【お知らせ】第24回さがみはら国際交流フェスティバル2022(2022年10月2日(日)開催)で写真展を行います。

本プロジェクトでは10月中に町田市・相模原市内の公共施設で開かれるイベントで写真展を実施します。

コロナ禍以前は、秋から冬にかけて地域で開かれるさまざまな行事と連携して、世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを開催してきました。今年度はこれまで中止されたり、オンラインで代替されていた行事が徐々に対面形式で再開されるようになってきました。
しかしながら、展示した遊び道具等を直接手に持ち、交流しながら楽しむ草の根プロジェクトの出張博物館は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、引き続き休止とし、新たな写真展示を公開することとしました。

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草の根プロジェクト2020年度活動報告

 2020年度は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎながら支援活動を模索し、実践する1年となりました。厚生労働省によれば、一般的な新型コロナウィルスの感染について、「接触感染」と「飛沫感染」の2つが挙げられています。従来の草の根プロジェクトによる対面型のアウトリーチ教育プログラムは、こうした飛沫感染・接触感染を引き起こしやすい活動であったといえます。

 例えば、ワークショップにおいては、学習者がグループごとに実物資料を共有しながらアクティビティに取り組みます。グループ内で互いに実物資料を手に取りながら話し合うため、多くの飛沫が発生します。こうした飛沫に他の学習者が接触したり、飛沫が付着した実物資料を通じた接触感染のリスクは否めません。

コマを回す男の子を手伝う学生スタッフ〜2019年5月に実施した世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムにて

 そこで、2020年度はこうしたリスクを避けるため、主に以下のような3つの教育支援活動に取り組みました。

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【お知らせ】新しいアウトリーチ教育プログラムを追加します〜「草の根オンラインワークショッププログラム」

草の根プロジェクトでは、これまで実施してきた5つのアウトリーチ教育プログラム(現在休止中)に加え、2020年9月より新たに「草の根オンラインワークショッププログラム」を開始します。これは、オンライン会議システムを用いることによって、本プロジェクトと学習者の接触を避けつつ、ヒトやモノのリソースを活かした学びを提供するものです。

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