7月26日(水)に町田市立忠生小学校のサマースクールで世界の実物体験ワークショププログラムを実施しました。忠生小学校のサマースクールで行うのは今回で2回目です。今回低学年と高学年で共通して取り上げたのが、7月に実施した他の活動でも使用している「へびとはしご」です。高学年では、加えて「パチシ」も紹介しました。また今回は体験するだけでなく、自分だけの「へびとはしご」のすごろく板を作成しました。
低学年の回では、初めにへびとはしごの遊び方を紹介しそれから全員で一緒に遊びました。しばらく遊んだ後に材料と道具を配り、それぞれが思い想いのへびとはしごを作りました。
高学年の回では、初めにインドの「パチシ」というすごろくを紹介し、全員で遊びました。慣れ親しんでいる日本のすごろくと違い、自分の持ちコマの中からどれを選んで進めるか、相手を妨害したり仲間を助けたり、いろいろと考えるルールに、子どもたちは驚きながらもじっくり考えたり相談したりしながら楽しんでいました。
パチシの次はへびとすごろくです。こちらもルールを紹介し、楽しんだ後工作を行いました。さすがは高学年の子どもたち、大人も驚く斬新なゲーム盤を作っている子もみられました。
子どもたちはものづくりが大好きです。今回はへびとはしごの工作にはじめてじっくりと取り組んでもらうことができましたが(約20分)、時間があればまだまだ作業を続けることができたでしょう。今回のワークショップが、初めての出会う物でも、直接触れて体験し、さらに自分で形にすることで、異文化に親しみ関心を持つきっかけになればと思います。