【報告】9/22(土)子どもセンターただONで出張博物館を実施しました

ようやく秋の気配を感じ始めた9月22日(土)町田市子どもセンター ただON(ただおん)で出張博物館を開催しました。

今回はちょっとアレンジしたかたちの出張博物館を実施しました。通常は、世界の遊び(コマ・けん玉・すごろく・ボードゲームなど)と衣装(民族服・帽子)をたくさん用意し、年齢や参加時間に制限を設けずに来場者が自由に楽しむ、体験型の博物館です。しかし、今回は地域の子どもセンターでの開催ということで、1時間程度の小さなクラス型にして、参加対象者を先着20名(4歳以上の幼児から、子どもセンターの利用ができる18歳まで)としました。幅広い年齢の子どもたちが安全に、安心してのびのびと遊べるようにと考えたためです。さらに、未就学児には保護者の参観をお願いすることで、親子で楽しむことができるミニワークショップのようなかたちにしてみました。

“【報告】9/22(土)子どもセンターただONで出張博物館を実施しました” の続きを読む

【報告】8月2日(木)本学健康福祉学群の授業「遊びと生活」で世界の実物体験ワークショップPを実施しました

8月2日(木)に本学健康福祉学群の授業「遊びと生活」(担当:福田きよみ先生)において、世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。3・4年生を対象としたこの授業には、幼稚園教諭・保育士の資格取得を目指す学生が多く履修しています。今回は、特に、卒業後そうした現場に立ったときの教育活動の幅を広げる教育リソースとして、本プロジェクトを認識し、自らが体験を通じてその意義を理解することをねらいにワークショップを企画・実施しました。

今回のワークショップでは、これまでに学内の他の授業で実施してきたプログラムをベースに、世界各国のコマやけんだまを学生が体験する時間を充分確保することで、学生自身がそうした遊び道具に親しみ、興味・関心を持つことができるよう、アレンジを加えました。

“【報告】8月2日(木)本学健康福祉学群の授業「遊びと生活」で世界の実物体験ワークショップPを実施しました” の続きを読む

【報告】7月31日(月)がくどうプラスサマースクールにて世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

7月31日(月)に民間学童施設「がくどうプラス」が企画・実施するサマースクールで世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。サマースクールのテーマは「ワールドレポート・アフリカ」。ここでは、子どもたちがさまざまな体験活動を通じてアフリカに親しみ、学ぶことで一人ひとりがオリジナルのアフリカの地図をつくるという学習活動に取り組みます。

“【報告】7月31日(月)がくどうプラスサマースクールにて世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む

【報告】2018年7月11日(水)「博物館教育論」で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

7月11日(水)に本学の授業「博物館教育論」(担当:石渡尊子先生)で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。
本学には博物館学芸員課程が設けられており、必修科目をすべて修得した後、「博物館実習」の単位を取得することで、博物館学芸員の資格を得ることができます。「博物館教育論」は、「博物館実習」履修時に単位を取得していることが求められる必修科目の一つです。「博物館教育論」においては、本プロジェクトを学内にある一つの博物館と見立てることで、本プロジェクトの学校教育現場への支援の取り組みを、「博学連携」の事例として紹介するワークショップを実施しています。

“【報告】2018年7月11日(水)「博物館教育論」で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む

【報告】世界の「こま」を体験して国際理解につなげるワークショップ〜7月9日(月)相模原市立鶴の台小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

写真: 本プロジェクトが保有するコマのコレクションの一部。
上から時計回りに、日本、タイ、インドネシア、インドネシア、トルコ、日本、日本、メキシコ、モロッコ、インドネシア、日本、インドネシア、日本。 
7月9日(月)に相模原市立鶴の台小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。対象は3年生3クラスです。
3年生の国語の教科書(光村図書)では「こまを楽しむ」というタイトルで日本のさまざまなコマが取り上げられています。この単元の時間には、多種多様なコマがあることを知り、子どもたちはそれぞれに考えたことを話し合ったそうです。今回ご依頼を頂いた先生は、以前の勤務校で本プロジェクトの世界のコマを体験するワークショップを経験されていました。今回も同様のワークショップを国語の教科書で登場した「こま」と関連付け、総合学習の国際理解へとつなげていくというねらいでご依頼頂きました。

“【報告】世界の「こま」を体験して国際理解につなげるワークショップ〜7月9日(月)相模原市立鶴の台小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む

【報告】異文化協働体験ワークショップ P 「世界の学校」を実施しました

猛暑や豪雨に見舞われている8月も残すところ2週間ほどとなりました。1カ月ほど前の活動報告となりますが、7/21(土)本プロジェクト主催ワークショップ「世界発見こども広場」の夏休み特別版『世界の学校』を開催しました。

「世界の学校」では子どもたちと学生が同じグループでさまざまなアクティビティに取り組みます。はじめはグループ全員の名前を覚えるゲームからです。

“【報告】異文化協働体験ワークショップ P 「世界の学校」を実施しました” の続きを読む

【報告】国際学生訪問ワークショップ 近隣市内小学校で実施しました

今年は異例の早さで梅雨明けした影響から、日本列島はいまだかつて経験したことのない猛暑に襲われています。「命に危険を及ぼす暑さ」と表現されるほど厳重警戒がなされています。一方で、記録的な大雨により、近畿や四国を中心とした西日本各地では、土砂崩れや河川の氾濫などが相次ぎ、甚大な被害が出ました。被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。このような自然の驚異にさらされる今日、気象や自然環境といった問題は世界全体で立ち向かう課題だと言えるでしょう。私たちの日常には、国際理解教育の必要性を考えずにはいられないさまざまな出来事が絶えず起きています。

さて、「平成最後の夏休み」。小中学校・高校に続き、桜美林大学でも夏休みを迎えるところです。少し前のことになりますが、今学期後半に実施した国際学生訪問授業ワークショッププログラムについて報告します。このプログラムは、草の根プロジェクトに賛同した有志の本学留学生がエデュケーターと共に学校/社会教育の現場を訪れて行う交流学習です。世界各地の文化について様々な切り口から楽しく知るアクテビティに取り組みながら、異文化理解の素地となる力「聴く」そして「協働」をみがくワークショップです。今回訪問した3学年および6学年の教科学習と関連しながら、本ワークショップの意義について考えてみます。 “【報告】国際学生訪問ワークショップ 近隣市内小学校で実施しました” の続きを読む

【お知らせ】夏のスペシャルワークショップ明日7/21(土)開催です!

先日ご案内いたしました小学生対象の夏休み特別ワークショップ「世界の学校」の開催が、いよいよ明日となりました。

大変うれしいことに、低学年(午前)・高学年(午後)いずれも、今年も募集開始とともにたくさんのお申込み・お問合せをいただいています。ただ、連日の厳しい暑さのせいか、体調を崩されて参加を取りやめるお子さんもいらっしゃり、高学年のクラスに多少の空きがございます。

通っている小学校やお住まいの地域・地区を問わず、どなたでも参加することができます。ご興味があるご家庭、「もう満員かな」とあきらめていたご家庭はありませんか。ぜひお問合せください。教職員・学生一同、心よりお待ちしています!

留学生も日本人学生もワークショップ本番にむけて準備・練習をかさねてきました。教職員とともにお待ちしています!

草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「リベラルアーツセミナー」

本プロジェクトのアウトリーチ教育プログラムは、地域(学外)だけでなく、学内の教育活動もその対象です。本プロジェクトは、学内においてもさまざまな授業や学生の活動に対し、アウトリーチ教育プログラムを実施することでその活動を支援しています。
毎年、5月から6月にかけて、本プロジェクトの世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しているのは、本学リベラルアーツ学群の新入生の必修科目である「リベラルアーツセミナー」という授業です。今年度は、計70クラスほどあるうち、各担当教員より申し込みのあった8クラスに対し、90分間のワークショップをそれぞれ実施しました。

“草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「リベラルアーツセミナー」” の続きを読む

【報告】5/23(水)日本人高校生にワークショップを実施しました

新年度が始まり、あっという間に2カ月が終わろうとしています。大型連休が明けると、学校教育現場ではそれぞれの学習活動が本格化します。中学や高校などでは、最高学年の生徒達が卒業後の進路を考え始め、それに向けた学習目標・計画を立てていきます。実は、草の根プロジェクトでは、そんなお手伝いにも携わっています。さて、今回は大変ユニークなワークショップの報告です。

5月23日(水)、本学キャンパスに36名の高校生がやってきました。神奈川県立相原高等学校総合ビジネス科の3年生です。同校・科の教育活動への協力を開始したのは、今から13年前にさかのぼります。その頃より、留学生をはじめとする学生との協働的な交流学習を継続して行ってきました。この活動にこれまで参加した本学留学生は、100名ほどになるのではないでしょうか。

さて、通常の国際学生訪問ワークショッププログラムは、本プロジェクトが依頼元の学校/社会教育の現場を訪れ、ワークショップを行いますが、同校・科との学習活動は違います。高校生が本学へやってくる「逆訪問型」で実施します。これが、まずひとつのユニークなポイントです。自分たちの学校=ホームではなく、もしかしたら1年後に自分が立っているかもしれない大学という未知のフィールドへ足を運んでみようというねらいがあります。 “【報告】5/23(水)日本人高校生にワークショップを実施しました” の続きを読む