【報告】町田・相模原市立小中学校3校で国際学生訪問ワークショップを実施しました

本プログラムにおいて留学生が果たす役割は、英語をはじめとする外国語の指導、事典にあるような母国の情報や伝統芸能の紹介・披露をする存在ではないというのが大きな特徴といえます。多様な背景の留学生との交流を通じ、「聴く」ことと「協働」することの大切さを学ぶことが、このプログラムのねらいです。これらは、自分とは異なる他者との相互理解(国際理解や異文化理解)と共生に必要な力です。高度情報社会の今日、子ども向けの素晴らしい図書資料や最新のグローバルな情報によって、世界中の国・地域の知識や情報を手に入れることは容易にできますが、「聴く」「協働」といった資質や能力を身につけることは、他者との関わりでなければ育たないのではないでしょうか。

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【報告】10/31(水)国際学生訪問ワークショップP:相模原市立谷口小学校

10/24(水)神奈川県・相模原市立谷口小学校 6学年「総合的な学習の時間-国際理解教育」(60分)

同校でのワークショップは今年度が初めてでした。同校6学年の先生が総合的な学習の時間における国際理解教育について計画しているなかで、私たち草の根プロジェクトのことを知り、ご相談をいただきました。本プロジェクトでは、これまでに連携・協力した学校/社会教育等の現場に限らず、町田・相模原市の小中学校すべてに資料をお送りしています。また、各現場での活動報告についてもホームページでお知らせしています。そのような情報をキャッチしていただき、双方の活動のねらいや主旨などがマッチした結果、今回ワークショップを実現することができました。現場の先生や関係者の方々の開かれた目、そして、未知のこと・新しいことに関心を持ってアクセスしてみる開かれた心。学びづくりの鍵と言えるのかもしれません。

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【報告】11/21(水)国際学生訪問ワークショップP:町田市立町田第三小学校

11/21(水)東京都・町田市立町田第三小学校 6学年「東京オリンピック・パラリンピック教育委員会」(60分)

同校では、東京オリンピック・パラリンピック教育の一環として、高学年を中心に世界の国々のことを学習しているそうです。同校では、五輪大会が地元開催されるから国際/異文化理解教育を行うのではなく、子どもたちが生きるうえで必要な「人や物事の多様性の理解」「他者との相互理解」の力を育てる教育活動を継続的に取り組んでいきたいという強い願いをお持ちです。そのねらいの実現の一助となるべく、昨年度に引き続き、今年度も6学年の子どもたち60数名を対象にワークショップを実施しました。 “【報告】11/21(水)国際学生訪問ワークショップP:町田市立町田第三小学校” の続きを読む

【報告】12/5(水)国際学生訪問ワークショップP:東京都・町田市立小中一貫ゆくのき学園(武蔵岡中学校)

12/5(水)東京都・町田市立小中一貫ゆくのき学園:武蔵岡中学校全校「国際交流会」(50分) 

同校では10年以上にわたり、このワークショップを実施しています。同校の毎年恒例の学校行事として位置づけられています。3学年全生徒と先生方をあわせても100名に満たない小さな学校です。そのため、多くを語らず、耳を傾けなくても、事が足りてしまう関係です。とても素敵な仲間・環境ですが、それは今だけです。中学を巣立ち、生きる世界を広げていく子どもたちが、互いを思い、耳を傾け、もっと集団に参画・協働すること。そんな学びの機会・場となるようにと、同校の先生とは今でも毎年打合せを行い、全校態勢でこの学びづくりに取り組んでいます。 

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【お知らせ】2019年2月9日(土)に東京都立多摩図書館で世界の遊びと衣装の出張博物館を実施します。

東京都立多摩図書館で開催される移転2周年記念イベント「2nd Anniversary Party」世界の遊びと衣装の出張プログラムを実施します。会場は、多摩図書館2階のセミナールームです。本プロジェクトではおなじみの世界各国から収集したコマやけんだまなどの遊び道具を遊んでみたり、民族衣装や帽子を実際に着用することができます。 “【お知らせ】2019年2月9日(土)に東京都立多摩図書館で世界の遊びと衣装の出張博物館を実施します。” の続きを読む

12月16日(日)大和市で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施します。

10月に町田国際版画美術館で実施した際の出張博物館の様子。*会場と展示資料は今回と異なります。

12月16日(日)に大和市国際化協会主催の「国際交流まつりハッピーフェスタ」で「世界の遊びと衣装の出張博物館」を草の根プロジェクトが開きます。

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「刊行物・実績」ページを更新しました。

本プロジェクトの「刊行物・活動実績」ページを更新しました。

2017年度に実施したアウトリーチ教育プログラムの実施先の一覧表などをご覧いただけます。また、2012年度以降に刊行した年報や最新版のパンフレット「アウトリーチ教育プログラム利用ガイド」、そして20周年を記念して制作した「アウトリーチ教育プログラムデータブック」もPDFで閲覧いただけるようにいたしました。本プロジェクトについて詳しくお知りになりたい方はぜひご覧ください。

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【報告】10/14(日)世界の遊びと衣装の出張博物館をユニコムプラザさがみはら(相模原市立市民・大学交流センター)

10月14日(日)にユニコムプラザさがみはらで実施された「第6回ユニコムプラザまちづくりフェスタ」で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施しました。今回は体験展示用の実物資料を世界各国の民族衣装にしぼり、本プロジェクト初の試みとして、民族衣装の文様をもとにしたプラ板キーホルダーの工作体験も行いました。

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【報告】10/6(土)に世界の遊びと衣装の出張博物館を町田市立国際版画美術館で実施しました

10月6日(土)に町田市立国際版画美術館で開催された「第20回ゆうゆう版画美術館まつり」で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施しました。今回は、桜美林大学の学生有志の「はやおサークル」による工作体験ワークショップの企画「日本さん家のお隣さん」とのコラボレーションということで、特に東アジアを中心とした地域の衣服や帽子と、数人で一緒に楽しむ遊びのハンズオン展示を実施しました。

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【報告】9/22(土)子どもセンターただONで出張博物館を実施しました

ようやく秋の気配を感じ始めた9月22日(土)町田市子どもセンター ただON(ただおん)で出張博物館を開催しました。

今回はちょっとアレンジしたかたちの出張博物館を実施しました。通常は、世界の遊び(コマ・けん玉・すごろく・ボードゲームなど)と衣装(民族服・帽子)をたくさん用意し、年齢や参加時間に制限を設けずに来場者が自由に楽しむ、体験型の博物館です。しかし、今回は地域の子どもセンターでの開催ということで、1時間程度の小さなクラス型にして、参加対象者を先着20名(4歳以上の幼児から、子どもセンターの利用ができる18歳まで)としました。幅広い年齢の子どもたちが安全に、安心してのびのびと遊べるようにと考えたためです。さらに、未就学児には保護者の参観をお願いすることで、親子で楽しむことができるミニワークショップのようなかたちにしてみました。

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