おうちでめぐろう!世界遺産

アフリカ

バンディアガラの断崖(Falaise de Bandiagara)

  • 登録年:1989年
  • 区分:世界複合遺産
  • 国名:マリ
  • 概要:ニジェール川流域に約200kmにも及ぶ標高差500mの断崖。15世紀初頭に奴隷狩りやイスラム化から逃れたドゴン族が形成した集落です。
  • 見どころ:これほどの広大な断崖は珍しく、さらにドゴン族独自の文化・信仰が残っているため、他の地域とは異なる景観が広がっています。(渡辺)

ゴレ島

  • 登録年:1978年
  • 区分:世界文化遺産
  • 国名:セネガル
  • 概要:15世紀以降から1815年に奴隷貿易が廃止されるまでの貿易の拠点。首都ダカールの沖合3キロメートルに浮かぶ孤島です。
  • 見どころ:奴隷の収容所として利用された「奴隷の家」が現存しており、博物館として公開されています。また、オランダやフランスが統治していた影響を強く感じるカトリック式の協会が建てられています。(渡辺)

古代都市テーベと墓地遺跡

  • 登録年:1979年
  • 区分:世界文化遺産
  • 国名:エジプト・アラブ共和国
  • 概要:ツタンカーメン王の墓所、カルナック神殿などを含むエジプト第11王朝から第18王朝までの遺跡群。
  • 見どころ:アメン神を祀るカルナック神殿は、人々が想像する「エジプトの神殿」のイメージそのものです。(渡辺)

ロベン島

  • 登録年:1999年
  • 区分:世界文化遺産
  • 国名:南アフリカ共和国
  • 概要:ケープタウンの沖合にある島。アフリカ共和国初代大統領であるネルソン・マンデラ氏や、人種隔離政策に反対する活動家が収監された監獄島です。
  • 見どころ:使用された刑務所は閉鎖後、政府の下で博物館として一般公開されています。(渡辺)