草の根プロジェクトは、2025年6月と7月にアウトリーチ教育プログラムを15回実施しました。内訳は世界の実物体験ワークショッププログラムを11回、異文化発見キット貸出プログラム2回、世界の遊びと衣装の出張博物館プログラムを1回、草の根オンラインワークショッププログラムを1回となりました。現場の様子として、3つのワークショップの1コマをご紹介します。

6月14日(土)港区立麻布図書館

インドのすごろく「へびとはしご」を体験するワークショップ。大きな「へび」と「はしご」を自由に貼り付けて大きなへびとはしごを作り遊んでいる様子。
6月30日(月)アカデミックプレゼンテーション(清水貴恵先生)

グループの仲間が「触察」して得た情報をもとに、ターゲットである資料を相談しながら探している参加者。
世界各国の独楽とけんだまを活用した「触察伝言ゲーム」を体験するワークショップ。グループ間のコミュニケーションを通じて批判的思考を学ぶアクティビティとして授業内で実施しました。
7月10日(木)あそびと生活(福田きよみ先生)

インネシアのアンクルンで「ドレミの歌」の合奏に挑戦する参加者。
「世界の独楽の回し方クイズ」、「インドのへびとはしご工作&グループ対抗レース」、アンクルン即興合奏ゲーム」、3つのアクティビティを通じて地域の教育における本プロジェクトの意義を紹介するワークショップを実施しました。