【お知らせ】2025年1〜3月のアウトリーチ教育プログラムについてのご案内

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトでは、学校や各種の社会教育施設等の多様な教育現場からの依頼で、国際理解・異文化理解教育を目的とした体験活動を中心とした各種の教育支援プログラムを提供しています。

例年2〜3月にかけては、ワークショップを実施するプログラムを中心に多くのご依頼を受けています。ここでは2025年1〜3月に実施可能なプログラムと受付可能な日程、方法等についてご案内します。

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【活動日記】2024年11月・12月の活動レポート

草の根プロジェクトは2024年11月から12月に、各種アウトリーチ教育プログラムを計8回実施しました。今回も各プログラムの実績とともに、ワークショップと出張博物館の現場の様子を一部写真でご紹介いたします。

世界の実物体験ワークショッププログラム

11月9日(土)青梅市国際理解講座

グループづくりのため輪になって集まった子どもたち。
小学5年生クラスと小学校6年生〜高校1年生までのクラス、計50名の子どもたちを対象に楽器を活用したワークショップを行いました。青梅市国際理解講座では、多様な分野の講師による文化講座を受講されており、そのなかで本プロジェクトは年に2回文化講座のひとつとして国際理解のためのワークショップを行っています。
2回目のクラスの今回は、草の根プロジェクトでは定番のインドネシアの世界無形文化遺産「アンクルン」の合奏に子どもたちは挑戦しました。初めて依頼を受けた2015年から今年で10年目となり、徐々に子どもたちとお互いのことを覚え、「去年も参加してくれたよね!」「去年は〇〇したのを覚えている!」といった会話も弾むような関係性ができています。アンクルンの合奏を行うワークショップは、ここ数年、年に1回ずつ継続して行っていますが、初めて(とにかく合奏に参加する!)でも、経験者(より良い合奏にする!)でも、それぞれ挑戦のしがいがあるところが特徴的です。

12月5日(木)町田市立忠生小学校1年生

1年生2クラス(計70名)を対象に、クラスごとにワークショップを行いました。この日は、「世界の遊びの出張博物館体験ツアー」です。上の写真で子どもたちが見つめている「インドネシアの大型竹製コマ」、「インドのすごろく『へびとはしご』」、「世界のけんだま」を全員が体験しました。
エデュケーターと学生スタッフがファシリテーターとして、それぞれの遊びの楽しみ方を紹介したり、一緒に遊びながら、子どもたちの体験をサポートしました。このワークショップで活用する遊び道具は、小さな子どもたちにとっても身近な遊びと共通する部分がありますが、同時に異なる部分も併せ持っています。こうした多種多様な遊び道具を実際に楽しむ経験を通して、文化の多様性に触れ、理解するきっかけとすることを目指しています。

異文化協働体験ワークショッププログラム

11月16日(土)武蔵野市土曜学校世界を知る会ジュニア

「自己紹介すごろく」でとまったマスの「子どもの頃の夢・今の夢はなに?」という問いに答える留学生
武蔵野市の武蔵野プレイスで小学生1〜3年生とその保護者(計13組)を対象としたワークショップを行いました。異文化協働体験ワークショッププログラムは、参加者が本プロジェクトの活動に携わっている留学生と交流しながら、一緒に実物資料を活用するアクティビティに取り組むものです。武蔵野市の「世界を知る会ジュニア」は、2003年度よりご依頼を受けて毎年ワークショップを実施していますが、毎年とてもご好評でり、午前・午後2クラス設けられ、毎年抽選によって参加者が決められています。
オリジナルのすごろくを活用した留学生の自己紹介やクイズなど、参加者を巻き込みながら交流活動を進め、最後は全員でへびとはしごを体験しました。エデュケーターは、参加者みんなが安心して交流し学ぶことができる場として、こうしたワークショップをデザインしています。多様な背景をもつ留学生一人ひとりがありのままの自分の内面を開示することで、国の知識や情報を紹介する「外国人」としてではなく、人格をもった人間として交流し、互いに親しむことができるのがこのワークショップの特徴です。

世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム

12月1日(水)第42回橋本こどもまつり@相模原市立橋本公民館

ソレイユさがみ(相模原市立男女共同参画推進センター)との共催事業として、相模原市立橋本公民館の第42回橋本子どもまつりで出張博物館を開きました。多くのこどもたちとその保護者のみなさんが遊びに来てくれました。
橋本こどもまつりでは、毎年多くの方が足を運んでくれています。今年も2時間程度の短い時間ながら、340名もの来場者のみなさんでにぎわいました。今年は、かつて一緒に活動した卒業生も応援に駆けつけ、来場者の体験を支援するファシリテーターとして活動してくれました。多様な人が集まり、出会い、わくわくしたり、「上手くできた!」「やった!」という感情を共有しあうことで、来場者のみなさんは「来て良かった」、スタッフも「運営に参加してよかった」と思ってもらえたのではないでしょうか。出張博物館は本学を地域の多様な人々が混じり合いながら楽しみ、学ぶ空間として、本プロジェクトの出張博物館の意義は小さくないものといつも感じます。

草の根オンラインワークショッププログラム

11月20日相模原市立鶴の台小学校ワールドクラブ

相模原市立鶴の台小学校のクラブ活動「ワールドクラブ」の14名を対象にzoomを使用したオンラインワークショップです。ワールドクラブを対象にしたオンラインワークショップは昨年度から年に3回実施しており、今年度は2月にもう一度実施する予定です。11月のワークショップでは、ネパールのボードゲーム「バグチャル」を紹介し、実際にみんなで遊びました。実物の感触はないものの、スライド上のボードで遊ぶことは十分可能です。また、本来は1対1で遊ぶものですが、グループ対抗で相談しながら遊ぶことで、こどもたちは活発にコミュニケーションしながら、共に楽しむことができます。そうしたコミュニケーションにも自分のアイデアを共有したり、他のメンバーの声に耳を傾け、感情や思考を調整するさまざまな能力を活かす機会にもなります。

【活動日記】2024年8・9・10月の活動レポート

草の根プロジェクトは2024年8月から10月までの間、各種アウトリーチ教育プログラムを計18回実施しました。毎年、秋から冬にかけては、地域からの依頼に基づいた活動が増えていきます。今回は各プログラムの実績とともに、ワークショップと出張博物館の現場の様子を一部写真でご紹介いたします。

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【お知らせ】10/20(日)ユニコムプラザまちづくりフェスタで行うワークショップの参加者を募集します

草の根プロジェクトは、2024年10月20日(日)にユニコムプラザさがみはら(小田急線相模大野駅徒歩約5分)で開催される「第12回ユニコムプラザまちづくりフェスタ」で公開ワークショップを実施します。
今回のワークショップの題材はインド発祥のすごろく「へびとはしご」です。

へびとはしご(複製)で遊ぶこどもたち
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【活動報告】4・5月の活動レポート

 草の根プロジェクトは、2024年4月から5月にかけて世界の実物体験ワークショッププログラムを14回、異文化発見キット貸出プログラムは4回実施しました。この記事では、本学リベラルアーツ学群の必修課目を対象に行っているワークショップと、今年で四年目となった綾瀬市日米小学生交流事業あやせフレンドシップキッズの体験ワークショップを中心にご紹介します。

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【お知らせ】2024年度もあやせフレンドシップキッズで学習会を担当します

神奈川県綾瀬市は、米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携して「あやせっ子日米交流事業」に取り組んでいます。同市在住の小学5・6年生の希望児童が「あやせフレンドシップキッズ」 (以下、あやせキッズ)となり、 基地内に暮らすさまざまな人との交流や体験活動にチャレンジします。

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度よりこのあやせキッズの交流前学習(以下、キッズ研修)を講師として企画・実施しています。また、同市こども未来課のみなさんへ事業全体にわたってアドバイスさせていただくことで、同事業を全面的に応援しています。

2024年度もキッズ研修講師として、あやせキッズとこども未来課のみなさんと活動することになりました。そこで、4年目となる今年度は、5月25日(土)キッズ体験ワークショップからスタートです。今年度のあやせキッズ募集にあわせ、同事業に関心のある小学5・6年生を対象に、私たちのキッズ研修を体験してもらいます。また、昨年度のあやせキッズによる活動報告も予定しています。

このキッズ体験ワークショップ、および、あやせフレンドシップキッズの概要や申込などの詳細については、綾瀬市公式ホームページをご参照ください。

昨年度(2023年)の体験ワークショップの実践報告

2023年度 あやせフレンドシップキッズ 研修会(2024年1月)
あやせキッズとして活動した1年をふりかえり、自分や仲間の頑張りや成長をたしかめ、学びを深めました

【活動日記】2024年3月に実施したワークショップ

 草の根プロジェクトは2024年3月に学外で各種のワークショッププログラムを5回実施しました。町田市・相模原市の小学校でのモンゴル理解のワークショップに加え、久しぶりに幼稚園児を対象としたワークショップも行いました。そのなかで、今年度の締めくくりの活動となった川崎市立藤崎小学校わくわくプラザでのワークショップについてとりあげます。

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【活動日記】2024年1〜2月に実施したワークショップ

 草の根プロジェクトは2024年1〜2月に学外で各種のワークショッププログラムを計8回実施しました。例年1〜3月は地域のさまざまな現場からのワークショップの依頼を多く受けています。毎年のように依頼を受けるクライアントも、初めて依頼を受けるクライアントもあり、多様な現場でワークショップを行いました。

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【お知らせ】新宿区立北図書館で親子向け公開ワークショップを実施します!

草の根プロジェクトは、2月24日(土)に新宿区立北新宿図書館で「世界のけんだま体験&工作ワークショップ」を行います。草の根プロジェクトが集めた世界各国の多種多様なけんだまを体験し、さらに工作をしてけんだまを持ち帰えることができます。対象の方はどなたでも参加可能です。どうぞお気軽にご参加ください!
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2024年2〜3月の平日に行う出張ワークショップについてのご案内

対面型の世界のコマの回し方クイズワークショップの実施風景 / 子どもたちが実物を手に取ってコマの回し方を試行錯誤しながら考えた後、エデュケーターが実際に回して見せているところ

例年2〜3月には学校から多くのご依頼を頂いております。今年度、対面型のアウトリーチ教育プログラムを再開し、この時期も実物資料を手に取って体験する活動を組み込んだワークショップを実施することができます。また、この3年間取り組んできたオンライン型のワークショップも継続します。対面/オンライン型それぞれの特徴を活かしたワークショップをご依頼元のご都合や環境に応じて提供することで、有意義な教育支援を実践し、地域の教育に貢献したいと考えております。

そこで、本プロジェクトへのお問い合わせにあたっては、特に学校の教職員のみなさまがより検討しやすいよう、2〜3月の平日にどのようなワークショップが実施可能なのか、その内容、日程、時間帯、必須環境、お問い合わせ・ご依頼方法についてご案内いたします。本プロジェクトのワークショップをご希望の方は、以下をご参照の上、ご依頼の際は専用の問い合わせフォームをご利用くださいますようお願いいたします。

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