【報告】異文化協働体験ワークショップ P① 青梅市国際理解講座

青梅市教育委員会のご依頼を受け、先週末7/8(土)に同市内の小学校5年生から高校生までを対象にワークショップを実施しました。
ワークショップに参加したモンゴル、中国、ベトナム、台湾からの留学生メンバー
同市国際理解講座での授業は3回目ですが、今年度はモノ(世界のコマ)をリソースとした異文化体験学習、そして先日の留学生との協働学習の2日間の構成で行いました。未知のモノやヒトとの出会いと協働を通じ、子どもたちは異文化を理解・尊重するとはどういうことか学びました。
イントロダクションで子どもたちともねらいを共有しました。
午前(5年生26名)・午後(6年生〜高校生40名)のクラスとも、留学生メンバーによるクイズ形式の学校文化紹介を通し、子どもたちに文化の身近さとその多様性を伝えました。また、両クラスとも留学生とのふれあいとリアルな異文化コミュニケーションを体験できるアクティビティをそれぞれ組み込みました。子どもたちは楽しみながらも真剣に活動していました。帰り際には、掲示していたふるさとの料理や日本でのカルチャーショックについて、熱心に留学生メンバーへ尋ねてくれる子どもたちの姿が印象的でした。
「触察」ゲームで、触察した物の形を子どもたちが留学生に伝えます。
言葉やジェスチャーを工夫してコミュニケーションします。

この日に現場デビューしたメンバー、今春から経験を重ねてきたメンバー、1年以上の経験豊富なベテランメンバー。そんなちがいを感じさせない素晴らしいチームワークでした。彼らの姿から多くの人に「相互理解」や「協働」の大切さや楽しさを感じてもらえたらと思います。

メンバーみんなで協力して会場づくり
リハーサル 真剣です

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