草の根プロジェクトは2024年8月から10月までの間、各種アウトリーチ教育プログラムを計18回実施しました。毎年、秋から冬にかけては、地域からの依頼に基づいた活動が増えていきます。今回は各プログラムの実績とともに、ワークショップと出張博物館の現場の様子を一部写真でご紹介いたします。
“【活動日記】2024年8・9・10月の活動レポート” の続きを読む【活動報告】6・7月の活動レポート
草の根プロジェクトは、2024年6・7月に各種のアウトリーチ教育プログラムを15回実施しました。このほか、2023年度年報、地域におけるワークショップや出張博物館における広報用のオリジナルポストカードの制作を行なっています。
“【活動報告】6・7月の活動レポート” の続きを読む【活動報告】4・5月の活動レポート
草の根プロジェクトは、2024年4月から5月にかけて世界の実物体験ワークショッププログラムを14回、異文化発見キット貸出プログラムは4回実施しました。この記事では、本学リベラルアーツ学群の必修課目を対象に行っているワークショップと、今年で四年目となった綾瀬市日米小学生交流事業あやせフレンドシップキッズの体験ワークショップを中心にご紹介します。
“【活動報告】4・5月の活動レポート” の続きを読む2023年度をふりかえって
桜の開花とともに、2024年度を迎えました。昨年度も1年間、私たち草の根国際理解教育支援プロジェクトは、学内外のさまざまな現場において充実した活動を実施することができました。そこで、2023年度の教育活動の実践をふりかえり、その成果や課題をご報告いたします。
総括
2020年から流行が始まった新型コロナ感染症が大きな節目を迎えました。2023年5月、WHOがパンデミックの宣言終了を発表し、その後、日本でも5類感染症へと切り替えらえれました。このことは2023年世界的なインパクトを与えた出来事のひとつであると言えるのではないでしょうか。
これにより、地球規模での人々の往来が戻り、国内外のあちらこちらで活気がよみがえってきました。 社会のさまざまな現場で長らく休止されていた催しや活動が再開されました。私たち草の根国際理解教育支援プロジェクトも対面によるアウトリーチ教育活動を本格的に再始動しました。このことは、今年度をふりかえったとき、本プロジェクトにとって最も大きなことです。
“2023年度をふりかえって” の続きを読む【活動日記】2024年3月に実施したワークショップ
草の根プロジェクトは2024年3月に学外で各種のワークショッププログラムを5回実施しました。町田市・相模原市の小学校でのモンゴル理解のワークショップに加え、久しぶりに幼稚園児を対象としたワークショップも行いました。そのなかで、今年度の締めくくりの活動となった川崎市立藤崎小学校わくわくプラザでのワークショップについてとりあげます。
“【活動日記】2024年3月に実施したワークショップ” の続きを読む【活動日記】2024年1〜2月に実施したワークショップ
草の根プロジェクトは2024年1〜2月に学外で各種のワークショッププログラムを計8回実施しました。例年1〜3月は地域のさまざまな現場からのワークショップの依頼を多く受けています。毎年のように依頼を受けるクライアントも、初めて依頼を受けるクライアントもあり、多様な現場でワークショップを行いました。
“【活動日記】2024年1〜2月に実施したワークショップ” の続きを読む10月の町田・相模原における公開型アウトリーチ教育プログラム実施報告
対面型プログラムの再開が本格化〜「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を4年ぶりに学外で実施〜
草の根プロジェクトは2023年10月に町田・相模原の公共施設などにけるイベントで世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを2回、実物体験ワークショッププログラムを1回実施しました。
- 10月1日(日)さがみはら国際交流フェスティバル 本学第二国際寮にて 世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム
- 10月15日(日)ユニコムプラザまちづくりフェスタ 相模原市立市民・大学交流センターユニコムプラザさがみはらにて 世界の実物体験ワークショッププログラム
- 10月21日(土)第25回ゆうゆう版画美術館まつり 町田市立国際版画美術館にて 世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム
学外で地域の方に公開する対面型のアウトリーチ活動は、コロナ禍以前の2019年以来4年ぶりとなりました。特に、実物資料のハンズ・オン展示が魅力である世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムは、接触をさけるため写真やパネルの展示を参加するための代替手段としていました。しかし、10月のこれら3つの現場における活動ではいよいよ本格的に対面で行う豊かな体験型・参加型のアウトリーチ活動を学外においても再開することができました。各会場の様子を写真でご紹介します。
“10月の町田・相模原における公開型アウトリーチ教育プログラム実施報告” の続きを読む【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)
青梅市国際理解講座では、小学4年生から高校生までを対象に、英会話をはじめ、さまざまな文化について学ぶ講座が開かれます。草の根プロジェクトでは、2015年度から依頼を受け、年に2回ワークショップを実施しております。今年度は6月と9月にワークショップを実施する予定です。
今回のワークショップは、今年度の講座が本格的にスタートする初日であることから、以下の2つを目標として設定しました。
1 受講者である子どもたちが3月まで続く講座に安心して楽しく参加できるよう、ポジティブな状態になること
2 身体を動かして、コミュニケーションして、やってみることから、国際理解のためのヒントをつかむこと
これらの目標に沿ったワークショップ(50分間)を、小学5年生クラスと6年生~高校生クラスでそれぞれ実施しました。この日のプログラムの概要は以下のとおりです。
“【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)” の続きを読む【活動報告】綾瀬市で小学生にワークショップを実施しました(2023/5/27)
神奈川県綾瀬市で小学4~6年生を対象としたワークショップを実施しました。私たち草の根プロジェクトが蓄積してきたチエ・ワザを存分に活かし、ハンズ・オン教材として公開しているモノを組み込んだ体験を通じて楽しく学ぶクラスです。
今回の現場である綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、「あやせっ子日米交流事業」に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生の希望児童が「あやせフレンドシップキッズ」 (以下、キッズ)となり、 基地内に暮らすさまざまな人との交流を目指す同市の活動です。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、 キッズの交流前学習(以下、キッズ研修)を講師として企画・実施しています。また、同市こども未来課のみなさんへ事業全体にわたってアドバイスさせていただくことで、同事業を全面的に応援しています。
“【活動報告】綾瀬市で小学生にワークショップを実施しました(2023/5/27)” の続きを読む2022年度活動報告ー各種アウトリーチ教育プログラムを70回実施しました
草の根プロジェクトは、2022年度アウトリーチ教育プログラムを計70回実施しました。
このうちワークショップの参加者は3844名となりました。実施回数58回、参加者数1160名であった2021年度からいずれも増加しています。2023年度は、コロナ禍以前に実施していた対面型のプログラムの再開に備えつつ、これまで実施してきた「草の根オンラインワークショッププログラム」を継続し、より広く多様な現場の教育支援に取り組んでまいります。
以下、各プログラムの実施状況と実施先のリストをご覧頂けます。
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