【参加児童募集】小学生向け夏休みプログラム「世界の学校」

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 【満員御礼】ご好評につき低学年・高学年とも満員のため締め切りました

世界中のめずらしい「モノ」をつかったゲームや工作を、いろいろな国からやってきたお兄さん・お姉さんと一緒に楽しみたい子どもたち集まれ!

私たち草の根プロジェクト主催(相模原市教育委員会後援)の小学生対象の夏休み特別ワークショップを開催しています。3回目となる今年は、7/22(土)に実施します。このワークショップは、通っている小学校やお住まいの地域・地区に関わらずだれでも参加できるものです。低学年(午前)・高学年(午後)ともそれぞれ事前申込制で、定員に達し次第、締切とさせていただきます。お申し込み方法やプログラムの詳細は、こちらのポスターをご確認ください。なお、低学年の回は大変ご好評につき、毎年あっという間に満員になってしまいます。お申し込みはお急ぎください。

いろいろな小学校・地域の子どもたちの参加、学生・教職員一同、心よりお待ちしています!

活動開始から20周年を迎えました

1997年9月26日に開催した第2回公開研究会

本プロジェクトが、1997年6月28日に最初の活動として公開研究会を開催してから 20 周年を迎えました。これまで 連携・協力してくださった教育現場や地域の皆様、運営を支え てくださった皆様へ、心より感謝を申し上げます。

「世界にはどんな国があって、 どんな人たちがいて、どんな 暮らしをしているのかな」子どもたちには人間として興味を しっかり抱き、ありのままに見つめる学びをしてほしい。」

本プロジェクト創設者・上山民栄先生の最期のことばです。 これは多くの人の願いでもあるでしょう。そして、時代が変わ り、どんなに社会が変化しようとも「不変」のものでしょう。 一方で、絶えず変化を続ける社会において、「変容」も求め られます。なぜなら、人間は変容によって学び育つものだから です。これは、本プロジェクトの根底にある「異文化間能力の 育成」にも通じます。もう一人の創設者・高橋順一先生の長年 に渡る研究に基づくものです。この「不変」と「変容」は相反 するようですが、いずれが欠かけても、いずれかに偏ってもな りません。そして、この両者は国際理解教育の本質と言っても よいのではないかと思います。

国際理解教育とは、人間が人間 らしく生き、皆が共に生きる社会をつくるための学びです。この学びには、ホンモノ(人・物・物事)が必要です。ホンモノ に触れ、心が揺れ動く体験は、新たな考え方や物事の見方を生 み出します。これは人間らしい営みであり、学びの原点ではな いでしょうか。私たちは、これからも変わらずホンモノの力を 存分に生かし、学習者それぞれが新たな知を創造する学びを追 及していきます。