桜美林大学経済学部・堀 潔ゼミ(現代日本の産業組織)
ミクロ経済学の応用分野である「産業組織論」を学びながら、現代の日本産業が直面する諸問題について研究しています。通常のゼミは週1回ですが、3年生(専攻演習T)は前期毎週のリポート、4年生(専攻演習U)は年間4〜5回の卒論中間報告など課題の多さでは本学経済学部の中でも屈指の厳しさで知られています。アタリマエですが、遅刻・欠席には特に厳しい態度で臨んでいます。
教室の中だけのゼミにとどまらず、広く外の世界との交流を目指して、懸賞論文コンテスト やビジネスプランコンテストなどに参加したり、機会があれば企業見学も行ったりしています。また、ホームページによる情報発信や電子メールでのリポート提出、インターネットを活用したメンバー間の情報共有など、IT(情報技術)社会の発展に対応した新しいゼミ活動のあり方を追求しています。
平成16年度・ゼミ活動記録
春学期は、伊藤元重『ビジネス・エコノミクス』(日本経済新聞社)をテキストに、企業の内部組織や企業間関係の基本的な理論や考え方を勉強しました。 テキストの内容と関連するテーマのリポートを毎週作成し、リポートや論文の書き方のスキルアップをはかりました。 また、6月頃からは、東京都学生起業家選手権への応募を目指して、ビジネスプラン構築のためのディスカッションや調査なども行って、書類提出のための準備をしました。これと並行して、相模原市が主催する「さがみはら青年アントレプレナービジネスプランコンテスト」への応募のための準備作業も行いました。
夏休みは、 相模原市産業振興課が主催する「青年アントレプレナー育成講座」に参加してビジネスプランの再構成を行い、08/25には、立川市の多摩中小企業振興センター大会議室において開催された東京都学生起業家選手権の予選会でプレゼンテーションを行いました(関連記事はこちら)。
秋学期は、 「さがみはら青年アントレプレナービジネスプランコンテスト」への応募資料の作成と、経済学部ゼミナール大会(12/02開催)での研究報告のための準備、さらに卒業論文に向けての 資料収集に時間を費やしました。
春学期は、以下の2つのテーマでゼミ活動を行います。
@産業組織論の基本的フレームワークを学ぶ
平成16年度のテキストは、伊藤元重『ビジネス・エコノミクス』(日本経済新聞社)です。
A情報を収集し、論理的に整理し、まとめる能力を徹底的に育成する
毎週異なるテーマについてのリポートを作成します(詳細についてはこちら)。夏休みには、4年次の卒業論文作成の準備も兼ねて、個別産業研究を行い、リポートとしてまとめます。このリポートは夏休みの終わり頃行われる合宿でその内容を報告することし、そこでの討論を踏まえて修正し、外部の懸賞論文コンテストなどに投稿します。
秋学期は、 学園祭前までは、懸賞論文コンテストに応募する論文の作成に全力投球します。学園祭が終わったあとは、各自の卒業論文作成を目指して、日本の産業・中小企業に関する文献(メンバーの興味を考慮して決定する)の輪読を通じて、さらに専門的な知識を深めます。
春休みには、卒業論文の大まかなフレームワークを決めるためのリポートが課されます。
4年生のゼミは、1年間通して卒業論文の中間報告が行われます。各メンバーの卒業論文テーマとその概要もこのホームページで公開していく予定です。
これまでの卒業生の卒業論文一覧はこちら。
日頃の勉強やリポート作成の努力を試すために、外部の懸賞論文・リポートコンテスト、ビジネスプランコンテスト等への応募も行っています。
ちなみに、
- 平成11年度には、日本有数のビジネス週刊誌である『週刊ダイヤモンド』が主催する「インターカレッジ・ゼミナール」に参加し、第4回および第5回のリポートコンテストで「佳作」をいただきました。
- 平成13年度は、(財)商工総合研究所が主催する「中小企業懸賞論文」に、蒲谷悟君(3年生)が「21世紀の『働き方』」と題する論文で応募し、慶應義塾大学、青山学院大学などの学生諸君とともに、最終審査まで残りました (論文をPDFファイルでご覧いただけます)。
- 平成14年度は、(財)商工総合研究所が主催する「中小企業懸賞論文」に、蒲谷悟君(4年生)と小島三奈君(3年生)が、 「企業間競争と人材活用〜パート・アルバイト活用による企業の競争戦略〜」と題する論文で応募し、慶應義塾大学、東京大学などの学生諸君とともに、最終審査まで残りました(論文をPDFファイルでご覧いただけます)。
- 平成15年度は、(財)商工総合研究所が主催する「中小企業懸賞論文」に、小島三奈君(4年生)が、 「中小企業の『活力』による地域経済活性化」と題する論文で応募し、最終審査まで残りました(論文をPDFファイルでご覧いただけます)。
- 平成16年度は、東京都中小企業振興公社が主催する「東京都学生起業家選手権」に応募し、書類審査に合格して予選会に出場しました。相模原市の「さがみはら青年アントレプレナービジネスプランコンテスト」は、残念ながら、書類選考にもれました。
いまだ、各コンテストにおいて最高の評価を得るに至ってはおりませんが、コンテストの主催者や審査委員からは、たいへん高い評価をいただいています。フツーの学生が書いたものですが、よろしければご一読いただいて、ご意見など賜れば幸いです。