「桜美林資料展示室」は、学園史資料の公開と博物館実習の場を兼ねて、2008年12月1日、其中館にオープンしました。
2021年11月15日から、其中館の建物老朽化による取り壊しに伴い一旦閉室し、2021年12月13日、旧ローズホールに再オープンしました。
現在の展示室は3つの部屋に分かれており、すべてを合わせると100平方メートルほどのスペースになります。
学園史資料展示のほかに、本学が所蔵する国内屈指の博物館学資料「鶴田文庫」の一部、単行本約15,000冊を公開するコーナーや、博物館実習を履修している学生による実習展示コーナーがあります。
展示室の資料展示作業は年1回、博物館実習の一環として学生たちが行い、日常の運営は学生アルバイト(学生学芸員)によって進めているユニークな施設です。
「桜美林資料展示室だより」も隔月で刊行しています。
小さな手作りの施設ではありますが、対外的広報や新入生の学園史教育、学芸員となるための展示実務教育の場などに活用しています。
インフォメーション
- 場所:桜美林大学町田キャンパス 研究棟A(旧ローズホール)
- 開室日:授業期間中の月・水・金曜日 10:45 ~ 15:45
- 管理:博物館学芸員課程
- 協力:清水安三記念プロジェクト