持つ人々と協働する上で何が大切なのか、共に考えるということです。
図書館をはじめとしたさまざまな生涯学習施設機能を併せ持つ武蔵野市の『ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス』をご存知でしょうか。同館が開講する小学生むけの講座「土曜学校」の中の国際理解講座「世界を知る会」は、私たち草の根プロジェクトが開講以来15年間にわたり委託を受け、企画から実施のすべてを担っているコースです。
10月30日(月)に展示内容を一部入れ替えました。また、展示期間を11月14日(火)まで延長します。 ガラスの展示台では、ものづくりの方法やコマの回し方を紹介する動画やスライドショーをご覧いただけます。また、アウトリーチ教育プログラムを紹介するパネルを入れ替えました。さらに、インドのすごろく「へびとはしご」も体験していただけるよう展示しています。会期終了まで、より多くの方に親しみ、楽しんでいただければ幸いです。
会場:桜美林大学栄光館2階 博物館学芸員課程展示コーナー
会期:11月14日(火)まで
秋も深まるこの時期は、例年、多くの学校や社会教育の現場より訪問依頼をいただきます。来月から6つの現場(小学校2校、中学校1校、生涯学習施設や公民館での講座2つ)でワークショップを実施する予定です。