実際に訪れることの意義

実際に訪れると何が分かるか?

自分の足で実際に歩くことで、その街を五感で感じることができます。その場所のにおい、雰囲気、食べたもの、見たものすべてが記憶となります。

歩くことで、知らなかった場所が知っている場所へと変化します。一人でも、友達とでも、恋人とでも、楽しい思い出ができるはずです。

日や時間を改めると、また違った印象を抱くことができるというのも街歩きの醍醐味。ぜひお気に入りの場所を増やしてください。(辻根)


街歩きのためのコツ

自らの意思で歩くことが何よりも大切です。自分自身の好奇心に目を向けて、歩きたいように歩くのがベストでしょう。

そして、些細なことに興味を向けるということが何よりも大切。その興味こそが、自分の知識やその一日を豊かにしてくれるでしょう。

休みたい時には、路地の喫茶店に入って一息入れるもよし、近くの博物館に入ってリフレッシュするのもいいでしょう。

街歩きのルートや方法は人それぞれです。気の向くままに、唯一無二のルートを編み出していきましょう。(辻根)


地域をまるごと知ろう ほかの地域資源との関係を知る

有名な神社がある場所には参道商店街があるように、街はいくつかの要素が重なりあって発展しています。

いくつかの場所、施設、土地の形状、交通網など、いろいろな視点を持って街を見るといろいろなことが見えてくるはずです。

なぜ発展したのか、なぜこの場所にこの施設があるのか、様々な要因の関係を考察するのもおもしろいのではないかと思います。(辻根)