新たなワークショップの形ー非接触型のプログラム開発に取り組んでいます

久しぶりの投稿となりました。
 
草の根プロジェクトでは、2月下旬から従来のアウトリーチ教育プログラムの実施を中止しています。アウトリーチ教育プログラムでは、エデュケーターと学生スタッフが世界各国の実物資料などを活用して、学習者とともに活発なコミュニケーションを伴う多種多様な活動を行います。これらは、参加者同士が極めて近い距離でコミュニケーションするものです。
こうした従来の方法は、残念ながら、当面の間実施することはできません。そのため、昨年度から依頼を受け、予定していたワークショップや出張博物館も、中止もしくは延期となりました。
 
そこで、4月から5月にかけて、本プロジェクトを紹介する動画の制作やオンライン形式でのワークショップのプログラム開発などに取り組んでいました。完成した動画(シリーズ4本)は現在公開中です。ぜひご覧ください。
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【報告】2020年2月6日(木)相模原市立淵野辺小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

一部では再開されたところもありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校が今もなお多くの学校で続けられています。このような状況ですが、先月、小学校で実施した教育活動のご報告をお届けしています。前回の横浜の小学校につづき、今回は桜美林大学からすぐの相模原市立淵野辺小学校です。 教育によって社会を支えることが私たちの使命です。こんなときだからこそ、歩みを止めずに教育・研究活動に励むことが大切だと考えます。この記事が多くの人に届き、エネルギーの源や学びの種になればと思います。

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【報告】2019年1月17(日)(木)相模原市立田名小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

学年末の3学期、日本の多くの小学校では2学年の国語科(光村図書)で「スーホの白い馬」が学習され始めます。この物語はモンゴルで語り継がれる民話ですが、日本でも何十年にも渡って親しまれています。そのため「モンゴルと言えば『スーホの白い馬』!」という方もたくさんいらっしゃいます。

今回は、その「スーホの白い馬」の学習の入口として、子どもたちが物語の舞台であるモンゴルについて興味を持ち、物語を読み進めていく足がかりとなるようにということで世界の実物体験ワークショップを行いました。その対象は相模原市立田名小学校の2年生(4学級・約120名)の子どもたちです。ご依頼をいただいた学級担任4名の先生方と事前に活動に適した会場や環境づくり、時間設定、活動のねらいや内容などを綿密に相談しました。この日は、学年を2学級にわけ、それぞれ1時間という時間割を組んで、計2回・2時間の授業を実施しました。

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【報告】2018年2月15日(木)相模原市立富士見小学校で「スーホの白い馬×モンゴル理解」ワークショップを実施しました

この時期、日本の多くの小学校で「スーホの白い馬」が学習されています。この物語はモンゴルで語り継がれる大切な民話ですが、もう何十年にも渡って2学年の国語科の教科書(光村図書)で扱われています。そのため、このお話がモンゴルを知るきっかけになったという方も大勢いらっしゃることでしょう。

草の根プロジェクト所有の馬頭琴

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