【活動報告】綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」を支援しました

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度綾瀬市・ 米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場)の交流事業に携わりました。神奈川県綾瀬市こども未来課より直接ご相談をいただきました。

2021年度の代表児童「あやせフレンドシップキッズ」(以下、キッズ)となった同市小学生を対象に、本プロジェクトが米軍基地内の小学生との交流活動にむけた研修講座の企画・実施を行っています。また、キッズ研修講座を含む、同市の本事業全体の企画・実施についても、こども未来課のみなさんへ助言・指導等を行うことで支援しています。

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草の根プロジェクト2020年度活動報告

 2020年度は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎながら支援活動を模索し、実践する1年となりました。厚生労働省によれば、一般的な新型コロナウィルスの感染について、「接触感染」と「飛沫感染」の2つが挙げられています。従来の草の根プロジェクトによる対面型のアウトリーチ教育プログラムは、こうした飛沫感染・接触感染を引き起こしやすい活動であったといえます。

 例えば、ワークショップにおいては、学習者がグループごとに実物資料を共有しながらアクティビティに取り組みます。グループ内で互いに実物資料を手に取りながら話し合うため、多くの飛沫が発生します。こうした飛沫に他の学習者が接触したり、飛沫が付着した実物資料を通じた接触感染のリスクは否めません。

コマを回す男の子を手伝う学生スタッフ〜2019年5月に実施した世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムにて

 そこで、2020年度はこうしたリスクを避けるため、主に以下のような3つの教育支援活動に取り組みました。

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【お知らせ】新しいアウトリーチ教育プログラムを追加します〜「草の根オンラインワークショッププログラム」

草の根プロジェクトでは、これまで実施してきた5つのアウトリーチ教育プログラム(現在休止中)に加え、2020年9月より新たに「草の根オンラインワークショッププログラム」を開始します。これは、オンライン会議システムを用いることによって、本プロジェクトと学習者の接触を避けつつ、ヒトやモノのリソースを活かした学びを提供するものです。

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【報告】新しいワークショップで応援!青梅市の子どもたちにオンラインワークショップを実施しました[後編]:2020年7月25日(土)

聴いてみよう!留学生のライフヒストリー

青梅市国際理解講座における2回シリーズのオンラインワークショップ。2回目の7月25日、留学生メンバーの登場です。この日は5名の留学生(ビジネスマネジメント学群4年:台湾、グローバルコミュニケーション学群4年:香港、健康福祉学群4年:香港、リベラルアーツ学群4年:中国、交換留学生:中国)が参加しました。 異例の学習形態・環境で春学期を乗り越えた学生たちが初のオンラインのワークショップに臨みました。これまで現場訪問の実績が多い学生もいれば、経験が浅い学生や初参加の学生もいました。事前のミーティングや研修、個人練習を経たメンバー5名で2つのクラスを担当し、子どもたちの学びの大きなリソースとなりました。

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