【報告】国際学生訪問ワークショップ P① 相原高校

2017年度春学期も終盤に入りました。小中学校・高校では1学期も残り1カ月を切りましたが、来月、近隣の小学校でワークショップを実施する予定があります。梅雨にも負けず、元気いっぱいの子どもたちにも負けないよう、メンバーで協働して楽しく実りある学びづくりをしたいと張り切っています!

さて、少し前のご報告ですが、5月下旬、県立相原高校総合ビジネス科3年生を対象にワークショップを行いました。このワークショップは、通常の国際交流からさらに一歩進め、生涯学習やキャリア教育につながる学びを目指したもので、高校3年生が自分を見つめ、これからの生き方・あり方を考える機会・場としてもらうことがねらいです。「外国人」ではなく「少し先輩の○○さん」として、留学生が自身のライフヒストリーや生きること・学ぶことについての自身の考えを伝えます。

同校では1年間の教育活動に組み込まれ、毎年、この活動をきっかけに自分の将来を真剣に考え始める生徒さんもいるそうで、この春には、昨年度の生徒さんの中から数名が本学に入学したとのこと!このようなお話は学生メンバー・教職員にとって大変喜ばしいもので、活動の励みになります。