草の根プロジェクトが持つ3つの教育リソース

草の根プロジェクトが持つ3つの教育リソース

 草の根プロジェクトは、「ヒト」、「モノ」、「チエ・ワザ」の3種類の教育リソースを保有しています。草の根プロジェクトのロゴマークに組み込まれたシンボルは、それら一つひとつを表しています。草の根プロジェクトは、3つの教育リソースを活用し、体験的な学びを地域の教育現場に提供する5つのアウトリーチ教育プログラムを実施しています。

ヒトー①留学生を含む桜美林大学の学生

「地域の教育に自分も 貢献したい」そんな動機を持って、草の根プロジェク トのメンバーとなった桜美林大学 で学ぶ各国の留学生・日本人学生で す。一人ひとりが今持っている力を 活かし、エデュケーターとともに 地域のさまざまな現場でアウ トリーチ教育プログラムの実施に携わります。

 

ヒトー②エデュケーター

教育活動において「ヒ ト」や「モノ」を活用する ための知識・験を持つ専門家です。みなさまからの依頼を受け、 学生や実物資料の特性を活かしたアウトリーチ教育プログラムの実施計 画を立案し、実行するプロフェッショナルです。

 

モノー世界各国から収集した実物資料

草の根プロジェクト は、教育的な利用を目的 に、世界中から多くの実物資料を収集しています。その範囲は、 衣・食・住といった人々の日常生活の基本に関わるものから、楽器や遊び道具等 のアートや娯楽のための品々まで多岐 にわたっています。これらの実物 資料は、ハンズオン(直接手 でふれて体験する)での利用が可能です。

 

チエ・ワザーヒト・モノを学びに活かすアイデアとノウハウ

ヒトやモノを教育現場 において最大限に活用する ためのアイディア・ノウハウ が「チエ・ワザ」です。「本当の 異文化理解は体験学習によってこそ 可能になる」というのが私たちの信念で す。「留学生とともに何をするのか」「世 界から集めた物を使って何ができる のか」チエ・ワザは、こうした視 点からヒトやモノが持つ可能 性を引き出すための教育リソースです。