10月30日(月)に展示内容を一部入れ替えました。また、展示期間を11月14日(火)まで延長します。 ガラスの展示台では、ものづくりの方法やコマの回し方を紹介する動画やスライドショーをご覧いただけます。また、アウトリーチ教育プログラムを紹介するパネルを入れ替えました。さらに、インドのすごろく「へびとはしご」も体験していただけるよう展示しています。会期終了まで、より多くの方に親しみ、楽しんでいただければ幸いです。
会場:桜美林大学栄光館2階 博物館学芸員課程展示コーナー
会期:11月14日(火)まで
↓新しく追加した展示を紹介します
①動画コンテンツの追加
ガラス展示台の中にディスプレーを展示し、動画やスライドショーをご覧いただけるようにしました。動画の内容は、ブラジルのけんだま「チクタク」を作る方法、そしてインドネシアの竹のコマの回し方です。また、スライドショーでは、実際に行った「へびとはしご」の工作ワークショップの様子を紹介しています。
②アウトリーチ教育プログラムを紹介するパネルの入れ替え
10月27日(金)まで図書館で展示していた2つのアウトリーチ教育プログラム(世界の実物体験ワークショッププログラム、世界の遊びと衣装の出張博物館)の紹介パネルを栄光館2階の会場に移動しました。現在はこれらに加え、国際学生訪問ワークショッププログラムを紹介しています。
③体験コーナーに「へびとはしご」を追加
本展では、ガラスの展示ケースに向かって左手に2つの展示台を設けていますが、こちらはどなたでも体験可能なハンズオン展示です。インドの弦楽器「ゴピチャン」、ブラジルのけんだま「チクタク」、インドネシアの竹製コマをモデルとしたカンカラコマなどを体験できます。そして、展示の入れ替えに伴い、インドのすごろく「へびとはしご」も追加しました。
へびとはしごは、インド発祥のシンプルなすごろくです。「1」のマスから「100」のゴールまで目指しますが、途中に待っているのがへびとはしごです。へびの頭が描かれたマスに止まると、しっぽの先のマスまで落ちてしまいます。はしごはその逆で、下の端のはしに止まると、上の端まで登ることができます。ゴールするためには100のマスにぴったり止まらなければならず、さいころを振って出ためが余る場合には戻らなければなりません。このようにへびとはしごは、どなたでも簡単に楽しむことができる遊びです。
本展示にお立ち寄りの際は、へびとはしごをはじめ、遊び道具や楽器をぜひお気軽に体験してみてください。