おうちでめぐろう!世界遺産

アジア

アジアのページは以下のとおり分かれています。
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東アジア②

中国大運河

  • 登録年:2014年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:北は北京から、南は浙江省に至る大運河。紀元前5世紀前から建設が始まり、後7世紀には、広大な中国内陸部を結ぶ交通網となりました。その後も歴代王朝によって維持拡張され、米や穀物の供給、軍事物資や軍隊の輸送に利用され続けました。
  • 見どころ:産業革命前における、世界最大の土木技術の結晶です。中国で最も重要な黄河や長江を含む5つの河川流域を繋ぎ、現在でも交通網として重要な役割を担っています。(柳舘)

土司の遺跡群

  • 登録年:2015年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:土司とは、中国中央政府によって任命され、中国南西部の山岳地帯を中心に、分散する地域を治めてきた部族の長のこと。この行政システムを活用し、地方の少数民族に独自の習慣や生活様式を維持することを認めつつ、政府は国家統一を目指しました。
  • 見どころ:老司城、唐崖、海龍屯要塞の三つで構成される遺跡です。13世紀から20世紀初期にかけての、土司による政治制度が表れています。中国南西部の少数民族文化と、中国国家のアイデンティティの間での価値の交換、またそれらの文化間の交流を見ることができます。(柳舘)

左江花山の岩絵の文化的景観

  • 登録年:2016年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:中国の南西地域の国境にあります。険しい崖には、38か所の岩絵が描かれ、チワン族の祖先とされる駱越族の生活や儀式について知ることができます。
  • 見どころ:岩絵の多くは人物像で、舞踊などの描写も見られます。描かれた時期は、紀元前5世紀から後2世紀にかけてと考えられています。かつて中国南部で普及した、銅鼓文化の儀式を表現しており、銅鼓文化の中で唯一現存しているものです。(柳舘)

九寨溝渓谷の景観と歴史地域

  • 登録年:1992年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:四川省成都の北にある、岷山山脈中の景勝地。原生林の中に108の湖が点在し、そこから全長40kmあまりの樹正溝、日則溝、則査窪溝の三本の水路が延びています。
  • 見どころ:渓谷の一部である五花海には、水中に沈んだまま腐らない倒木が横たわっています。また漢方薬素材の宝庫です。激減しているジャイアントパンダ、レッサーパンダ、金絲猴など、数十種の貴重な動物が生息する保護区ともなっています。(柳舘)

黄龍(こうりゅう)の自然景観と歴史地域

  • 登録年:1992年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:岷山山脈内の高原湿地に位置する湖沼群。彩池、雪山、渓谷、森林から形成されます。
  • 見どころ:鮮やかな青緑色の湖沼が3000以上も重なり合っています。そして水に恵まれた九寨溝渓谷に近く、石灰岩の層に水が溜まってできた神秘的な景観を見ることができます。(柳舘)

武陵源の自然景観と歴史地域

  • 登録年:1995年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:湖南省西部の張家界市に位置する地域。大庸県張家界国家森林公園、慈利県索渓峪自然風景区、桑植県天子山自然風景区、揚家界風景区から構成されています。
  • 見どころ:「縮小された仙境、拡大された盆栽」と形容される場所です。2,000余の絶壁、全長5,700mの渓流である金鞭厳、最大の見所といわれる沙刀溝風景区、断崖絶壁が持ち上がった絶景の展望台・黄獅寨などがあります。山水画のような世界観を感じることができます。(柳舘)

雲南の三江併流保護区

  • 登録年:2005年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:雲南省北西の山岳地帯にある15の保護地域。行政上は国立公園ですが、北部と西部の境界線は、それぞれチベットとミャンマーに接しています。
  • 見どころ:名前の由来は、アジアにある三つの川、揚子江(金沙江)、メコン川(瀾滄江)、サルウィン川(怒江)の源流部です。雪に覆われた山々と、深く切り開いた川の渓谷、氷河、カルスト地形の高山、広大な眺望の湖と草原など、多様性に優れた景観であり、風光明媚な場所です。温帯地域の中で最も豊かな生物多様性を見ることができます。(柳舘)

四川省のジャイアントパンダ保護区

  • 登録年:1995年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:四川省にあり、絶滅のおそれのあるジャイアントパンダの30%以上、約500頭が生息する地域です。中国四川省の7つの自然保護区、9つの風景名勝区が、四川ジャイアントパンダ保護区群として登録されています。
  • 見どころ:ジャイアントパンダだけではなく、レッサーパンダ、ユキヒョウ、ウンピョウなどの、絶滅危惧種を含む542種の脊椎動物、365種の鳥類、5,000~6,000種の植物が生息しています。(柳舘)

中国南方カルスト

  • 登録年:2007年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:中国南部に広がるカルスト地形。7か所の風景区から構成されています。
  • 見どころ:中国にある全カルスト地形のうち、55%を占有しています。様々な形をしたカルスト地形や、世界最大級のカルスト原始林、鍾乳洞などがあり、観光スポットとなっています。(柳舘)

三清山(さんせいざん)国立公園

  • 登録年:2008年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:江西省の北東、杯玉山脈の西に広がる国立公園。道教の寺院などが残っています。花崗岩でできた48の峰々や89の石柱などの、人や動物のシルエットを思わせる景観が特徴です。景勝地としての人気が高いです。
  • 見どころ:公園内にある杯玉山では、ハロー現象や白虹などを見ることができます。気象条件によって景色を変化させる、美しい景勝地です。また公園は、亜熱帯性気候と海洋性気候の影響によって、豊かな森林の広がりを見せています。(柳舘)

中国丹霞

  • 登録年:2010年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:中国南西部の亜熱帯地域に位置しています。起伏の激しい地形ですが、亜熱帯の常緑広葉樹林を保全する役割を持っています。約400種の希少種や絶滅危惧種など、多くの動植物が確認されている場所です。
  • 見どころ:壮大な崖と自然石柱、渓谷などの侵食地形と共に、曲がりくねった川と雄大な滝などを特徴としています。(柳舘)

澄江の化石出土地域

  • 登録年:2012年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:雲南省澄江にある地域。岩石からは、三葉虫類、藻類、海綿動物、刺胞動物など196種の海生生物群の化石が見つかっています。
  • 見どころ:化石として残りにくいものまで、とてもよく保存された状態で発見されました。生物が生態的地位に適応して進化を遂げた記録でもあります。また風光明媚な「雲南の三江併流保護区」などの景勝地も同省にあります。(柳舘)

新疆天山

  • 登録年:2013年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:新疆ウイグル自治区に位置し、独特な山地生態系を持つ山。西に最高峰のポベーダ山、東に博格達峰、2峰の範囲に中央アジアの砂漠、北にジュンガル砂漠、南にタクラマカン砂漠が位置しています。
  • 見どころ:乾燥地帯にある山地生態系、その遷移について研究する場ともなっています。また雪を被った山々、氷河、森林、草原、清流や湖、赤い岩肌の渓谷など、多様な景観が溢れる場所です。(柳舘)

湖北省の神農架

  • 登録年:2016年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:中国湖北省に広がる、2ヵ所の原生林。亜熱帯と温帯の境界に位置しています。山麓の常緑広葉樹林から高山の草原まで、植物の垂直分布が見られる場所です。古くから生き残っている動植物や固有種も多く、19世紀から研究が進められてきています。
  • 見どころ:生物多様性が非常に豊かです。3,600種以上の維管束植物が生育し、キンシコウを始め、チュウゴクオオサンショウウオ、ウンピョウ、ツキノワグマなど、多くの希少動物の生息地にもなっています。(柳舘)

青海可可西里

  • 登録年:2017年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:チベット高原の北東、青海省に位置しています。中国で最も大きな無人地区の一つです。
  • 見どころ:可可西里はチベット語で「崑崙雪山の地」、「千湖の地」を意味します。険しい自然環境のために、人が滅多に訪れません。(柳舘)

泰山

  • 登録年:1987年
  • 登録区分:複合遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:山東省の西部、済南市と泰安市にまたがる山。秦の始皇帝以降、中国・歴代皇帝が封禅の儀をおこなわれました。それに伴った文化財が数多く残され、中国五大名山に挙げられています。
  • 見どころ:中国道教の聖地です。登山口から6660段の階段に沿って点在している門口、東屋や園亭、中国三大宮殿の一つとされる岱廟などがあります。現在は一般道、索道が建設されています。(柳舘)

黄山

  • 登録年:1990年
  • 登録区分:複合遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:安徽省黄山市に位置する山。72の峰から形成され、動植物の生息地となっています。
  • 見どころ:豊かな自然と、それに影響を受けた文化の融合によって、複合遺産に登録されています。峰の景色は詩に詠まれ、水墨画や山水画の題材として好まれました。そのため中国文学と芸術にとって、重要な役割を果たしています。(柳舘)

峨眉山と楽山大仏

  • 登録年:1996年
  • 登録区分:複合遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:峨眉山は四川省成都にあり、中国仏教の四大名山のひとつ。漢の時代、山頂へ中国最初の仏教寺院が建てられました。峨眉山から約40kmの距離にあるのは楽山大仏で、高さ17mにも及ぶ世界最大の磨崖仏です。
  • 見どころ:峨眉山の麓には仏教寺院が多くあります。報国寺、万年寺など、多数の寺院が点在する中国仏教の聖地かつ、中国で有名な観光地です。歴史的文化を引き継ぐ地域となっています。(柳舘)

武夷山

  • 登録年:1999年
  • 登録区分:複合遺産
  • 国名:中華人民共和国
  • 概要:福建省の南東に位置する山。黄崗山を中心とする武夷山風景区と、自然保護区から構成されています。気候は一年を通じて湿潤温暖であり、動植物の多様性に優れます。文化遺産である武夷宮などもあります。
  • 見どころ:かつて道教の中心地でした。九曲渓をはじめ、滝や洞窟の風景、交錯する渓流など、黄山や桂林と並ぶ風景名勝区となっています。最高級品のウーロン茶、武夷岩茶の産地として有名です。(柳舘)

高句麗古墳群

  • 登録年:2004年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:朝鮮民主義人民共和国
  • 概要:古代国家の遺跡。中国北東部に残る、平壌遷都以前の高句麗遺跡と共に登録されています。
  • 見どころ:王、王室、貴族の埋葬のために石で造られた墓があります。それらは石や土の小山で覆われた造りで、中にある壁画から、4世紀~5世紀頃の生活風習などを知ることができます。(柳舘)

開城の歴史的建造物群と遺跡群

  • 登録年:2013年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:朝鮮民主義人民共和国
  • 概要:開城は、14世紀末まで首都として機能し、商業を中心として栄えた都市。高麗時代の史跡、「成均館」、「王建王陵」、「寺院」、高麗王宮の基礎跡である「満月台」、「開城南大門」、旧市街に架かる石橋「善竹橋」が世界遺産として登録されています。
  • 見どころ:開城市は軍事境界線に近く、韓国企業が進出している工業団地「開城工業地区」が位置する場所です。そのため軽工業が活発です。高麗人参の産地にもなっています。(柳舘)

昌徳宮

  • 登録年:1997年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:15世紀初頭、李朝太宗が造営したソウルの離宮。16世紀末の壬申・丁酉の乱でほぼ全焼しますが、17世紀以降に再興しました。
  • 見どころ:宗廟、交泰殿、慶寧殿などの多数の建造物、回遊式庭園などは、極東の宮殿建築の例となっています。木造建築物と、自然が調和している場所です。(柳舘)

宗廟

  • 登録年:1995年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:韓国の首都ソウルの中心部に位置しています。朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌を奉る正殿や永寧殿、功臣を奉る功臣堂があります。
  • 見どころ:毎年5月の第一日曜日には、李氏家の子孫が集まり、歴代国王の功績を称える行事・宗廟大祭が開催されます。演奏に使われる楽器や、歌、舞踊は総称して宗廟祭礼楽と呼ばれ、重要無形文化財に指定されています。(柳舘)

石窟庵と仏国寺

  • 登録年:1995年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:慶尚北道慶州市にあります。新羅王朝が栄えた時代に作られましたが、李氏朝鮮時代になると、仏教弾圧によって仏国寺などが破壊されました。1970年に再建されています。
  • 見どころ:石窟庵の石窟内には、本尊の釈迦如来座像を中心として、独特の芸術性をもった仏像彫刻が配置されています。それらは仏教芸術の最高傑作との評価があります。一方の仏国寺は、鮮やかな色彩をもつ大雄殿の東院と、極楽殿のある西院から構成されています。その内部には、8つの国宝が保存されているようです。(柳舘)

海印寺大蔵経板殿

  • 登録年:1995年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:慶尚南道侠川郡にあり、8万点からなる高麗大蔵経板を保存するために作られた建築物です。保存されている高麗大蔵経板も、国宝に指定されています。
  • 見どころ:高麗大蔵経板を保存するために、湿度と通風に配慮した設計となっています。(柳舘)

華城

  • 登録年:1997年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:京畿道の水原市に位置する城塞遺跡。8世紀末、李氏朝鮮第22代国王・正祖が建造しました。別名「水原城」とも呼ばれています。
  • 見どころ:堅牢な造りであるため、城郭自体が要塞となっています。城郭や城跡は、当時の姿のまま現在へ伝えられてきています。(柳舘)

慶州の歴史地域

  • 登録年:2000年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:慶尚北道にある地域。新羅王国の首都・金城として3~10世紀の間に栄えた場所です。古墳や宮殿跡などの史跡が残り、現在は観光地化されています。
  • 見どころ:仏像、レリーフ、仏塔、寺院跡、宮殿跡など、韓国仏教美術の傑作の数多くが保存されている場所です。7~10世紀にかけて築かれた芸術表現様式を見ることができます。(柳舘)

高敝、和順、江華の支石墓

  • 登録年:2000年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:朝鮮半島西海岸に点在する支石墓。支石墓は紀元前3000年紀~紀元前2000年紀のものです。巨石文化のひとつでもあります。
  • 見どころ:巨石の組み立て方は場所によって違い、その中でも高敝、和順、江華のものは、二枚の垂直な岩板が長い天井石を支える「北方式石墓」の典型例です。(柳舘)

朝鮮王陵

  • 登録年:2009年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:ソウル特別市の郊外に位置。朝鮮王朝の建国から滅亡までの、王と王妃が祀られた歴代王朝の王陵です。
  • 見どころ:土を丸く盛り上げた形をしています。風水の考えを元にして、周辺の山と地形を利用した土地に作られました。(柳舘)

韓国の歴史村:河回と良洞

  • 登録年:2010年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:14~15世紀にかけて形成された歴史的氏族集落。立地と配置は、1392~1910年初期の特徴的な両班儒教文化を反映したものです。
  • 見どころ:特徴的な儒教文化に影響を受けた住宅の配置、河川と農耕地の関係性が考えられた立地、それらによって風流な景観が生まれている場所です。(柳舘)

南漢山城

  • 登録年:2014年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:朝鮮王朝が非常時の首都として計画し、築城された山城。当時の軍事技術と、西洋から伝わった火器に対応する築城技術が合わせられています。
  • 見どころ:長い間地方の中心都市だったために、常に居住者がいました。城壁内にはさまざまな軍事施設や民間施設、宗教施設の跡を見つけることができます。また多数の文化財と自然環境があるため、毎年10月には山城文化祭が開催されています。(柳舘)

百済歴史遺跡

  • 登録年:2015年
  • 登録区分:文化遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:韓国中央部西側の山間部に位置する、百済王朝後期における三古都の遺跡。忠清南道中央部に位置する公州市、忠清南道扶餘郡、全羅北道益山市に点在する百済の山城、古墳、王宮跡、寺院跡が世界遺産として登録されています。
  • 見どころ:中国の都市計画や建築技術、芸術、宗教の概念が取り入れられた遺跡です。隣国との交流によって、百済王朝の文化的発展が絶頂を迎えた時期を知ることができます。百済王朝における、独特な文化・宗教・芸術の例です。(柳舘)

済州火山島と溶岩洞窟群

  • 登録年:2007年
  • 登録区分:自然遺産
  • 国名:大韓民国
  • 概要:韓国最南端に位置する島。火山島であり、漢拏山自然保護区、城山日出峰、拒文岳溶岩洞窟群が世界遺産として登録されています。韓国初の世界自然遺産です。
  • 見どころ:温暖な気候と、美しい自然に恵まれた火山島です。多数の高山植物が存在しています。また登録されている洞窟群は、地球の形成や動植物の進化の歴史にとって、重要なものとなっています。(柳舘)