【応募締め切り済】8月8日(火)に横浜YMCAとの協働で「Global Day Trip!桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトによる「世界の遊びと衣装の博物館」へ行こう」を実施します

草の根プロジェクトの世界のコマコレクションーこれらのコマも出張博物館で体験することができます

定員に達したため申し込みを締め切りました。7月13日更新

8月8日(火)に横浜YMCAと桜美林学園が包括的連携協定にもとづき「Global Day Trip! 桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトによる「世界の遊びと衣装の博物館」へ行こう」(小学生対象)を実施します。そのなかで、草の根プロジェクトが企画・実施の「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」を行います。このプログラムは、草の根プロジェクトの教育支援活動のなかでも長年親しまれてきたプログラムですが、コロナ禍をへて3年ぶりの実施となります。

通常の「世界の遊びと衣装の出張博物館プログラム」では、入退場自由の公開展示として実施しています。しかしこの日は特別に参加者のみなさんのためだけに行います。出張博物館以外にも日本語、英語、ウクライナ語に対応する横浜YMCAのリーダーによる多言語で交流するプログラムも含まれています。ぜひご参加ください!

当日の詳しいプログラムや参加申し込み、お問い合わせはこちらのリンク(横浜YMCA公式サイト)からどうぞ!

https://www.yokohamaymca.org/event/globaldaytrip0808/

 

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【活動報告】青梅市国際理解講座で世界の実物体験ワークショッププログラムを実施しました(2023年6月10日)

青梅市国際理解講座では、小学4年生から高校生までを対象に、英会話をはじめ、さまざまな文化について学ぶ講座が開かれます。草の根プロジェクトでは、2015年度から依頼を受け、年に2回ワークショップを実施しております。今年度は6月と9月にワークショップを実施する予定です。

今回のワークショップは、今年度の講座が本格的にスタートする初日であることから、以下の2つを目標として設定しました。

1 受講者である子どもたちが3月まで続く講座に安心して楽しく参加できるよう、ポジティブな状態になること

2 身体を動かして、コミュニケーションして、やってみることから、国際理解のためのヒントをつかむこと

これらの目標に沿ったワークショップ(50分間)を、小学5年生クラスと6年生~高校生クラスでそれぞれ実施しました。この日のプログラムの概要は以下のとおりです。

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【活動報告】綾瀬市で小学生にワークショップを実施しました(2023/5/27)

神奈川県綾瀬市で小学4~6年生を対象としたワークショップを実施しました。私たち草の根プロジェクトが蓄積してきたチエ・ワザを存分に活かし、ハンズ・オン教材として公開しているモノを組み込んだ体験を通じて楽しく学ぶクラスです。

今回の現場である綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、「あやせっ子日米交流事業」に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生の希望児童が「あやせフレンドシップキッズ」 (以下、キッズ)となり、 基地内に暮らすさまざまな人との交流を目指す同市の活動です。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、 キッズの交流前学習(以下、キッズ研修)を講師として企画・実施しています。また、同市こども未来課のみなさんへ事業全体にわたってアドバイスさせていただくことで、同事業を全面的に応援しています。

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【お知らせ】アウトリーチ教育プログラムの再開について

本学の感染予防対策の見直しに伴い、これまで休止していたアウトリーチ教育プログラムを感染予防対策をとりながら再開します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため開始した草の根オンラインワークショッププログラムも引き続き実施いたします。

今後は、本プロジェクトの強みであるホンモノを活用する対面型の教育支援とともに、オンライン型を併用することで、本プロジェクトならではの学びを広くお届けしたいと考えています。アウトリーチ教育プログラムについて詳しくは各プログラムのロゴからページをご覧ください。

2022年度活動報告ー各種アウトリーチ教育プログラムを70回実施しました

草の根プロジェクトは、2022年度アウトリーチ教育プログラムを計70回実施しました。

このうちワークショップの参加者は3844名となりました。実施回数58回、参加者数1160名であった2021年度からいずれも増加しています。2023年度は、コロナ禍以前に実施していた対面型のプログラムの再開に備えつつ、これまで実施してきた「草の根オンラインワークショッププログラム」を継続し、より広く多様な現場の教育支援に取り組んでまいります。

以下、各プログラムの実施状況と実施先のリストをご覧頂けます。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました①

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。同市在住の小学4~6年生でキッズに応募した子どもたちが、基地内に暮らす人々と出会い、さまざまなかたちで交流したり、彼らの習慣を体験したりします。

桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より綾瀬市こども未来課のご依頼を受け、あやせフレンドシップキッズの研修講師をしています。「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。また、担当の綾瀬市こども未来課への助言・指導などもさせていただくことで、同事業全体をバックアップしています。

先日、2年目の活動を終了しました。今年度は、私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で活動することができました。この報告では、2023年2月18日(土)に実施した総ふりかえり・まとめのクラスについて、子どもたちの声を中心にお伝えします。なお、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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【活動報告】神奈川県綾瀬市「あやせフレンドシップキッズ」最終クラス実施しました②

神奈川県綾瀬市は、同市内の米軍厚木基地(正式名称:厚木海軍飛行場) と連携し、あやせっ子日米交流事業として「あやせフレンドシップキッズ」 に取り組んでいます。桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトは、2021年度より同市よりご依頼を受け、「交流とは何か」を出発点に、人間のコミュニケーションのしくみやあり方、人や文化の多様性などをキッズたちが学ぶワークショップ型クラスの企画・実施の役割を担っています。

同事業に携わり2年度目。私たちが企画・実施する全4回のキッズ研修はすべて対面で行いました。そのほかの交流・体験活動もほぼすべて対面で実施できたということです。そこで、今年度の活動全体をこどもの発達の観点から概観し、私たちなりに考察してみたいと思います。なお、キッズ研修最終回(2023年2月18日)については、こちら(活動報告①)よりご覧いただけます。そして、交流・体験活動前のクラス(2022年8月21日・28日・9月3日)については、こちらより活動報告記事をご覧いただけます。

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好評発売中!『ワークショップでつくる異文化間教育-ホンモノが生み出す学びの意義と可能性』

本プロジェクトの書籍ワークショップでつくる異文化間教育-ホンモノが生み出す学びの意義と可能性が発売中です(2022年3月23日発売)。1997年より学内外のみなさんとともに歩んだこの四半世紀に積み重ねてきた実践・研究を凝縮した一冊です。

本書は、さまざまな現場に赴き、多様な学習者にむけた学びづくりを担ってきたエデュケーターが心をこめて執筆しました。そして、草の根プロジェクト発足よりアウトリーチ教育活動の礎をつくり上げてきた代表自ら監修したものです。また、これまで連携・協力してきた学内外の教育実践家(大学教員・小学校教員・社会教育職員)が、現場の様子や思いをリアルに伝えてくださっています。さらに、活動に携わった多様な卒業生たちの声や表情も満載です。

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【お知らせ】草の根プロジェクトニュースレター48号公開しています

草の根プロジェクトニュースレター48号を公開しました。

今号では、ポストコロナにむけて、改めて本プロジェクトが保有する教育リソース(ヒト、モノ、チエ・ワザ)とアウトリーチ教育プログラムについてご紹介しています。特にヒトやモノのリソースを体験的に活用する本プロジェクトならではのワークショップについて、その意義やねらい、想定可能な実施対象等詳しく取り上げていますので、ぜひご覧ください。

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【活動報告】:対面型ワークショップ〜小人数を対象に実施しています

新型コロナウイルス感染症の流行がはじまって3年。感染の拡大を防ぎながら、本プロジェクトならではの教育支援を継続するため、オンライン会議サービスを活用したアウトリーチ教育プログラムを開発し、その実践に取り組んできました。
これに並行して今年度は、世界の実物体験ワークショッププログラムを限定的に再開しました。依頼を受けた現場へ訪問する人員をエデュケーターのみとし、参加者は最大でも30名程度に絞るとともに、会場の換気や活動中の手指消毒を行いながら実施しています。ここでは、2022年度下半期に地域の教育現場で実施した世界の実物体験ワークショッププログラムの一部をご紹介します。
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