草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「生涯学習概論」

「生涯学習概論」とは、博物館学芸員や教員を目指す学生が学ぶべき科目(必修科目)です。本学には、全学生に開かれている博物館学芸員課程が1995年より開かれています。また、本学リベラルアーツ学群には国内で唯一の博物館学専攻があります。このような課程、専攻に進もうとする学生が受講する「生涯学習概論」のクラスでは、今学期も数名ずつにわかれ、草の根プロジェクトを訪れました。

「多様な人々の多様な学び=生涯学習」を支援するとはどういうことか。博物館をはじめとした生涯学習施設が果たす役割とは何か。生涯学習概論とは、そういったことについて学ぶクラスです。

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草の根プロジェクトは桜美林大学の授業も支援しています:「博物館実習」

本学には博物館学芸員を養成する博物館学芸員課程があります。博物館学芸員資格は学校教員同様に国家資格です。両資格の取得には所定の講義科目に加え、学内および教育現場(各種博物館、学校教育)での実習が必修となっています。

本学の博物館学芸員課程の学内実習は、その数も分野・内容も大変豊かでユニークなものばかりです。その実習プログラムのなかには、約3000点にのぼる本プロジェクトのハンズ・オン資料が活用されているものもあります。

マンカラの遊び方を説明する実習生と、それを聴く子どもたち。

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5/3(祝)に世界の遊びと衣装の出張博物館をパルテノン多摩で実施します!

<世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムとは?>

「世界の遊びと衣装の出張博物館」は本プロジェクトのアウトリーチ教育プログラムの一つです。文字通り本プロジェクトが持つ世界の遊び道具(コマ、けんだま、すごろく等)を実際に遊んだり、世界各国の衣装を着たり見たりすることで、小さな子どもたちから保護者の方まで楽しみながら異文化に触れていただくことができます。本プロジェクトが地域の多種多様な教育現場の皆さまからの依頼に応じて連携して実施します。世界の遊びと衣装の出張博物館は入場無料、入退室自由です。

出展する予定の世界のコマコレクション。実際に回して遊ぶことができます。
2018年2月に小田原市で実施した出張博物館の様子

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帰国する留学生が実物資料を寄贈してくれました

あたたかい春がやってきました。凍える寒さが続いていた冬の日々が、まるで遠いことのようです。1月には大雪に見舞われた本学町田キャンパスですが、3月になると桜のつぼみが一気にふくらみ、新年度を待たずに満開を迎えました。

2014年7月5日に武蔵野市世界を知る会ジュニアとして実施した異文化協働体験ワークショッププログラムにて。中央右側がジェイソンさん。

そんな桜が散り始めた3月の終わり、本学ビジネスマネジメント学群を卒業したジェイソンさん(マレーシア出身)が最後の挨拶にやってきてくれました。彼は、マレーシアの高校を卒業し、日本の日本語学校で1年間日本語を学んだのち、先輩も友人も誰もいない本学へ入学しました。入学してすぐ、彼は私たち草の根プロジェクトの情報を手に入れて仲間となり、卒業するこの春までメンバーとして精力的に活動してくれました。

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【お知らせ】NHKの取材を受けました

NHKのEテレで放送されている「みんなの2020 バンバン ジャパーン!」(毎月最終土曜22時、再放送は金~土曜にかけて深夜0時)の取材を受けました。

取材では、本プロジェクトの理念や活動概要をお話し、20年にわたって収集してきた世界各地のさまざまな実物資料の一部をご紹介しています。さらに、実際にどのようなアウトリーチ教育活動をしているかということで、先月4日に相模原市立田名公民館こどもまつりで開催した出張博物館の様子も撮影されました。同番組の「2020(フレフレ)プロジェクト」というコーナー(2018年3月31日WEBオリジナル)で動画が公開されています。

<動画のリンク先>

http://www.nhk.or.jp/tokyo2020/change/eye/articles/banbanjapan-10.html

*リンク先ページの一番下までお進みください。

なお、相模原市立田名公民館関係者の皆様、および、同館こどもまつり当日、取材にご協力くださったご来場者の皆様、どうもありがとうございました。あらためてお礼を申し上げます。

 

【報告】3/4(日)相模原市立田名公民館で出張博物館を実施しました

マンカラで真剣に遊ぶ子どもと学生スタッフ

毎年3月の第一日曜日に開かれる田名公民館こどもまつり。本プロジェクトの参加は今年で3回目となりました。今回は、やや小さな部屋が会場となったため、小さなスペースでもじっくり楽しめるボードゲームやすごろくに展示資料をしぼった特別バージョンの出張博物館を実施しました。

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2018年3月4日(日)に相模原市立田名公民館こどもまつりで世界の遊びの出張博物館を出展します

田名公民館の子どもまつりへの参加は2015年度から3年連続3回目となりました。いつも多くの子どもたち、保護者のみなさんで賑わう出張博物館です。今回は初めての試みとして、2~4人程度で一緒に遊ぶことができるゲームに絞った展示を実施します。

「へびとはしご」を遊ぶ子どもたちと学生スタッフ(相模原市立橋本公民館こどもまつりにて)

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【報告】2/25(日)「世界の遊びと衣装の出張博物館」小田原で開催しました

さる2/25(日)神奈川県西部の小田原市で「地球市民フェスタ2018 in ODAWARA」が開催されました。そのイベントの特別企画として、本プロジェクトの好評プログラム「世界の遊びと衣装の出張博物館」を実施しました。

友達と一緒に民族衣装を着て記念撮影

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2/16(金)町田市立山崎小学校で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました

本プロジェクトは、桜美林大学からほど近い町田市立山崎小学校の教職員のみなさんとともに、これまでさまざまなアウトリーチ教育プログラムを実践してきました。国際学生訪問授業プログラムをはじめ、世界の実物体験ワークショッププログラムの草創期の取り組みなどは10年以上前からになります。2013年度からは、ほぼ毎年6年生の総合的な学習の時間に世界のさまざまな楽器を活用した国際理解のワークショップを実施しています。この日はエデュケーター2名と学生スタッフ4名の計6名で6年生2クラスを対象にワークショップそれぞれ実施しました。

この日は、二つのアクティビティを通じて世界の楽器を体験することで、自分たちが考える「楽器」の範疇の外にある楽器があるということを実感し、文化の多様性に気づきくことを目標としました。

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2018年2月25日(日)世界の遊びと衣装の出張博物館を小田原市で開催される「地球市民フェスタ 2018」で出展します!

「世界の遊びと衣装の出張博物館」を小田原市の川東タウンセンターマロニエで開催される「地球市民フェスタ2018」に出展します。
昨年の様子

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