ASPIRE(Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education)
ASPIREは、Action by Students to Promote Innovation and Reform through Educationの頭文字から作られた学生団体の名称です。UNAIのプロジェクトの一部として推進されており、UNAIと同じく世界各国の大学にその組織が作られています。日本においても、本学をはじめいくつかの大学がASPIREを持っており、学生を中心とした国内外の協創による多様な学習活動を行っています。本学のASPIREはASPIRE
J.F. Oberlinとして活動するとともに、各大学のASPIREのまとめ役としてASPIRE Japanの事務局の役割も担っています。事務局の所在地は、本研究所に併設するUNAI国連アカデミックインパクト・ASPIREセンターです。
本研究所は、UNAI国連アカデミックインパクト・ASPIREセンターを併設しています。UNAIは、国連と世界の大学を結ぶ新しいパートナーシップです。2010年秋に発足し、現在114ヶ国およそ1,000大学(日本国内は29)が加盟しています(2015年3月)。桜美林大学は、UNAI原則1「国連憲章の原則を推進し、実現する」のGlobal Hub世界拠点校の役割を果たしています。
3つの目的
1.学術的成果を、国連の現行の政策立案、実際の活動に活かし、補強すること
2.連携関係を基に、国連を支援する強力な情報源として、社会の変化を導くこと
3.国連、そして、世界の諸民族にとって共に有益である共通の努力を通じて機関間相互のパートナーシップを育成すること
推進する10の原則
1: 国連憲章の原則を推進し、実現する
2: 探究、意見、演説の自由を認める
3: 性別、人種、宗教、民族を問わず、すべての人に教育の機会を提供する
4: 高等教育に必要とされるスキル、知識を習得する機会を全ての人に提供する
5: 世界各国の高等教育制度において、能力を育成する
6: 人々の国際市民としての意識を高める
7: 平和、紛争解決を促す
8: 貧困問題に取り組む
9: 持続可能性を推進する
10: 異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く
国連アカデミック・インパクトについて
(日本語)http://www.academicimpact.jp/
(英語)http://outreach.un.org/unai/