【報告】世界の実物体験ワークショップ(「あそびと生活」健康福祉学群):2019年7月18日(木)

2019年7月18日(木)に本学健康福祉学群の授業である「あそびと生活」(福田きよみ先生)において世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました。春学期のみ開講されるこの授業へのご協力は、今回で3回目となりました。

2つのアクティビティで世界のコマとけん玉をじっくり体験する

この授業は3年生以上が対象ということもあり、卒業後に保育や社会福祉の現場等へと巣立っていく学生たちに、草の根プロジェクトそのものについて体験を交えて理解を深めてもらうことをねらいに授業を行いました。世界各国の遊び道具を活用したアクティビティを通して地域の国際理解に取り組む本プロジェクトを知ることで、それぞれが現場に入りアウトリーチ教育プログラムをクライアントとして活用する、そんな機会が生まれることが期待されます。

触察伝言ゲーム

「触察伝言ゲーム」で日本のコマを触察している学生
グループごとにちがうコマを触察します。触察が終わったら、中央の布の下にコマを隠します。
触察係からの伝言をもとに発見係が探し出します。

コマの回し方クイズ

日本とメキシコのコマの回し方を考えている学生たち
回し方クイズの後には、自由に世界各国のコマとけん玉をじっくり体験しました。

2つのアクティビティを体験した後には、この日持ち込んだ多種多様な遊び道具を、一人一人の興味に応じて自由に体験する時間を設けました。それぞれが心から楽しみ、関心を持つことによって、教育や社会福祉の現場における自分自身の「引き出し」をつくることができるのではないでしょうか。こうした自分自身の経験をいずれ社会人として活かしてほしいと思います。

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