2019年8月3日(土)に相模原市立田名公民館で開催された「第25回田名こどもまつり」で世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを実施しました。こどもまつりは、相模原市の各公民館で開催されています。おまつりは子どもたちが主体となって企画し、地域で活動しているさまざまなグループが協力して開催されます。本プロジェクトの田名こどもまつりへの参加は今回で4回目となりました。今回は世界のけんだま、インドのすごろく「へびとはしご」、インドネシアの竹製コマを展示しました。
この日も多くの子どもたちとその保護者の方がやってきてくれました。当日持ち込んだ遊び道具を体験すると、コマやけんだま、すごろくなど、日本でも馴染み深い遊び道具がさまざまな形で存在していることがすぐに分かるでしょう。本プロジェクトの学生スタッフが説明したり、一緒に遊んだりすることで、既知のものとは違う異文化からやってきた遊び道具に親しむことができます。こうした素朴な体験が子どもたちの世界を広げ、豊かな感性を育むことにつながるのではないでしょうか。
インドネシアの竹製コマ
世界のけんだま
インドのすごろく「へびとはしご」
キッズファンクラブパスポート
今回の出張博物館では、ミッションシートを配布しました。これをクリアすることで、本プロジェクトが実施している「キッズファンクラブパスポート」のポイントを集めることができます。この日は多くの子どもたちがミッションシートに挑戦してくれました。