解説
サンゴの仲間でもっとも古く、古生代はじめに出現し、古生代末にはほとんど絶滅したが、一部新生代のはじめまで続く。日本では、シルル紀の代表的な化石である。ハチノスサンゴは蜂の巣の形の群体をなし、管状の個体が互いに密接して、横断面での管は多角形である。クサリサンゴは管状の個体が横につながり、横断面で鎖状を示す。