桜美林大学では、実習・実験などを含む一部の授業科目では、感染防止対策を徹底した上で対面型の授業を実施しています。草の根プロジェクトでは、4月からオンライン型のワークショップで学内の授業に対する支援を行ってきました。さらに、対面型の授業実施にあわせ、学内に限り、実物資料の利用を再開することにしました。
実物資料を媒介にした感染を防ぐためには、利用者のマスク着用や手指の消毒に加えて、使用後の拭き取り除菌が必要となります。しかし、資料の素材によっては、除菌を繰り返すことで劣化が進んでしまいます。そこで、特に使用する機会の多い実物資料を中心に、傷みやすい塗装面を保護するためにニスによるコーティングを実施しました。
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