草の根プロジェクトは2024年8月から10月までの間、各種アウトリーチ教育プログラムを計18回実施しました。毎年、秋から冬にかけては、地域からの依頼に基づいた活動が増えていきます。今回は各プログラムの実績とともに、ワークショップと出張博物館の現場の様子を一部写真でご紹介いたします。
“【活動日記】2024年8・9・10月の活動レポート” の続きを読む【お知らせ】新宿区立北新宿図書館でワークショップを実施します!(終了しました)
草の根プロジェクトは、2月12日(日)に新宿区立北新宿図書館で「世界のコマの回し方ワークショップ」を行います。草の根プロジェクトが集めた世界各国の多種多様なコマを体験し、回すことができます。対象の方はどなたでも参加可能です。どうぞお気軽にご参加ください!
“【お知らせ】新宿区立北新宿図書館でワークショップを実施します!(終了しました)” の続きを読む【お知らせ】モンゴルをテーマにしたオンラインワークショップの新メニューを追加します
草の根プロジェクトは、新型コロナウィルスの感染を防止しながら私たちが保有するヒト、モノ、チエ・ワザの教育リソース活かした教育支援活動の開発に取り組んでいます。その中心となるのが、2020年9月よりオンライン会議システムを活用した新たなアウトリーチ教育プログラムです。これは、従来実施してきた対面型のワークショップのノウハウをもとに、学習者のみなさんと草の根プロジェクトをネットワークでつないで豊かな教育リソースを活かした学びの機会を提供するものです。この草の根オンラインワークショッププログラムでは、既に4種類のメニューを公開しています。この度追加する新しいメニューをご紹介します。
“【お知らせ】モンゴルをテーマにしたオンラインワークショップの新メニューを追加します” の続きを読む【報告】2020月2月1日(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショップを実施しました
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、小中学校・高校が臨時休校となって10日がたちました。年度末の授業や大切な行事がいつものようにできず、学校教育現場は淋しさに包まれています。大学も同様で卒業式が中止となり、残念でならない学生や保護者・ご家族を思うと、教職員も胸が痛みます。このような状況ですが、1カ月ほど前に小学校と幼稚園で実施した教育活動のご報告を3つお届けします。今回はその1つ目です。こんなときだからこそ、いつものように実践を振り返り、研究活動に励むことは、教育によって社会を支える私たちの使命であり、大事なことだと考えます。この記事が多くの人に届き、明るさや元気の小さな源になればと思います。
“【報告】2020月2月1日(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショップを実施しました” の続きを読む【報告】2019年12月11日(水)に町田市立武蔵岡中学校で国際学生訪問ワークショッププログラムを実施しました
対象・現場に応じた学びづくり
同校では10年以上にわたり、このワークショップを実施しています。同校の毎年恒例の学校行事として位置づけられています。3学年とも小学校からずっと単級で育っており、全校生徒と先生方をあわせても100名に満たない小さな学校です。そのため、子どもたちは多くを語らずとも、真に耳を傾けなくても、おおよそ事が足りてしまうような、そんな関係性ができあがっている集団です。とても素敵な仲間・環境ですが、それは今だけです。中学を巣立ち、生きる世界を広げていく子どもたちが、自分とは異なる他者と互いを思いやり、心から耳を傾け、一人ひとりがもっと積極的に深く集団に参画・協働する力を、同校では育まなければならないのです。そんな学びの機会・場となるようにと、同校の先生とは今でも毎年打合せを行い、綿密に情報交換し、全校態勢でこの学びづくりに取り組んでいます。
“【報告】2019年12月11日(水)に町田市立武蔵岡中学校で国際学生訪問ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む【報告】世界の実物体験ワークショップ(相模原市立鶴の台小学校):2019年7月11日(木)
2019年7月11日(木)に相模原市立鶴の台小学校の3年生を対象に世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。今回は、2〜4校時にかけて1クラスずつ計3クラスに3〜4年生を主な対象としたワークショップメニューの「世界のコマの回し方クイズ」を行いました。このワークショップでは、子どもたちにとっても身近な「コマ」を通じて文化の多様性を理解すること、そして回し方を考える試行錯誤のプロセスやコマを回して遊ぶ際のプロセスにおいて、グループで協働的に取り組むことを学ぶ機会とすることを目的としています。
“【報告】世界の実物体験ワークショップ(相模原市立鶴の台小学校):2019年7月11日(木)” の続きを読む【報告】国際学生訪問ワークショップ(神奈川県立相原高校):2019年5月29日
2019/5/29(水)神奈川県立相原高等学校総合ビジネス科3年生」(60分)
「国際理解教育支援」という大きな看板を掲げる私たち草の根プロジェクト。実は、子どもたちが人生を考える学びのお手伝いにも携わっています。今回はそんな大変ユニークなワークショップの報告です。
さる5月29日(水)本学キャンパスに20数名の高校生がやってきました。神奈川県立相原高等学校の総合ビジネス科の3年生です。草の根プロジェクトが同校の教育活動へ協力を始めたのは、今から14年前にさかのぼります。その頃より、留学生との協働的な交流学習を行っています。なんと100名を超える留学生メンバーが、相原高校の生徒を対象にしたワークショップに参加しました。
“【報告】国際学生訪問ワークショップ(神奈川県立相原高校):2019年5月29日” の続きを読むニュースレター45号・2018年度年報が完成!/ワークショップメニュに関するページも追加しました
ご報告が遅くなりましたが『ニュースレター45号』、『桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトのあゆみvol.7 2018年度』が完成いたしました。
ニュースレターに関しては、6月上旬までに町田市・相模原市の公立小中学校に郵送でお届けする予定です。また、これらはオンラインでPDFのデータを全ページ公開しております。下記のリンク先からアクセスできますので、ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
“ニュースレター45号・2018年度年報が完成!/ワークショップメニュに関するページも追加しました” の続きを読む【報告】2/2(日)横浜市立並木第一小学校で実物体験ワークショップPを実施しました
横浜市は誰もが知る国際都市です。そんな横浜市金沢区にある並木第一小学校では、外国につながる子どもたちも学んでいます。多様な子どもたちみんなが参加できる楽しい学び。私たち草の根プロジェクトが大切にする学びづくりです。
この日は2年生の子どもたち60名ほどを対象に世界の実物体験ワークショップを実施しました。今回は、こま・けん玉・すごろくなど、子どもたちが大好きな遊び道具の体験です。小学校では、1年生の生活科で「昔遊び」という単元があり、年末年始の時期にこれらの遊び道具にふれます。学校によっては、2年生が1年生にいろいろな遊びを教えてあげるといった交流学習を展開するところもあります。また、3年生になると、新たに総合的な学習の時間が始まり、そのなかで国際理解の学習にも取り組むようになります。このような流れから、2年生のこの時期にこのようないろいろな遊び道具を使った体験活動を実施することは、とても有意義です。
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