桜美林大学では、毎年この時期にホームカミングデ－が開催されています。卒業生や教職員OB/OGなど、懐かしい顔ぶれがキャンパスに集います。今年度は今週末11月22日（日）です。今回は、こんなときだからこそ多くの方が気軽に集まることができるよう、オンライン開催が予定されています。そこで、荒木晶子（しょうこ）先生（リベラルアーツ学群教授）による特別授業「帰って来た現代コミュニケーション理論」が開かれます！
「現代コミュニケーション理論」とは、荒木先生がかつて国際学部時代より30年に渡って担当されてきた大人気科目で、その人気は今日でも変わることはありません。
荒木先生は、1997年の草の根プロジェクト設立時より携わってきた教員の一人です。これまで異文化理解のワークショップを数多く企画・実施し、学内の学生はもちろん、本学近隣地域の市民のみなさんにも楽しい学びを提供してくださいました。「草の根」と冠するにふさわしく、地域社会にひらかれ、共に歩むプロジェクトとして発展してきた、本プロジェクトの歴史になくてはならない存在です。
大学教育、そして、草の根プロジェクトの発展にご尽力され、多くの人にコミュニケーションや異文化理解の面白さや奥深さを教えてくださった荒木晶子先生。この2020年度をもって定年退職されます。
現在の社会的状況を考えると、リアルな対面型の退官記念講演や特別講義のような機会は難しいのではないかと思われます。このホームカミングデーの企画が荒木先生と共に学べる大変貴重な機会になるのではないでしょうか。こちらの特別授業は、事前申し込みをすれば、どなたでもご参加になれるそうです。詳細は、こちら（公友会ホームぺージ）よりご参照いただけます。荒木晶子先生による「オンライン版・現代コミュニケーション理論」、ぜひみなさんご参加ください。