異文化協働体験ワークショッププログラム

留学生と参加者が協働で実物を体験 する活動に取り組むことで学びます

このプログラムは、国際学生訪問ワークショッププログラム世界の実物体験ワークショッププログラムの要素を組み合わせ、留学生と実物資料を同時に教育リソースとして活用したワークショップを実施するものです。 ねらいは国際学生訪問授業プログラムと同様 に、「聴く」ことと「協働する」ことをテーマ とします。このプログラムでは、留学生と参加者のより親密なコミュニケーションを促すため、参加者と留学生の混成グループで活動することが基本です。参加者と留学生は、年齢や母語、文化的な背景が異なりますが、世界の実物体験ワークショップで実施しているさまざまなアクティビティに、それぞれが持っている力を合わせて取り組みます。

このプログラムのワークショップで参加者は、リアルな異文化コミュニケーションを体験することになります。ただ語り合うのではなく、実物資料を素材に一人ひとりが発見したことや、考えたことをグループで共有したり、課題の解決策を求めて試行錯誤することが求められます。こうした体験は、多様な人々と関係性を築き、主体的に関わり合うことの面白さ、難しさ等さまざまな側面を実感することができるでしょう。

このプログラムで実施するワークショップの 大きな特徴は、留学生と参加者との距離が非常 に近いということです。さまざまな遊び道具や 楽器を活用したアクティビティでは、留学生と参加者が頭を付き合わせ、肩を寄せ合ってさまざまな課題に取り組みます。上記の事例のほかには、留学生が楽器や遊び道具等について工作の仕方を教えたり、インドネシアのアンクルンという楽器の合奏に挑戦したりと、そんなアクティビティをワークショップの中で実施してきました。こうした活動を通して、互いのメッセージを聴き合い、協働することで多くの気づきを促すことになるでしょう。

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これまでに実施した
異文化協働体験ワークショッププログラムの事例