おうちでめぐろう!世界遺産

アメリカ大陸

ガラパゴス諸島

  • 登録年:1978年/2001年範囲拡大
  • 区分:自然遺産
  • 国名:エクアドル共和国
  • 概要:ガラパゴス諸島は進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが世界に知らしめた世界遺産で、大小19の島々と多くの岩礁から構成されています。生物の生態系は多岐にわたり、島ごとに進化をすることで異なる特徴を持つことが、ダーウィンが進化論に至る着想を経たとされます。島々の植物の3分の1、鳥類の半数、爬虫類に至ってはほぼすべてが固有の種であると考えられています。
  • 見どころ:雄大な自然とのどかな雰囲気、ガラパゴス諸島でしか見ることのできない動植物が見どころ。フィンチという鳥はダーウィンの進化論を身近に感じることができるかも?(山本)

マチュ・ピチュ

  • 登録年:1983年
  • 区分:複合遺産
  • 国名:ペルー共和国
  • 概要:マチュ・ピチュは15世紀半ばごろ、アンデス山脈の標高2400mの尾根に築かれたインカ帝国時代の都市遺跡です。農業の痕跡やよく練られて設計された都市などが存在します。マチュ・ピチュ周囲の自然環境も評価され複合遺産として世界遺産登録されました。
  • 見どころ①:インカ帝国の高い文明を物語る遺跡が点在しています。夏至と冬至を観測できる窓がある「太陽の神殿」は、天文技術の水準の高さを伝え、灌漑施設と水くみ場の跡は、高度な文明のもとで計画的に建設された都市であることをうかがわせます。(行方)
  • 見どころ②:高い標高から見渡す絶景やインティワタナと呼ばれる一枚岩などから当時の人々の暮らしを考えてみるのが面白いかも。(山本)

ブラジリア

  • 登録年:1987年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:ブラジル連邦共和国
  • 概要:ブラジリアはリオデジャネイロからの遷都を目的として1960年に完成した計画都市です。ポルトガルの植民地であった時代からブラジルでは人口と経済の格差が問題となっていて、大都市のある沿岸部と内陸地域との差を埋めるべくジュセリーノ・クビチェック大統領が計画しました。
  • 見どころ:上空からこの都市を見てみると、なんと飛行機の形をしています!飛行機の中央部分は都市の大通り、機首には行政機関が集まり胴体部分には商業・文化施設が置かれるなどエリア分けされているのも特徴的。 (山本)

ロス・グラシアレス国立公園

  • 登録年:1981年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アルゼンチン共和国
  • 概要:アルゼンチン南部のパタゴニアにある世界3番目の氷河地帯です。大小250以上の氷河が存在し、最も大きいウプサラ氷河や年間1km弱も移動するペリト・モレノ氷河などがあります。
  • 見どころ:青色の世界に輝く雄大な氷河が見どころで、周囲の草原やフィッツロイ山も美しいです。(山本)

テオティワカンの古代都市

  • 登録年:1987年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:メキシコ合衆国
  • 概要:メキシコ中部のアナワク高原に位置するアメリカ大陸最大規模の都市遺跡です。都市を築いた民族の詳細や、7世紀後半ごろから急速に衰退した理由がわかっていないことからとてもミステリアスな遺跡です。太陽のピラミッドという最大の建築物は、きわめて高度な天文の知識を持った人物が設計したと考えられており、夏至の日にはピラミッドの真向かいに太陽が沈むよう設計されています。また広大な都市部は多くが地中に埋まったままなので全体の10分の1程度しか発掘されていないと言われています。
  • 見どころ:死者の大通りやケツァルコアトル神殿など。アステカ文明を象徴するかのような景観を楽しめます。夏至の日に太陽の神殿を見てみたいですね! (山本)

ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区

  • 登録年:1996年/2009年危機遺産登録
  • 区分:自然遺産
  • 国名:ベリーズ
  • 概要:カリブ海に広がる北半球最大のサンゴ礁で、多様な種類のサンゴやマナティ、ウミガメにワニといった生物が暮らしています。しかし開発による環境の悪化で2009年に危機遺産として登録されてしまいました。遺産範囲内での石油開発を禁止するなどしてサンゴやその他生物の死滅を防がなければなりません。
  • 見どころ:ブルー・ホール、別名海の怪物の寝床と呼ばれる光景は海、そして地球の神秘を感じることができます!とても濃い蒼色はまさに海のブラックホールと呼んでもいいぐらい飲み込まれそうな魅力があります!(山本)

ナスカとパルパの地上絵

  • 登録年:1994年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:ペルー共和国
  • 概要:ペルー南部のナスカとパルパにかけての平原一帯に描かれた巨大な地上絵。紀元前200~紀元後500年ごろに描かれ、ナスカ文化と関係があるとされています。砂利の色分けによって、幾何学図形や動植物の絵が描かれています。
  • 見どころ:1977年にペルー政府によって保護地区に指定され、立ち入りが禁止されているため、観光客はセスナ機に乗って空から見学します。(行方)

イエローストーン国立公園

  • 登録年:1978年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:1872年に世界初の国立公園として設立され、約9.000㎢の広さのある自然公園です。この公園では「ウィルダネス(手つかずの自然)」という概念を元に人間の手をなるべく加えないようにして自然を維持しようという方法がとられています。
  • 見どころ:地下のマグマ活動が活発な事によって間欠泉が見られます。これをオールドフェイスフル間欠泉といい先住民族のスー族から「霊気に満ちた場所」と恐れられるほど幻想的な光景が見られます。(行方)

エヴァーグレーズ国立公園

  • 登録年:1979年/2010年(危機遺産)
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:アメリカ南東部にある全米最大の湿原地域からなっています。全体の5分の1にあたる約5,700㎢が世界遺産に登録されている。周辺の都市化により1993年に危機遺産に登録され一度はその状態を脱したが、2010年に再び危機遺産に登録されました。
  • 見どころ:湿原の上流部、下流部ではそれぞれハンモックやマングローブなどの植物が広がり、生物にとってより良い生息地なのです。公園全体で固有種を含む1000種類以上の植物や800種以上の植物、400種以上の動物が確認されています。(行方)

ナハニ国立公園

  • 登録年:1978年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:カナダ
  • 概要:サウス・ナハニ川沿い一帯に広がり、高緯度のツンドラ地帯でありながら緩やかな気候です。ハッカやシオンという植物やグリズリー、シロイワヤギなどが見られます。
  • 見どころ:ヴァージニア滝を過ぎると緩やかな流れから一転し、岩も削れるほどの急流になります。このように場所によって大きく印象が変える景観が楽しめます。(行方)

ハワイ火山国立公園

  • 登録年:1987年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:マウナ・ロア火山とキラウエア山の二つを有しており、世界でも有数の火山地帯です。火山帯特有の景観が広がり多彩な自然環境が存在しています。
  • 見どころ:キラウエア山は世界で最も活発な火山と知られ、先住民からは気まぐれな火の女神ペレが住んでいる神聖な場所と親しまれています。(行方)

ダイナソール州立公園

  • 登録年:1979年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:カナダ
  • 概要:カナダ南西部にあり「バットランド(悪地)」と呼ばれる乾燥した原野が広がる自然公園です。この公園は地球上で最も恐竜の化石が多く発見されている地でもあります。
  • 見どころ:中生代白亜紀の地層があり、ティラノサウルスやトリケラトプスなど10科44種の化石が発見されています。(行方)

サン・アントニオ・ミッションズ

  • 登録年:2015年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:テキサス州南部サン・アントニオ川沿いに建てられた5つのミッション(都市名)施設と南に37㎞離れた牧場からなり、18世紀に築かれた建築的・歴史的に重要な住居や教会、農園、灌漑システムが含まれています。
  • 見どころ:建築物などには先住民コアウイルテカン族の文化との融合が多く見られ、教会の装飾には自然をモチーフにした先住民の意匠が盛り込まれております。(行方)

パパハナウモクアケア

  • 登録年:2010年
  • 区分:複合遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:ハワイ諸島の北西250~1,931㎞の広大な戦場の範囲に連なる北西ハワイ諸島の島々と環礁の集合体で、世界最大級の海洋保護区で多様な生態系を見られます。
  • 見どころ:ニホアとアクアマナという2つの島には考古学的に重要な西欧化以前の住民の跡が残っています。ハワイの先住民は代々受け継いできたこの一帯を生命発祥の地、そして死後に魂が帰る場所として考えていました。(行方)

ポヴァティ・ポイントの記念碑的土塁群

  • 登録年:2014年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:ルイジアナ州北部のミシシッピ川下流域には、紀元前1700年前から前700年に狩猟採集民族が居住や儀式の場として使用していた遺跡が残っており、5つの土累と中央の広場から同心円状に配置される6つの扇形の隆起で構成されています。
  • 見どころ:遺跡の西側に位置するマウンドAは北米最大級の土塁です。この上から春分と秋分の日に八角形の真上から太陽が昇っていくのが見えます。(行方)

メサ・ヴェルデ国立公園

  • 登録年:1978年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:メサ・ヴェルデはスペイン語で「緑の台地」を意味しています。コロラド州にあり、12世紀末に築かれた住居群の遺跡です。
  • 見どころ:鳥の巣のような複雑な王増の住居群は、先住民のアナサジ族のものとされています全体は4層構造で220の部屋とキヴァと呼ばれる23の円形地下礼拝所があり貯水や灌漑システムが備わっていることからアナサジ族の生活基準の高さがうかがえます。(行方)

ランス・オー・メドー国立歴史公園

  • 登録年:1978年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:カナダ
  • 概要:ニューファンドランド島北端に位置し、1000年頃に北欧から渡来してきたヴァイキングの集落跡があります。ノルウェーの歴史学者が1960年代に調査をし、後に北アメリカにおける最初のヨーロッパ人の入植地が築かれたことが裏付けされました。
  • 見どころ:8ヶ所の住居跡や製材所、鍛冶場のほか青銅器や鉄器なども発見され、ノルウェー様式の一致が見られました。現在3ヶ所の建物が復元されています。(行方)

ヨセミテ国立公園

  • 登録年:1984年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:氷河によって形成されたダイナミックな景観が特徴の自然公園です。およそ70~1万年前にかけて活発な氷河活動が続き独特な地形が出来たと考えられています。
  • 見どころ:地域の総面積の95%は「ウィルダネス(手つかずの自然)」が広がり、一帯にはビックツリーの別名で知られる世界最大の樹木ジャイアントセコイアが茂り多くの生物が生息しています。このことからアメリカ自然保護運動の聖地でもあります。(行方)

レッドウッド国立・州立公園群

  • 登録年:1980年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:アメリカ合衆国
  • 概要:19世紀のゴールドラッシュで訪れた人々が、この時期に始まったサンフランシスコの都市建築に従事するようになると建材としてレッドウッドが乱伐されました。その保護活動のために1918年「レッドウッド保護連盟」が結成されました。
  • 見どころ:総面積の3分の1をレッドウッドの森が占める森林地帯であり、雄大な樹木に囲まれた景観になっています。(行方)

ケベック旧市街の歴史地区

  • 登録年:1985年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:カナダ
  • 概要:17世紀にフランスの植民地「ヌーヴェル・フランス(新しいフランス)」の拠点として築かれた城塞都市です。1774年ケベック法の制定によりイギリスの植民地でありながら信仰の自由やフランス語の使用が認められました。
  • 見どころ:旧市街には、カナダ最大級の星型要塞や19世紀末に開業したホテル「シャトー・フロントナック」などが残っています。このホテルはセントローレンス川を見下ろす岬の高台にあります。(行方)

ルーネンバーグの旧市街

  • 登録年:1995年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:カナダ
  • 概要:18世紀半ばにイギリスが建設した植民都市で、格子状の道路と均一な道幅が特徴です。中心を走る幅24.4mのキング通りを除き、南北6本の通りは幅12.5m、東西9本の通りは12.2mに統一された造りになっています。
  • 見どころ:全体の3分の2を占めるカラフルな外壁の住宅は19世紀に建てられたもので、ヴィクトリア朝建築の要素が見られます。(行方)

グランマ号上陸記念国立公園

  • 登録年:1999年
  • 区分:自然遺産
  • 国名:キューバ共和国
  • 概要:水深180mから標高360mに及ぶ世界最大規模の石灰岩の海岸段丘が完全な形で残っている地形学上貴重な場所で、マナティなど固有種も存在します。
  • 見どころ:公園の中にはメキシコに亡命していたキューバ革命の主導者フィデル・カストロやチェ・ゲバラが革命のため秘かにヨットのグランマ号で上陸した岬があります。(行方)

ビニャーレス渓谷

  • 登録年:1999年
  • 区分:文化遺産
  • 国名:キューバ共和国
  • 概要:大きなもので300mにも及ぶモゴーテ(断壁)と呼ばれる石灰岩の岩山や洞窟が点在し、渓谷に伝統的な農業風景が広がっている地域です。古くから葉タバコの産地としても知られています。
  • 見どころ:洞窟は先住民の住居や奴隷の隠れ家として用いられており、岩絵や鍾乳石を見ることが出来ます。また先住民文化に起源をもつ独特の木造家屋も見られます。(行方)

ティカル国立公園

  • 登録年:1979年
  • 区分:複合遺産
  • 国名:グアテマラ共和国
  • 概要:マヤ文明最大の神殿都市遺跡です。中心部は増改築が繰り返され、アクロポリスやピラミッド神殿軍群など高い石造技術を誇る建築物が残っています。
  • 見どころ:中央アクロポリスでは4つの神殿が確認され、そこからア・カカウ王の墓や埋蔵品が発見されました。遺跡と共に周辺の森林や生態系を合わせて複合遺産として登録されています。(行方)

ココス島国立公園

  • 登録年:1997年/2002年範囲拡大
  • 区分:自然遺産
  • 国名:コスタリカ共和国
  • 概要:この公園は中米コスタリカの南西550㎞、太平洋に位置する絶海の孤島ココス島とその周辺の海域からなります。北赤道反流の影響で豊富な雨により熱帯雨林に覆われています。
  • 見どころ:豊かな海洋生態系を誇り、多様な魚類が見られるため世界中のダイバーの憧れの地となっていますが、入島は厳しく制限されています。(行方)

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園

  • 登録年:1983年/1990年範囲拡大
  • 区分:自然遺産
  • 国名:コスタリカ共和国及びパナマ共和国
  • 概要:コスタリカとパナマの国境を横断するタラマンカ山脈一帯の自然保護区群と国立公園からなる複数の国による遺産登録のトランスパウダリー・サイトとなります。
  • 見どころ:標高3,819mのチポリ山を有し、様々な変化や皇帝さの多い地形のため多様な植生帯を持っています。またこれらの自然は野生動物の宝庫であり、敷地内には4つのインディオの部族が自然と共に暮らしています。(行方)