【お知らせ】満員御礼!夏休みプログラム「世界の学校」

7/22(土)に開催する本プロジェクト主催の小学生向け夏休みプログラム「世界の学校」は、低学年・高学年いずれの回も満員となりましたので、参加申込を締め切らせていただきました。お問合せいただいた子どもたち・保護者が多数いらっしゃり、とても嬉しくも心苦しいかぎりです。

次回は、10/1(日)「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を予定しています。こちらも本学第二国際寮(淵野辺駅南口より徒歩3分)を会場に開催予定ですが、年齢・学年等を問わず、みなさんご参加いただけます(定員なし・申込不要・入退場自由)。お友だちやご家族、みなさまお誘い合わせのうえ、お気軽にご来場ください。

さまざまな遊び道具と民族衣装の体験ができる世界の遊びと衣装の出張博物館については、以下ご参照ください。

世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム

【報告】国際学生訪問ワークショップ P③ 木曽境川小学校

7月に入り、学校教育現場は学期末の時期ですね。留学生と共に学ぶ「国際学生訪問ワークショップ・プログラム」の今後の実施は、10月半ばより年内授業期間内となります。ご希望の場合は9月末までにプロジェクトへご連絡ください。現場の先生方には、ぜひ授業のない夏休みを利用され、お早めにご相談いただけたらと思います。
さて、先日、市立木曽境川小学校で3,4年生にワークショップを行いました。同校では、本プロジェクトの「国際学生訪問授業ワークショップ」を通じて留学生とふれあう、国際交流教室という教育活動が10年以上に渡って行われています。今年度はモンゴル、ベトナム、中国の計4名の学生とエデュケーターが訪問しました。
留学生からのクイズにグー、チョキ、パーで答える子どもたち

 

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【参加児童募集】小学生向け夏休みプログラム「世界の学校」

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 【満員御礼】ご好評につき低学年・高学年とも満員のため締め切りました

世界中のめずらしい「モノ」をつかったゲームや工作を、いろいろな国からやってきたお兄さん・お姉さんと一緒に楽しみたい子どもたち集まれ!

私たち草の根プロジェクト主催(相模原市教育委員会後援)の小学生対象の夏休み特別ワークショップを開催しています。3回目となる今年は、7/22(土)に実施します。このワークショップは、通っている小学校やお住まいの地域・地区に関わらずだれでも参加できるものです。低学年(午前)・高学年(午後)ともそれぞれ事前申込制で、定員に達し次第、締切とさせていただきます。お申し込み方法やプログラムの詳細は、こちらのポスターをご確認ください。なお、低学年の回は大変ご好評につき、毎年あっという間に満員になってしまいます。お申し込みはお急ぎください。

いろいろな小学校・地域の子どもたちの参加、学生・教職員一同、心よりお待ちしています!

活動開始から20周年を迎えました

1997年9月26日に開催した第2回公開研究会

本プロジェクトが、1997年6月28日に最初の活動として公開研究会を開催してから 20 周年を迎えました。これまで 連携・協力してくださった教育現場や地域の皆様、運営を支え てくださった皆様へ、心より感謝を申し上げます。

「世界にはどんな国があって、 どんな人たちがいて、どんな 暮らしをしているのかな」子どもたちには人間として興味を しっかり抱き、ありのままに見つめる学びをしてほしい。」

本プロジェクト創設者・上山民栄先生の最期のことばです。 これは多くの人の願いでもあるでしょう。そして、時代が変わ り、どんなに社会が変化しようとも「不変」のものでしょう。 一方で、絶えず変化を続ける社会において、「変容」も求め られます。なぜなら、人間は変容によって学び育つものだから です。これは、本プロジェクトの根底にある「異文化間能力の 育成」にも通じます。もう一人の創設者・高橋順一先生の長年 に渡る研究に基づくものです。この「不変」と「変容」は相反 するようですが、いずれが欠かけても、いずれかに偏ってもな りません。そして、この両者は国際理解教育の本質と言っても よいのではないかと思います。

国際理解教育とは、人間が人間 らしく生き、皆が共に生きる社会をつくるための学びです。この学びには、ホンモノ(人・物・物事)が必要です。ホンモノ に触れ、心が揺れ動く体験は、新たな考え方や物事の見方を生 み出します。これは人間らしい営みであり、学びの原点ではな いでしょうか。私たちは、これからも変わらずホンモノの力を 存分に生かし、学習者それぞれが新たな知を創造する学びを追 及していきます。