【報告】2018年2月15日(木)相模原市立富士見小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

この時期、日本の多くの小学校で「スーホの白い馬」が学習されています。この物語はモンゴルで語り継がれる大切な民話ですが、もう何十年にも渡って2学年の国語科の教科書(光村図書)で扱われています。そのため、このお話がモンゴルを知るきっかけになったという方も大勢いらっしゃることでしょう。
草の根プロジェクト所有の馬頭琴

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【報告】2/3(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

今回は同校の国際教室ご担当の先生からのご依頼で、2年生を対象に世界の遊び道具を活用した新しい形の活動を世界の実物体験ワークショッププログラムとして実施しました。

この日は学校公開日。今回の活動の様子は保護者の方もご覧になりました。

当初のご依頼内容は「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」でした。これは、本プロジェクトが持つ世界のコマやけんだま、すごろく等のボードゲームのほか、民族衣装を体験することができる「出張博物館」をご依頼頂いた各現場で実施するものです。これまで、社会教育施設や地域の多文化共生を促進する国際交流イベント等において実施しており、子どもから大人まで誰でも楽しみながら異文化に親しむことができる体験の場として親しまれています。この出張博物館を実施する上で重要な存在であるのが、やって来た多くの方にとって見慣れない遊び道具を紹介し、一緒に体験する本プロジェクトのスタッフです。 “【報告】2/3(土)横浜市立並木第一小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました” の続きを読む

2018年1月21日(土)世界の遊びと衣装の出張博物館を開催しました。

1月21日(土)にソレイユさがみ(相模原市立男女共同参画推進センター)で開催した世界の遊びの衣装と出張博物館を開催しました。今回も例年と同様に相模原市立橋本公民館の子どもまつりと連携し、同日の開催としました。今年も大盛況で、会場はこれまで使用していた部屋より人目につきやすい反面、やや小さかったため、地元の小学生を中心とした子どもたちや保護者の方々ですぐにいっぱいになってしまいました。

インドやネパールのすごろく「へびとはしご」を遊ぶこどもたちと学生スタッフ。

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世界の遊びと衣装の出張博物館を開催します! 1/21(日)ソレイユさがみにて

草の根プロジェクトは、毎年恒例になっているソレイユさがみ(横浜線橋本駅からすぐ)での「世界の遊びと衣装の出張博物館」を1月21日(日)に開催します。 楽しみながら文化の多様性を学ぶ展示として、草の根国際理解教育支援プロジェクトが収集した世界各国のコマやけんだまなどを、実際に遊ぶことができるほか、各国の民族衣装を着て写真を撮ることもできます。会場では、学生スタッフが遊び道具や衣装の体験をお手伝いします。

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地元ラジオに学生が出演します

草の根プロジェクトには、世界各地のさまざまな実物資料が約3000点あり、それらはすべてハンズ・オン(手にとって体験できる展示・活用方法)が可能が学習リソースです。しかし、それだけが草の根プロジェクトのすごいところではありません!ハンズ・オン資料ならではの特長を存分に活かし、体験的で楽しい学びをお届けする「ヒト」(人的リソース)もとても大切な存在です。それは、エデュケーターと共に活動している留学生と日本人学生のメンバーです。

さて、このたび、その学生メンバーのひとりが「FM HOT 839」と呼ばれ親しまれている相模原のラジオ局・FMさがみに出演します。

12月28日(木)10:00~12:30 「インターンズラジオ

電波を通じて、異文化体験ができるかも?!年末のひととき、ぜひお楽しみください。

【報告】国際学生訪問ワークショップP - 相模原・町田市内小中学校

学校教育の現場では、大きな行事を終えた10月から12月までのこの時期、通常の教室授業ではなかなか取り組めないプロジェクト型の学習活動や特別活動に取り組むことが多く見られます。総合的な学習の時間における国際理解教育もそのひとつで、草の根プロジェクトにもさまざまなお問合せやご依頼をいただきます。

12月8日(金)に町田市立町田第三小学校で実施した国際学生訪問ワークショッププログラムにて。留学生と子どもたちがじゃんけん。

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【報告】異文化協働体験ワークショップ P 田名公民館

相模原市には32の公民館があり、日本でも公民館活動が大変活発な地域です。各館では地区の特性や住民の力を活かした取り組みが行われています。

さて、先日12月16日(土)に田名公民館(相模原市中央区)で小学校高学年を対象に開かれている通年講座「青少年おもてなしカレッジ」の1コマ(2時間)でワークショップを行いました。同講座は「基礎・中級・上級」と3年に渡ってレベルアップしていくもので、草の根プロジェクトは同講座開講より留学生と協働する「異文化協働体験ワークショッププログラム」を実施することで支援してきました。

イントロダクションーワークショップの目標「聴」と「協働」とはどんなことなのか、なぜ必要なのかを全員で共有します。

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【報告】世界の実物体験ワークショップP相模原市立相模台小学校5年生

11月30日(木)に相模原市立相模台小学校の5年生(3クラス)を対象に、世界の実物体験ワークショッププログラム(以下実物体験WS)を実施しました。エデュケーター2名と学生スタッフ2名の4名で訪問し、2〜4時間目にかけて45分のワークショップを1クラス(約30名)ずつ3回に分けて実施しました。

草の根プロジェクトが所有する「世界のコマ」。 これらのコマを活用してワークショップを実施しました。

実物体験WSは、草の根プロジェクトが所有する世界各国の実物資料を体験的に活用するのが大きな特徴です。ねらいとするところは二つあります。一つはワークショップを通して学習者自身が国内外を問わず文化が多様であることを認識するということです。もう一つは、実物資料を用いたアクティビティをグループで取り組むことを通じて、異なる背景を持つ人々と協働する上で何が大切なのか、共に考えるということです。

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【報告】異文化協働体験ワークショップ P 武蔵野市

図書館をはじめとしたさまざまな生涯学習施設機能を併せ持つ武蔵野市の『ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス』をご存知でしょうか。同館が開講する小学生むけの講座「土曜学校」の中の国際理解講座「世界を知る会」は、私たち草の根プロジェクトが開講以来15年間にわたり委託を受け、企画から実施のすべてを担っているコースです。

ものづくりのアクティビティに取り組む留学生と子どもたち。ブラジルの「チクタク」というけん玉がモデルです。

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【お知らせ】展示期間延長ー草の根プロジェクト20周年記念展示

10月30日(月)に展示内容を一部入れ替えました。また、展示期間を11月14日(火)まで延長します。 ガラスの展示台では、ものづくりの方法やコマの回し方を紹介する動画やスライドショーをご覧いただけます。また、アウトリーチ教育プログラムを紹介するパネルを入れ替えました。さらに、インドのすごろく「へびとはしご」も体験していただけるよう展示しています。会期終了まで、より多くの方に親しみ、楽しんでいただければ幸いです。

会場:桜美林大学栄光館2階 博物館学芸員課程展示コーナー

会期:11月14日(火)まで

↓新しく追加した展示を紹介します

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